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怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

2010 伊豆大島トライアスロン大会 総括編

2010-07-05 00:17:43 | Un dou kai

Result
Swim 32'30 123/279
Bike 83'03 189/279
Run 63'45 238/279
Total 2:59'18 213/279


思い返せば、トライアスロンのレース自体一年ぶり。全くもってきちんとした準備ができず少し残った貯金をすり減らすだけかと思ってました。一番順位が良かったスイムは正直惰性で乗りきっただけなんでなんとも言いようがないんですが、。バイクは風にうまくのって最後までペダルを回し続けられましたし、ランはについては後半牽引しあったヘルプがあったと言いながらも、ゴールまで諦めずに走りきれて結果三時間切れたんで、個人的には満足度は高くよかったよかったなレース。

そうはいっても、スタミナが全くないだけに、また次のレースに出たとしても、ベストパターンでも今回のを踏襲できたらいいくらい。最後のランで大失速している姿しか目に浮かばないんだなほんと。

今回の伊豆大島に同行した方から、七月三連休にある大井川港大会を一緒に出場しようとしきりに誘われてかなり検討しましたが、、、出場した三年前あたりのブログを振り返ってみてみると、そのときはどうにも今となってはあり得ないくらいの熱血くんでして…。無理だねこりゃとあきらめの境地。

なので、準備期間とか参加の手軽さとか考えて、去年とおなじ波崎に今年も出場することにしました。横須賀のスプリントもどうかなと思いましたが、まあ去年の波崎は参加費の高いマラソン大会に成り下がってたんで、今年再挑戦するにはいいのかなと感じた次第。

この辺の行動の右往左往の結果として、なんか二週間後にひとりで霞ケ浦を延々走るはめになりましたが、まあそれは次の項にあらためます。
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2010 伊豆大島トライアスロン大会 ゴールあとはautoで編

2010-06-29 23:58:03 | Un dou kai

ゴールして、三時間切れたかどうかすらわからないまま、とりあえず計測チップを返却して、支給された水とバナナを胃の中へと放り込む。疲弊とか心身磨り減り度合いでいうと、過去のハードなレースと比べるとそんなほどでもないはず。とにかく蒸し暑くのどが渇いて仕方ないので、水をごくごく都合1リットルは給水したかな。そんでもって、先ほどの240番の方にご挨拶とシェイクハンド。この日といなかったら間違いなくレース後半は徒競走だっただけに、最後まで引っ張っていただいたことを感謝。まあこのあと表彰式で飲みましょう、、、とは声かけれんかったな。ざんねん。

ゴール周辺をうろちょろしてると、あしたば蕎麦なんか配給されてるんでそちらもいただくことに。カメラが遠くトランジションエリアにあるんで写真は取れなかったものの、まあ見た目はただの蕎麦。胃の重さはあってかあんまり箸は進まないものの、味はレース後だけあってなかなか。

ただ、そのうろちょろのあいだ、声をかけてかけられて引っ張ってきたテンションがすこしづつすこしづつ緩んでいくにつれ、膝がミシミシと。ああやだ。そういや正直言って膝苦しかったもんなぁ。

その後は、今年で参戦四回目にして初めて海辺にある浜の湯へと突入、となりました。いつもレース終わって撤収が終わるのが5時とかそのへんで、6時半スタートの表彰式までの1時間半で、浜の湯経由でレース用具から体まで身奇麗にってのは困難かなと思っていてずっと敬遠していたんですが、折角なんでいってみることに。レース参加者はタダだし。

水着必須とありますので、トライアスロンパンツのままザブン。予想以上にお湯は熱くいい気分。湯船から先に見えるのは、大海原。つい三時間ほど前に波と戯れていたことがもはや記憶の彼方へ飛んじゃってますが、実際はそんなことすらわかんないくらいなんか調子が良くないというか、気分が優れない。さっきまでレースしてたときに来てたレーパンのままのお風呂なんで、それでの違和感の増幅か、と思いきやそうでもなさそう。周りは、外国人参加者の方とか家族で入浴している模様で楽しんでいる様子がうかがえてまして、ああこういうのって日本ならではなのかなのかなぁとか想像。
全く想像してた以上の景色というか雰囲気だったんで、今まで来なかったことをかるく後悔。まあ来年もくればいいさ。ただここで問題なのは、あがったあと冷えるのが難点になってくること。ゴール後にもらったタオルを羽織って、とっとと撤収して宿のお風呂に再度入ることに。
宿でも同じく屋上露天。人数少なく普通にお風呂なんで落ち着き度合いは段違い。そりゃあそうだ。くつろぎとろけそうな面持ちで部屋に戻り、汗かいた分の水分をゴクリ。手にはDS。いやぁ、極楽極楽なんてやってると、事件が勃発。

ゴール後から気分があんまりよろしくなかったんですが、ここにきて風呂上りの体にひんやりクーラーが当たっているうちに一気に吐き気がエスカレート。あれれという間にトイレにダッシュ。

まさかの、レース後嘔吐

汚い話で申し訳ないんですが、出てきたものはゴール後食べた蕎麦とバナナ以外は水。逆流時に水の流れが極端に悪く涙目も大概なところでしたが、出るもんでたらすっきりというのはかるくひと安心。

ここで何故冷静に考えられたのかは不思議でならんのですが、どうも胃液が出たような感触は皆無。そういえばレース後半、ランではものすごく渇水になってしまってましたが、せっせせっせと喉を通したのは水だけだったような記憶が。てことは、体の中に水分が吸収されず摂取された水が胃の中にたまったまんまだったってことか。思い返せば、最後一時間は糖分入れてなかったもんなぁ。

でも、いままでいろんなレースに出てきましたが、こうも水分でアウチになったことはなかっただけに正直心配というか、やっぱこういうのも全部含めて準備不足だったんだなという理解をしないといけないのかな。

