水面は予想してたよりはるかにクリアで、水温も22-3℃くらい?少しだけ冷ややかというはっきり言ってベストコンディション以外表現しようがない。しかしながら芋洗い間違いなしなとこでのスイムスタート。たくさんの選手が一斉に砂浜から沖のほうへ向かいますが、、、
バトル皆無。羊さんの群れだったとは決していいませんが、ストロークがぶつかってもかるく回避、という、我先にみたいな強引なのがない。なによりもほとんどの人がバタ足をしてないかしてもごくごく弱いキック。いい意味で正直拍子抜け、とは言いませんがさすがにこのシチュエーションにおいては、
だいこんざつ → 狭いし余計にスタミナ消費するくらいならおとなしいスイミング → バラけたとこで本気だせ
という暗黙の了解が成り立っているような、非常に望ましい展開。いちおう、手が当たって右のゴーグルに水入ってが見えなくなりましたが、反転して水抜き。これもアクシデンタルなもんで、困ったのはほんとにこれだけ。
そんなイージーな展開もまあ最初のブイまで、、と思いましたが、鋭角ターンのあとでもまったく集団がバラけないこともあってか、まだまだ紳士的なスイム。伊良湖の500人壮絶一気バトルなんて遠い昔のことだというか、同じ競技とは思えんよ。
ブイをまわっても、次のブイがまたすぐやってくるんであまりヘッドアップする必要もないし変な蛇行もたぶんなさそう。そうそう、ひとりだけブレストキックしている人がいましたが、視界1メートルもあれば回避可能と、たぶん集団にも恵まれたと思いますが、なかなかソロで泳ぐことがないまま最初の500mが終わり、一旦陸地へ。
一周目 8'00
波もうねりもないし、水質よくバトルも薄めとあっては、そりゃあそこそこのタイムはでるわなと。呼吸を整えてまた海中の人へ。
二周目にもなると選手間の間隔も空いてきて、思い思いの泳ぎということで、マシンガンのようなばた足をしてる選手も。もちろんそれは避けていけばいいんですが、後にバイクとランが控えているトライアスロン一種目めの水泳だけに、、、いやキック力あるのうらやましいなと思いながらも腕力クロールでオーバーテイク。海水泳ならいざ知らず、そろそろこの泳法もちゃんと直さないといけないのかな、と考えたりも。いやだって、もって1500mとかでしょうしさ。そして二周目が終わってまた海に入ったとこでラップ押し忘れにきづいてボタン押すと、
二周目 8'43
実際はここからマイナス15秒くらいのタイム、になりそうでも一周目より劣るのか。まさか最後まで集団泳のほうがタイムいいなんて、、、ことはないんでしょうけど。
やっぱり三周目にもなると、腕力弱まっているのがまるわかりというか、そりゃ月20キロ泳いでたころに比べれば劣化は仕方ないかな。とはいえ、もっとストリームに乗る楽な泳ぎを目指さないとね。というか、特に蛇行しちまったとか変わったこともなく、あっさりと終了の三周目。
三周目 8'55
しかし口の中が塩辛い。そういや口開けっぱだったって何度同じことやってんだか。ただ、タイムは25分台か。自己新か二番目かっていうタイムということもあってかなり幸先がいい滑り出しに少しばかり嬉しくなります。そのまま坂道を駆け上がり、トランジション。今回はちゃんと靴下を履いてってノーソックスで足切りまくりの手賀沼の哲を踏まず、また塩水で蹂躙された口内をウーロン茶で流し込んでからバイクスタートへ。
トランジション 2'28
ってところで、ポラールの切替(RS800は海水での心拍受信をしないので、バイクスタート時に一度タイムを切らないといけないガッデム)をし忘れたのを気づいたのがバイクロードに入ってからなんで、ここで時計を切りなおし。結果、スタートからスイム終わってバイクスタートまでおおよそ28分。
ちょっと、いいかもと再度嬉しくなります。