砂浜を走ってそこはもうすぐにトランジションエリア。参加人数も300人行かず、しかもバイクがないので、ずいぶんとコンパクトなトランジション。ウェットを脱いでウェア着て靴はいてゼッケンベルト締めて、補給はなし。あと面倒なんで裸足だ。足濡れてて裸足なんて靴擦れ作ってくださいっていってるみたいなもんですが、まあ距離短いからいいや。
走り始めようとして、なんか地面にセンサーがいまいち見えないんで、早速ラップのスタート。いっちょまえに距離時速規則ができる高いハートレイトモニター使ってますが、まえのS610iとは電波の種類が違うみたいで、海水中ではうまく電波が伝わらないみたいなんだとか。その結果時計自体止まってしまうというとても困った状況で、今回もランしか使えない。廉価なの買おうかなほんと。
ランコースは、お台場の海岸線の道をとことこ走る5kmで、海の科学館あたりまでいくコース。お台場あんまり詳しくないんですけど、湘南の海岸線並に景色よく走れるのはいいよね。
ただ時間は9時半とかその辺で人影まばらな海浜公園を走るわけで、曇り空で気温も高くないってのはこれまたベトコンだなぁ。
ただ、走り始めると、、、気持ち悪い。口から胃にかけて塩水がへばりついてる感覚で毎度のことながらきつい。この気持ち悪さに心おれると間違いなくスピードダウンしてしまうので、胃液と塩水が逆津波を起こしかねないあたりのをがまんしながらのラン。前の波崎もそうでしたけど、口閉じて泳ぐってのはやっぱ大事だね。うん。そうは言っても地道に走るしかないわけでさ。たかだか5kmとかなんで多少無理は利くというか、無理してでも走れとかってもんだからなぁ。まあ給水が二カ所とかあるみたいなんで、そこまで少しだけの辛抱だ。
概ね心拍数180でキロ5分あたりでの巡行。今のスタミナだとこれが限度か、とすこし寂しくなりながらも給水所でペットボトルの水をゲット。捨てる場所が一カ所しかないらしいって、それもそんなに遠くないぞおい。喉に流すのと頭にかけるのでも半分残すってもったいねぇかほんと、と思いましたが、コップ準備していっこいっこ注いでいってまた片づけて、、、とかいんであればこっちの方が撤収もらくちんなのかなと考えてみたりも。
船の科学館とといわれても正直あんまりどの辺かよくわかりませんが、ぷかあっと浮かんだ大きな船とかの周りを走っていくうちにコーンについた標識を確認。2km3kmそれぞれ10とか15分とかちょっと回ったくらい。まあなんとかキロ5分でこなせてはいる感じ。感じもなにも優秀な心拍計をつけているんですが、ここにきてポラールのばかやろうがHR180から一気に65とかお笑い数値出すと思えば、速度もキロ7分とか8分を指す始末でして。
さきほどHR180だのキロ5分だの書きましたが、あのときはポラールちゃんと動いてたくさいけど、、、なにやってんだか。走るスタイルとしては、息が上がらないぎりぎりのペースでとにかく走りきるっていうので、まあいつものやつ。じわじわ心拍上がってきて175あたりで安定している感覚、ですがこれでギリギリキロ5分ってのはなぁ。ただまあ年末年始のハーフとフルのレースに向けてなにやったらいいのかってのは、走ってて感じ取れた気がしたのは結構な収穫。
4kmのラップは見落としているうちに、ニッコーを越えてくるともう右手はお台場のアクアシティ。ってことはレースも終了間近。時計の23分とかなんでほんともうちょっとだ。左の先にはレインボーブリッジの姿も。
アクアシティそばを走るうちに、ゴールが近づいてきた。
最後までペース落ちを感じることなく、ゴールテープ突破。自己計測でラン5km25分22。まあこの練習量と末広がりな体重を加味すると悪くはないのかなという手応えとともに歩を進めます。