どっちにせよ、リバースしたあとからは一気に体調が戻ってきたので、アクエリアスなんか買ってきてちびちびと補給しなおして、表彰式という名の宴会へと向かうことになりましたとさ。アルコール入るとなると元気ってどこの五時から男だ


***

あとで調べたら、どうも胃内停水とかそういう状態だった様子。胃タプタプなだけだろといわれそうですが、まあまあ水だけ飲んでりゃあいいってもんじゃないことがわかっただけでも有用というか、1時間に1リットル強水分とっててキャパオーバーだった上、胃で水分吸収を助長する糖分補給が行なわれてなかったことがどうも原因っぽいみたい。ってことはやっぱカーボショッツもっとくという保険かけとくべきだったな。
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2010伊豆大島トライアスロン大会 ラン編

2010-06-27 01:51:44 | Un dou kai

二度目のトランジションエリアでのおめしかえ。ヘルメットからサンバイザーにかえて、靴を履きかえるだけなんで時間もかからない。ウーロン茶を口に含んでの走りだし。いつもながら、脚がふわふわした感覚はこの競技ならではの苦しみというか楽しみというか。何度やっても慣れはしないね。けっこうタイム消化は悪くないんで、なんとかこのランもいい感じでまとめてしまいたいところ。

ランコースは、例年通りバイクコース前半の海岸線をひた走るコース。海岸の先に午後の日差しがうかがえるほんとに素晴らしいランコース。年一回の訪問ですが、これだけのために別途訪問してもいいくらいのレベル。バイクの時の流れからすると、行き5kmは追い風基調なんでまあ行けるだけ行くのがいいのかな。

コースに出て毎年いつも同じとこでピットインをやって、、、また血尿っぽく見えるけど、まあ気のせいだ。いつもながら足取りは重いのは仕方ないんですが、やっぱあんまり進んでない感触なのはくやしい限り。フォローなのに。

ジリジリとした日差しの下、一人また一人とぬかされながらも、着実に進んでいきます。あんまり喉は乾いてないものの、給水では確実に水をもらいい脱水を防ぐよう慎重な行動を心がけて、折り返しへ。時計はちょうど30分を回ったあたり。遅いなぁという印象ながら、このトレ不足の中でも一番貯金がない種目だけに、やっぱ仕方ないのかな。ただ、このペースでいかないと、三時間を超えてしまうだけに心中焦りが生じてくる展開。

ただでさえ体力が擦り減りまくりなのに、戻りは若干登り基調でしかもアゲンストといったコンディションだけに、自分の中でもすこしづつファイティングスピリットを持って、、、でも苦しい。心拍は170とかで安定ながらも、あんまり顔をあげてのランニングが出来なくなってきた。バイクで腹筋背筋と太ももの筋肉を相当使ったせいで、あんまりこの辺に力入んない→膝に大きな負担というまずいコンボ。ミシミシとした痛みが少しづつ積みかさなる感覚はいやでいやでしょうがない。まあこの競技時間でこれなら来年一月の湘南マラソンなんてとてもとても無理なだけに、なんとかして克服しないといけないなぁ。と考えながら、のこり2.5kmの一番登らせられる地点を控えて、10秒だけ歩こうと歩を緩めた瞬間、。


240番をつけた人に「一緒に最後まで走りましょう」と声をかけられた。

去年も似たようなことがありましたが、こういうの流行りなのかわかりませんが、ほんとありがたい。もちろん、これを意気に感じないとさ。うん。

その直後の7.5km給水では水が取れず、喉の渇きがおかしい。熱っぽいし脱水?ますますいやな気分ですが、さっきの240番の人はスピードがいささか落ち気味。追い抜く際に、「もうちょっとですよ」と声を掛け返すとなんか顔の向きがすこし上向いた様子。

そのあとは抜きつ抜かれつのデッドヒート。スピードは決して速くないと思いますが、最後残ったスタミナをすり減らしながらも、声を掛け合うことで気力を補ってゴールへと少しづつ少しづつ漸進していきます。

汗がサンバイザーから目に向かって滴り落ちていき、時折目がかすむ中、いよいよゴールが視界の先へと見えてきたところ、また240番の人がスピードダウン。半分自分に言い聞かせるように、

「このまま走り切ったら三時間切れますよ」

番号からして4分前スタートの人なんで、残りの距離時間からしたら間違いなくこの方は三時間切りは望めるところですが、巻き込め巻き込めとばかりに言葉を発することで、自分が最後また走り切れそうな気がしてきた。言霊ってやつかはわかりませんけど。

ゴールが見えてきて、自己計測では残り一分切るか切らないかぎりぎりの線での三時間切れるかもとかいうとてもとても微妙なもどかしい限りな瞬間。ラストスパートは、、、くだんの240番の人は蒸気機関車の如くゴールへ突っ込んでいったよ。なんだあの元気は、と思いながらも、最後の力を振り絞ってゴールイン!。スイム終わった時点でいったん時計を止めていることから、手計測では三時間切れたかどうかとても微妙なところでのレース終了となりました。
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2010伊豆大島トライアスロン大会 バイク編

2010-06-23 00:43:58 | Un dou kai

陸に上がった時点で、時計は32分。あんな大波だったのに、全然泳げてないのに、去年と大して差のないタイムにぬか喜び。まあ、あとで、実は今年はこういうコンディションのためスイムが1.5km→1.2kmに距離短縮されてたのをゴール後の風呂で聞いたんですがね。まあこのときは知らんかったでいいんですけど。

ぺたぺたと石の路面を駆け上がって、給水で水を受け取って喉を潤してほっと一息。都合二回洋上でゴーグル入れ替えとかやってみましたが、あの波の中塩水をあんまり飲んでいないことは以外にラッキーだったのかも。コップを捨てて、前年度とは違うちょっと遠い場所にあるトランジションエリアに到着。

