怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

私と情熱とモチベーションその1

2005-07-01 22:23:27 | food
何の因果かわかりませんが、10人とか言う人数でいつもの焼肉屋にて打ち上げを行なうこととなりました。焼肉なぞ大人数で行く店ではないという信念を持っていましたが、運良くガラガラということもあり、大勢に流され食肉同好会の開催と相成りました。





当ブログでは未紹介のはずでしたので、説明すると、「南月 道頓堀店」という焼肉屋さんで、道頓堀のネオンを越えた先にあります。この界隈は、「空」「セックスマシーン」など焼肉屋激戦区だったりしますが、飛込みで入って以来ずっと通いつめているナイスな肉屋さんです。

店に入るなりぞろぞろと奥の座敷へ通されます。座敷が掘りごたつ式というのは膝悪い私にはちょうどありがたい仕様です。すかさずメニューもろくに見ずに注文をかまします。





12時の位置から逆時計回りに、カルビ、ロース、ハラミ、とろてっちゃん、ミノサンド各二人前です。これで7000円くらいでしょうか。

それぞれ評を書き連ねてみますと、

カルビ、ロース
混ざってでてくると実はあまり違いがわからないのはひみつですが、ときどき明らかにアバラ(ゲタバラ)とわかる部分をカルビに混ぜてくれるのはうれしい配慮です。

ハラミ
この店一押しがこのハラミです。7、8回これまでに来たなかで一度だけ裏切られたことがありますが、安定したおいしさです。特に甘みと旨味と肉汁のジューシーさに関しては、一口毎に幸せが口から全身に行き渡り感動間違いなしな品です。

とろてっちゃん
この店のある意味秘密兵器です。こんな脂ぷりぷりのてっちゃんはそうあるものではありません。バーナーの炎でじりじりと焼かれ脂が滴り落ちていくところを一気に食べ尽くします。白米が私を呼ぶ声が聞こえてきます。

ミノサンド
ミノの内部に脂がたっぷりつまったミノになります。ふつうのミノの食感に加えて脂の旨味たっぷりで、飲み込むように肉が消えていき、ビールが止まらなくなります。

と、体内のすべての情熱を注ぎ込んだような食肉同好会の一幕でした。そう、これこそが明日への活力となり、人生のモチベーションにつながるのです。

ええ、昨日なにか偉そうなことを書いてしまいましたが、これこそが私のメンタル的な支えの一翼なわけです。いたく単純ですが、これでまたあしたから頑張れそうになります。実際は脂身の多さのため翌日下痢モード全開だったりするわけですが。



コメント (2)
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