スペースのだだっ広さはあるものの、まあ去年の狭いとこでやるよかはいいのかな。それにしても、自転車の数がまだそこそこあるんで、スイムではそんなには遅れてなかったのかとひと安心。自分の自転車のところについて、ウェットを脱ぎ、靴下を履いてウェアを着てゼッケンつけてメットとグラスをつけて靴はいてと一連の動作を行なったところで、バイクロードへ突進開始!です。

バイクコースは例年と同じ伊豆大島北東の海岸線を北へ向かい、空港を左手になめるように見ながら道の両端に木が植えてある道路を南へくだってくる一周10kmの4周回。島へやってくるフェリーの中から、今年は南西の風と聞いていたとおりとても風の恩恵を受けやすいコース。前半は海からの風を背中に受け、後半向かい風となるところは林の中で風の影響を受けにくいところとなってて、まあ去年と違ってすこしは楽に周回ができそう、な感じ。

だいたい肝となるところはわかってて、海岸線もいささかアップダウンはあるものの、平坦なところはかっ飛ばして、下りで勢いつけてそのまま登るってのができればさほどつらくないというか、銚子とか大阪国際とかと比べると比較的イージーなコース。早速、DHバーを握って風に乗ってみようじゃないの。

あれ、

もちろんね、あのDHバーなんて力いっぱい握る類のもんじゃないのは知ってるんですよ。でも、なんというか、両手に力があんまり入んなくて、、、。やっぱあんな波ザブンザブンなとこだと知らない間に腕が弱ってたんでしょうかね。うーん。しかも、スピードメーター止まってるしさ。これは時速よりも回転数の方が重要なんで、まだいいんですけど。

といういささか不安な滑り出し。まあそうはいっても何度かバー握りなおして、一昨年よりかはスピードでてる感触もあるし、一箇所コーナーで膨らみかけたところがあるのは危なかったけど、この疾走感はたまらない。レース中なんで景色を楽しむ余裕はないけど、このまだ力がまだあまっている段階での風を切る感覚はレースならでは。

いってる脇からオーバーテイクされとりますが。いやあなんで皆さんこんなはやいんですかね。

一周目後半には正直バテ始めたりするんですが、こんなもんじゃいかんよいかん。

一周目 18'27

試走なんかできてはいないんで、ここからというところ。二周目は力のいれどころとか抜きどころとかを思い出しなおしてさらに回転数を上げていくことができる周回。心拍も165を断続的に記録してもう全開。いや、バイクで170はちょっと息が上がってくるんで、160-165あたりで80分ってのが理想は理想、でも最近運動不足だからなぁ、と心配なのは事実。

まだまだ腹筋背筋でとにかくペダル回すぞって勢いは、、、もどりの林の中でたまに逆風くらうんで、そんときはついえそうになるんですが、そういうときにDHバー握ると強い。いやほんと逆風時にこれは、、、スピードわからんけどペダルの周りが違うぞほんと、って何年トライアスロンやってんだ。
(注.keihさんは5年ぶりにDHバーを再装着してます。肩あたりの神経痛ではずしとったんですよ)

二周目 18'23

ここでタイムが上がるってのは全力でうれしい。どうせ次の三周目は落ちるんでしょうけど、一周目並みのタイムが出せればいうことないよほんと。体力面でそれが厳しいのはわかってますが、なんかわくわくしてくるんですよこういうの。暑さきびしく、そろそろ疲労が顔をのぞかす時間帯なんですが、ここからが踏ん張りどころ。

何箇所かあるなだらかな登りが徐々に太腿あたりに効きはじめたりしますが、まだレースは中盤でほんとこれから。アミノ酸補給をしながらまだまだひたすらペダルを回せますが、やっぱ徐々に力が入らなくなってるのは実感。発汗も進み、給水を幾度と行ない、、、やっぱ体力は磨り減るんだねほんと。

三周目 19'11

最後の分岐のところで、もう四周回終わってゴールへ向かうバイクに抜かれていって、、、すこし寂しい気分。そうはいってもあと一周、いや、すこし気分的に抜けてくるんですよねここから。もうちょっとで終わりってのに追い込むのが王道なのにさ。疲れてきたってので甘えなんでしょう。

四周目なんで景色もなれたもん。今年はコンディションがいいんで最終周回まで気分よくペダル回せて、って。でも、海岸線終わると急にペースが落ちて、一台また一台とぬかれてしまって、、しかもあれだ。汗が目に入って染みて染みてしょうがない。そういうのをぬぐいながら、もう少しもう少しとペダルを回す行為から多少踏む行為も交えながらラストの坂を駆け上がって、バイク終了。

四周目 20'07

最後はペース落ちましたが、そこそこのスコアでまとめられた安心感と2時間50分あたりを目指せそうな手ごたえとともに二度目のトランジションエリアへ向かいます。

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2010伊豆大島トライアスロン大会 スイム編

2010-06-22 02:19:57 | Un dou kai

レース開始のラッパの音が鳴り響くと、第一ウエーブの選手の皆さんとともに海へと特攻。一瞬地面は黒い砂浜に敷き詰められてそうですが、すぐに岩がゴツゴツしたゾーンになるんで、見えない足元ということもありすぐに水に浮かんで地面を手で押しながら前進前進。

選手が入り乱れているんですが、激しいバトルなさそうなのはやっぱいい。などとおもってクロールを開始したふたかき目で、、、左目に海水が浸水。はやくも片目スイムを余儀なくされるってどういうことだ。いや、ゴーグルのフィットが良くないのは確かですが、波だ波。右で呼吸をして、右腕と顔を着水させようとしたところ波が引いててちょっとくぼんだ所に入ったわけですが、その着水が予想よりコンマ何秒かずれてしまってて、心もち勢い強く水に入ってしまいゴーグルに浸水、というわけ。

どうせ落ち着いたら水抜きはできるんだし、まだ片目は見える状態だしと割り切ろうと考えることで、あまりに早いゴーグルへの入水ながらも、意外に落ち着きは失っていないのは救いだったかも。ここでとまるわけにもいかんし。

いつもの年と違って、今年は時計回りに部位を周回するコースに直前変更。どっち周りにしても波の影響を受けるのはしょうがないことですが、一周目最初のブイにたどり着くまでの、波に逆らって泳ぐ距離が短くなるのはもしかしたら救いなのかも。

しかし進まない。サーファーの人とかしたら、波立ってる水面を泳がずに中泳げよへたっぴとかいわれそうですが、周りにうじゃうじゃ人いる中ではそんなんとても無理目。なので片目で苦悶しながら最初のブイを左折。

今度は立て続けに右からどんぶらこどんぶらこ。右で呼吸すると波きてる時にカタストロフになるんで、左側だけで呼吸すればいいのか、と直感的に判断して右・左呼吸・右・左呼吸と泳ぎますが、、、果てしなくアンバランスだ。通常の三回ごと呼吸と比べるとテンポが全く違うため、感覚がおかしくすぐに息が上がってしまう。平泳ぎで息を整えますが、もちろんこんなことしてると先に進むもんも進まなくなっちまう。最近あんまり泳いでいないこともあるとはいいながらも、ちゃんと泳いでてもこれはしんどいぞ。

ここまで片目で頑張ってきましたが、ブイを一個回ったところで観念して立ち泳ぎに変えてゴーグルの調整。何の訓練もしてないのによくやるよなぁほんと。15秒くらいタイムロスしてるんでしょうけど、もうそんなのは快適さを勘案するとどうでもいい話で。

視界が良好になったところで底を見てみると、海底がほんと綺麗にうかがえて海面の荒々しさはほんとどこへやらという少々トリップしたくもなりましたが、そういうわけにもいかずまたレースに。

このあとはとにかく波さんのご機嫌をうかがいながらばちゃばちゃとスイミング。時折真っ直ぐクロールできる時間帯もありますが、気を抜くとすぐに波に流されるんで、方向性や力の入れ具合とかテクニカルさを終始求められる厳しい展開。最後の最後に外れのほうに流されたりしましたが、地上に上がったところで32分。去年と同じタイムにいささか違和感を抱きながらも、トランジションで地上へと走り始めます。
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2010伊豆大島トライアスロン大会 レース直前編

2010-06-18 00:13:30 | Un dou kai

トランジションエリアに再度の来訪。レースにつかう何から何まですべて背中に背負って、ですが去年1500円かそこいらで買った底だけ一部メッシュのTYRのバッグが非常に使えていい感じだ。パッドとかではなく紐そのまま肩にかけるのでいささか重いのがズシリときてしまいますが、。

チャリをラックにかけて、ウェアのセットも万全。あとはウェットスーツをまとうだけ。所帯持ちになって以降ぶくぶくが止まらないなか、このゴム製のウェットがきつくて仕方なく、着るのが憂鬱で仕方ない。でもしょうがないとサンダルを脱いだ途端、

灼熱のアスファルトに思わずヒゲダンスステップを踏んでしまう33歳

まあこんだけ陽射しあれば仕方ない。

足首だけ通したら、即座にサンダルを履きなおして、幾度となく奮闘してゴムの固まりに身を包ませて、装着完了。これ、、、暑いよほんと。熱いとか暑いとかうるさいやつだ。腹周りの肉は厚いくせに。もう入水チェックも始まっている時間帯ってんでまたスリッパ脱いで、スタート地点の海へ向かって坂をぴょんぴょん跳ねて駆け下りていきます。イヤだって熱いのよ。

アンクルバンドつけて、計測所のセンサー跨いだあとはもう陸地に後戻りはできない。何度となくレースに出てても緊張が走る一瞬。

伊豆大島特有の黒砂から海を眺めると、グワングワンと暴れ波。まだ海に入っていんで、事の本質が理解できてない段階でも多少のヤバさは心中ありますが、経験てのは愚かなもんで、あの台風一過の日和佐をウェットなしで泳ぎきったとかいうのが無駄に心強さを醸し出したりしてますが、あれは月間20kmとかプールでぱちゃぱちゃやってるときのはなし。もっと考えなおさにゃならんのに。

なので入水ものほほんとしたもの。沖へ泳ぎはじめてようやく気づく。

全力でまずい。波に逆らって泳ぐのってこんなにハードだったけな。ヘッドアップしながらのスイミングは何とかできなくもなさそうですが、あくまでこれは試泳のレベル。レースになるとほんとわからん。この波だとまた波酔いしちまいそう、というかですね。とりあえずサーフィンがとても楽しめるレベルの波のなかで泳げってねぇ、、、。いちおう中止になった片男波のオープンウォーターほどでもないなぁみた感じでは。でも、スイム中止になった去年の波崎よりかは確実に波打ってるなこれは。

なんてことを同伴のホノルル組みの方と話しながら、リラックスしてスタートへの時間が刻一刻とカウントダウンしていきます。開会式では妙にハイテンションの参加者の皆さんと、やけにフレンドリーな大島町長(第1回大会に出てたそうな)の組合せとか、アヤトトライスロンスクールの代表の人の挨拶とかで、普段のレース前になく盛り上がってて不思議な感触。また、ここで初めて波の影響で去年までとは違い急遽時計回りコースへの変更が発表されたりと、まあなんというか、普段の年と多少でも違うことがあればそれはその瞬間を楽しむスパイスってやつだきっと。

もうあと3-4分で競技開始ということで、あとスタートのホノルル組みの皆さんとは離れて完全に一人。さっきの挨拶で、皆さんで力をあわせてこの波に立ち向かっていきましょうとかいわれてましたが、まあ水面コンディションの良さとスタート時のバトル劣悪さは反比例する感じがするんで、この点ではいいのかな。

スタートまで一分のアナウンス。この一分が長い。人生で屈指の無心になれる瞬間、でもある気がしますが、いってみたらまな板の上の鯉そのものなんであんまりいい感じがしない。で、ここにきて海用のゴーグルのフィット感が気になってしょうがなくなるとんでもない状況が。つけたり外したりを4回5回とやり直し繰り返ししてしまい、イライラ感と不安感が無駄に増殖してしまうアウチなシチュエーション。もうやだ

時折目玉が飛び出そうになるところを外して付け直してを繰り返し、ようやく落ち着きが。その落ち着きは刹那なもんでしてね、はい。スタートのラッパがファーと鳴り響くんですなこれが。
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2010伊豆大島トライアスロン大会 レースまえ編

2010-06-15 01:12:39 | Un dou kai

さて、2010年トライアスロン大会の開幕。4年連続の参加ということで、新しい何かはなんにもない、いつも通りの流れ。毎年フェリーの時間が変わるのでそれに気をつけようということくらいでしょうか。とりあえず、7時横浜発の東海道に乗ってしまえばあとは寝過ごさないように、といったところ。横浜に住んでて、東京都の離島に行くのになぜか静岡県に向かっているってのはなんかおかしげではありますが。





サカつくDS片手でいつもおんなじ崎陽軒。まあまあ寝ることはないところ。ようやくJ1にあがったとこですけど、それにしてもヨンセンは使えるね。





今年はフェリー出発の30分前に熱海港に到着。フェリーの券は事前にネット予約してるんで、予約票を打ち出したものを受け取るだけ、、、なのに大行列。意外に前売り買ってない人多いのね。まあ、釣り関係の方々だとは思いますけど。





しかしまあそれにしても、ジェットホイル船がこの晴天下で写真に撮られたってのは今まで記憶にまったくなく期待は増すばかり。ちなみに去年の天候はこの辺から





出港するまでパンフレットとか見てますが、なんか飛行機とかと同じくエチケットな袋が見えますがそんなに揺れるんでしょうか。ちょっと遅れての出港ですが、横を見るとこんな熱海の港町。岸から船は離れていき、向かうは伊豆大島。出港してスピードが上がっていくとこのアナウンスで風は南西の風とか。てことは、海岸沿いのバイクは追い風で、風の影響を受けにくい戻ってくる林の中の道路が向かい風。バイクはそこそこいけそう、けどさ、波の高さ1.5メートルとかなんてのは聞き間違いだよねきっと。でも水しぶきがけっこう窓についてる気が。うんでも気のせいさ。





そうこうしているうちに岡田港に到着。45分はあっという間だ。サカつく片手だと早い早い。到着後宿の人に連れられて、そのまま観光協会に預けているバイクをピックアップに。元町港そばの観光協会では、バイクは会場にあるんでそこでやってくれとのこと。夜のおともとかも入ってるんで、会場では開けられんのよなぁ。まあ少し北の方へ歩くと、





さらにあるくと、





その会場らしき所が更地だよベイベ。どうも、海から見て道路はさんだ反対側のスペースに移動したとか。参加者増加と聞いていたんで、去年までのこのスペースでは無理目でこれはいい判断なんでしょうけど、あいにくトランジションへの道のりがちょっと伸びちゃってるね。





多少もてあまし気味ではあるんですけど、今年は参加者さらに増加とからしいんで、これしかないのかもね。とりあえずバイクもらってエントリーして一旦宿に戻ることに。




参加賞は、皆無。まえあった大島塩とかアミノバリューとか完全になくなっとるな。個人的に塩は嫌いではないんですが、、、まあ参加費据え置きなんでこれでいいのかも。Tシャツも欲しけりゃ1000円ってのもよくよく考えるといいシステムだと思いますし。





バイクを組み立てて、一息入れたところで時間はおひる。ついさっきなんか食ったばっかな気もしなくもないですが。昼飯は近くのうどん屋で冷やしうどんをたのむことに。なんかトゥルトゥルでいまいちなんというか最近のさぬきに代表されるモチモチ感やらコシとかが太平洋の彼方な味わいでしたが、よくよく考えるとこういうやわらかうどんの方が消化早くレースにはいいんでしょう。そう信じよう。


食事が終わると、身づくろいして会場へ。ここでいったん切ります。
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2010Lafuma青梅高水山トレイルラン 総括編

2010-04-18 12:27:19 | Un dou kai

いやあレース総括するつもりが、かなり体やばくなってまして。熱が39度越えてて、一時間おきに寝て目が覚めて何とか寝てまた目覚めての繰り返しが丸二日続くともうリカバリーがきかないねほんと。一応、伊豆大島大会の申し込みは間に合いましたが、もういっこのハーフアイアンマンはいまだもって一歩が踏み出せそうにないぜちきしょう。

青梅トレイルの総括ですが、

Tolal 1:57'02 HR/AVR159 1559kcal 538/845

行列した区間が多いってので、休憩時間がけっこうあった関係で心拍も159と案外低め。なのでレース後はそんな疲れては居なかったもんなぁ。帰りに風呂入ってビール飲んだ時点でクラゲみたいになりましたが。

オフィシャルリザルトが翌日に出てたとはさすがの感ですが、いかんせん順位が半分を大幅超過とかいうもんなんでねぇ。。 一昨年の1時間44分水準であれば、360-370番くらい。あんときは135/516とかいうことを考えると、やっぱ走る人が結構出場してきてるんだなという印象。三回登りで歩いていることを考えると、これ以上参加者増えるとますます連年出場比較が意味ないものになってしまいそうなとこですが、それいうと今年は周回方法違ってるんでもはや別ルートレースなんですけどね。





ポラール出してみたらこんな感じ。なにがなんだか。速度計とかケイデンスとかを外してみると、。





折角なんで高度計も絡めて。色濃いところが高度計でございまして、薄い赤が心拍となっております。トータル距離で13kmちょっというとるんであんまり信用はできかねるけどさ。画面一杯で見ると結構参考になることが読み取れますよやっぱ。一時間経過までは幾度となく心拍が落ちてるところが登り行列だったり、一気にかけ下りた後の登りは行列なしなんで心拍の落ちがわずかだったり。それにしても谷底から一気に150mも登れせやがってこの野郎とか。

そうそう、去年の総括がこちら一昨年がこっちのほうで一応リンク張ってと。色々考えてみましたが、。


・タイムはもういいや
・参加人数の増加で行列機会は多いとはいえ、走れるゾーンでの追い越しは爽快
・15kmで都合600mの上り下り程度なら楽しめるねやっぱ。アップ4%ていうんですか。
・腰とハムの鍛えられ方は山ならでは。ロードトレよりもいいけどなかなか機会がなくて


そのへんかなぁ。レース後二週間たちますが、ほんと体調悪くてですね。。。
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2010Lafuma青梅高水山トレイルラン レース編

2010-04-09 00:34:44 | Un dou kai

競技開始のラッパが鳴ってからは、ノロノロとした滑り出し。去年からの傾向だけに仕方ないと思いますが、山道の道が広くない中でスタート通過が2分ジャスト。集団のほぼ最後尾だったてのもありますし、そんなにスタートから突っ走れるわけでもないので、別にいきり立つ必要もきっと皆無。

スタートしてからはしばらく上り基調ですが、すこしづつペースが上がっていく中で、同時スタートの4人の中でもスルスルと間隙を縫って前へ進む人も出てくる中、とにかくマイペースというか流れに身をゆだねてゆっくりと。そこそこストレッチとアップはしましたが、だからといっていきなりフルスロットルだと肺以上に脚がもたんよ。とりあえず、傾斜変換で歩いても上るのがきついあたりまではこのペースで、、、と思いきや、その直前に仮設トイレが。

いや、水持たずに走るつもりだったんで、気温低いにもかかわらずいつもより水分大目にとってたんで、かなりしんどかったんだよねほんと。それにしても山道のど真ん中で仮設置くってのは運営の方も考えていらっしゃる。

小休止の後、こころもちまばらになったランナー群をすこしづつパスしながら行くと、行列。

道が狭くなる登りにさしかかるところではけっこう立ち止まりゾーンがあり、レース全体で三度の立ち止まり。これのおかげで、心肺的にも脚にも相当楽にはなっていますが、いただけんなぁという印象。まあしょうがないんでしょうけど、ねぇ。

今年のコース配置は、従来のと逆の時計回りコースになり、去年までのロープをつたって登るゾーンがくだりになり、その反対に、一気に駆け下りてた舗装路をひたすら登る感じになったわけですが、そのコースのキモの大きくアップダウンにさしかかる前にけっこう渋滞になってるのは大きくタイムロスしている感が強くなってしまい、正直萎える。

しかも、そのロープ下りの直前の登り渋滞で、胸にサイタマとかかいてた60歳前後のランナーが、運営者に「横抜いて先いったらたらあかんのか」などと食って掛かるシーンも。「皆さんの暗黙の了解ですから」ととりなしてたけどさ、「ここで抜きにかかるのがレースだろ」なんていってた。いやその次のロープゾーンで急斜面転がり落ちるんだったらいいけど、お前が言うのは多田野わりこみだろとかそういうのは疲れるので何にも言わんけどさ。その急斜面もオリエンなら平気でノーアイテムで突破しろいわれるレベルだぞそうはいいながらも。

過去二回はロープ伝いに登ってた箇所の下りは勿論ゆっくり。手袋あったほうがいいんだろうねあれは。ここを打開してしまえばあとはがんばって走れるゾーン、に。くの字が連続する下りがすこしづつ道幅が広がってきてオープンになったところが、いつものみかん畑。

この地で栽培されているみかんをいただき、、、レモン並の酸っぱさもこれはレースでクエン酸を求められてるんだなって脳内トランスレイトしちまえば至極のうまさ。ええ、この酸っぱさのために運営の皆様はボトルもって走れ言ってるんだろうなとかそういう心の思いは胸にしまっときますよ。はい。

過去には給水所があったみかん畑の終わりからアスファルトに出ると、果てしなく道登り。去年までは一気に駆け下りて太腿をいじめてきてたゾーン。さあ、あんだけ言ってた埼玉のおっさんのごぼう抜きがあるかと思って都度振り返りますが、、、いませんでしたいませんでしたいませんでした。まあそういうことでしょう。

というか、あれだけ下った後なので普通に走ればいいのに、しんどいのか他の皆様もたいがい歩いてらっしゃる。正直、これまでは流れに乗っかったままのぬるいレース運びだったんですが、ここが勝負どころと踏んでのろいながらも登っていると、多分20人くらいはオーバーテイクできた気が。重力に弱いkeihさんなのに。まあたぶんスタートからポジションが相当後ろで、抜いてく機会もさほどなかったってことなんでしょう。えらそぶって集団の前目からスタートしたりするとこうはいかん。

坂を上りきって、給水所でハンド水筒にいっぱいにやかんから水を入れてもらい、再度山道へ。これからは、きた道を戻っていくだけ。何箇所か上りはあるものの、基本的には下り基調なので、軽快そのもの。

コンディション的にそんなスピードは出せる状況にはありませんが、テンポよく変わらずオーバーテイクができている状態。脛やふくらはぎはすこしきつめながらも、前半ペースを上げられなかったことが結果的に気持ちがいい走りになってしまった、そういう感じ。

レース最後半が下りってのと身を削っての走りとかない分ほんと爽やかなレース終盤に、春の風を感じながらゴール。二時間弱のタイムでしたが、スタートでの立ち止まりを勘案すると、ネットでは去年とさほど変わらない結果にひと安心。


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2010Lafuma青梅高水山トレイルラン レースまえ編

2010-04-06 00:51:15 | Un dou kai

三年連続の参加となる青梅のトレイル。もうなんか人だらけで参加できないんじゃないか、と思いきや実はハセツネ30kmと同日開催だったとか。しかもそれはお隣のあきる野市での開催とかでなんでこんな近接開催せにゃあならんのかってとこでしょうけど、いいのかなこんなんで。

三年連続なんていうともう流れるように会場に向かって準備とかそんなもんになりますが、去年から会場が永山公園じゃなくなったんだよなぁ。駅からちょっと遠いのが難点ってのと、地面がぬかるみがちなのがまたアレだ。





去年と同じく、会場着は登録終了時間後で、エアロビクスの真っ最中のアライバル。準備運動としてはいいと思いますが、15kmの部はこれ終わってからもスタートまでゆうに一時間あるって時点で果たしていい準備なのかどうなのか。しかもけっこうな時間やってたぞエアロビ。





そうそう、スタート地点に置いてあったのがこれ。つーかさ、トレイルランとルイガノはあんまり関係ない気が、、、。まあ主催がトライアスロンクラブなんでってところでしょうけど。


受付終了後、大学時代のオリエンテーリングサークルの皆さんと合流。旧交を温めつつシューズ批評なんかしていましたが、そういやkeihさんが現役のころはオリシューズは高いし、トレランシューズなんてもんは勿論なかったんで、サッカートレーニング用の靴を使ってたとか、参加してるきんぐさんは相変わらず練習用スパイクでソールガッチガチだとか。まあまあ、グッズツールが新しいものがどんどん出てきている中で、前は色々苦労していたんだなとかふと思い出しましたです。だいたい、ドライシャツなんかほんと出はじめで肌触りも弱く、乳首なんか速攻擦れて切れまくりで血ばっか流してたとか。





参加賞は、このコンプレッションカーフソックス。加圧してふくらはぎの血流をよくするとかそういうの。去年のバッグはイマイチ使用しにくいとか、一昨年の手に持って走る用のボトルはちょっと重いしなぁといいながらも、着もしないTシャツ配られるよりかは、色々考えられてていいと思いますよ。東京アイランドシリーズトライアスロンみたいに、Tシャツほしければ買ったらいいのに、とかいうスタンスもまたいいでしょうし、かるがもファミリーマラソンみたいに消耗品と割り切れるミニタオルも個人的には多いにあり。


そんなところで、ひとつ忘れ物が。


ボトル用のウェストポーチの持参を失念。生でボトルだけ持って飲むのはちょっとしんどいし、でも給水一箇所なら何とかなるけどまあ手ぶらでいいかなとか。主催者推奨ではちゃんと持ってけとかくぎ刺されたけどさ。で、色々考えた結果、lafumeのハンディボトルを買ったのですが、レース前のバタバタで写真撮ってないんでこれはまた改めて。

ウーロン茶をつめて、みんなでとことこスタートに向かいますが、、、開始15分前スタート地点に着いたというのに、ほぼ最後尾からのスタートになっちまったよ。道狭いからちょっとしんどいなぁ、なんて思ってたら、ラッパがプーでレーススタート。トライアスロンではよくある形態ですが、オリの皆さんはあんまり慣れてない模様で、一様に、「なんか気が入らんな」とかいうてましたが、ともかくレースはスタート。

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2010かるがもファミリーマラソン レース編

2010-03-17 01:29:08 | Un dou kai

スタジアム時計で4,5分たってのスタート。コースは例年と同じく、まずは競技場を二周半走って、三ツ沢公園の周りをぐるっと回ってきてまた競技場に戻って一周、ってのを四周回。競技場をでて、テニスコートを左手に見ての登りと、国道を下った後の二段ロケットのような登りがこのコースの肝。下りと平地でなるだけスピードを稼ぐことと、その勢いで上ることで、あとは上った後一息入れないことあたりか。まあいつもの流れだ、と思ったら、、、。


スピードが上がらない。


また脚痛いかとかそういう話ではなく、ランナー渋滞。まさか、かるがもでスタート直後の鈍ペースに巻き込まれるなんて。二周してようやくばらけてきたところで、トラックの外側から大きく加速して追い抜きに。


競技場内 5'20


競技場をでて、下って上ってのあたりはぼちぼちだなと思いましたが、国道脇の細い下りでポラール見ると、キロ五分半のスピード表示。ランナー二人が精一杯の間隔だけに、追い抜きなんてとてもできないわけで、稼ぎどころの短いこの区間でスピードを出せないということがイライラを募らせてしまいます。

そして、難関の登り。ペースが落ちるのは折り込み済みであっても、たかがスタート早くも10分足らずなのにもう心拍数は183とか。一周目だから根性で上れるとしても、ちょっと心拍上げ過ぎじゃないかと心配に。もちろん。10kmだからなんとかなるかもなんて思いもあったりしているんですが。

坂の頂上から、左手に競技場を見ながら緩い下りを走りますが、、、走ってないブランクからか、あの登りで終わってしまったかのような、そんな体力の擦り切れよう。こんなんで終わるとは思えないんですが、体が動かん。くるしい。正直リタイアしたくて仕方ない。救いはふくらはぎとか足首とかが痛くなってないことですが、。


一周目 11'03


最後までこのペースで続けてようやく50分切れるかもとかそういうレベルで、タイムの出遅れが、あと三周走るモチベーションに大きく営業を及ぼしかねないような、そんな感じ。

案の定、


二周目 11'45
三周目 12'03



と順調にタイムも落ちていき、展開的にはあかんがなまっしぐら。登りとか一気に5人とか6人とか抜かれてるし。三周目の登りなんてなんて危うく自分に負けて歩いてしまうところまでいくボロボロっぷり。いままでなら、最終周回の四周目はこの辺を受けてもっとgdgdになるところですが、、、なぜか気力だけは持ったのかわかりませんが、再び追い抜く展開。まあ坂がちょっとしんどいのは変わりないんですが、ハムやら背筋やら、体の後ろ側の筋肉をうまーく使えて走れているなというか、もっともっとちゃんと練習しとけば、体重が多少重かろうが馬力を使える筋肉を使って疾走するイメージは持てたんでしょうけど、どこが痛いここが痛いでなんにもやんなくてようやくレースで思い出すとかなんなんだばかたれ。まあこの感触を覚醒させるために、日々の鍛錬をちゃんとやんないけないってことか。

最後のトラックでは、特段ペースあげてないのに7人くらいオーバーテイクできてしまってのゴールインとなり、いささかいい気分でポラールは止めたものの、


四周目 11'35
トータル 51'48



去年の3分増しでのゴールインといういただけない結果での今年初戦となっちまいました。はぁ。


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2010 かるがもファミリーマラソン スタートまえ編

2010-03-15 23:26:32 | Un dou kai

今年のレース開幕となるこの大会。今年で三年続けての参加となりますが、今回もまた好天下での10kmマラソンとなりました。なんか、前週の三浦国際は冷たい雨が降りしきるレースだったとかで大変だったとか。

そんな天候の恩恵を受けながらも、家を出るときはすでに受付終了20分まえという相変わらずばかたれな滑り出し。その受付終了時間とやらも、スタートの1時間20分もまえってので、たぶん係員配備の問題だと思われますが、いやあ遅れて申し訳ない。





これは5kmの部スタートして最初の周回。ちょっと緊張してきた。

去年も一昨年も書いているとおり、規模でいうとこじんまりレベルで保土ヶ谷区民賞とか表彰されるとおり、ほんと保土ヶ谷区民マラソン大会という趣。このマラソンブームのさなかであいも変わらずローカル色が抜けきれないってのは、上記の三浦みたいに一万人越える大会と違って、リラックスしてレースに臨めるんで決して悪いことではないと思う今日この頃。少なくとも、会場に向かう電車で田園都市線並に密集しまくりなのに、なぜか一様にサロンパス臭充満してて人が倒れるとかは、この大会に限ってはないと思われますぞ。

受付を終えて、ウェアに変わる頃でようやくスタート40分まえ。少し肌寒く感じますが、日差しは春のそれ。お坊っちゃんを外で遊ばせるとかいうご家族に日焼け注意メールを送ってから、サロンパスと戯れるストレッチタイム。

エアーサロンパスオーラで包まれるくらい下半身に噴射してから、スタンド観客席の一番上でアップ開始。横須賀以来、いや波崎のときもそうか、左の足首とかすねあたりが即痛くなる症状が続いてて、横須賀後トータルで30kmも走ってなかったんですが、意外に痛みはなさそう。前日プールでのリハビリも利いたのかもしれないけどさ。もしかしたら、50分とかその辺で回れるかな、なんて淡い期待とともにひたすらストレッチ。

レース開始15分まえあたりで、スタート地点にぞろぞろ集まり始めたので、あわせてその群の中に。狭いところでアキレス伸ばしていると、おもむろに拍手が。前の時間の5kmの最終ランナー(旗を持った人が併走する)がゴール前最終周回に入ったところの様子。この辺がこのレースを好きになったところですが、最終ランナーが通るとみんな拍手するんですよね。がんばれって。ランナーの人もそれを受けて、表情が変わったようにもみられるんですが、そりゃあレースなんで競争でいっこでも上の順位を求めるもんなんでしょうけど、競技レベルにかかわらず、最終最後は自分との戦いに勝てるかどうかだからなぁ改めて思い返す次第で。

競技場の時計がスタート時間を過ぎても、ピストルがなる気配がないってのもまた大らかなとこですが、適度に緊張だけは切らさないようにして、開始を待ちます。
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アイアンマンジャパン70.3開催決定っっ!!!!!

2010-01-21 00:15:01 | Un dou kai
ソース
http://www.athlonia.com/info/info100120.html
2010年9月19日(日) 愛知県の常滑市にて開催決定だそうです。

個人的には血沸き肉踊るニュース。もう3年くらい待ってたよほんと。それが、keihさん34歳のバースダー前夜祭がこんなカーニバルアンドフェスティバルなことに。

出たい。万難を排してでも出ねば。

もちろん、

スイム1.9km
バイク90km
ラン21km

という競技距離が、2006年に出た伊良湖大会を超えて、いままでの未踏の最も長い距離であること。また、7時間とも想定される競技時間の克服が、体況の大きく貧弱化がすすんでいる現状とても困難であることは明らかなので、生半可な覚悟や準備では臨めない、、、よなぁ。


ただ、これから正味八ヶ月あることから、力を出し切ってのレース完走ってのは準備次第で決して越えられない壁ではないと感じてます。

そこまでの道のりと、レースと、、、。考えるだけでよだれもんだ。まじで。




まってろ。




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フラッシュバック2009 レース編

2009-12-31 08:49:15 | Un dou kai

早いもので年の回顧ももう5回目。去年のがこのあたりからとなります。わかってはいたことになりますが、去年のあのエントリー数が異常でってはなしでしたが、それ以上に劣化ばかりが脳裏をよぎる一年でした。


かるがもファミリーマラソン(2009/3/15 ラン10km 48'43)
[レースまえ編レース編総括編]
緒戦の10kmレース。天気もよくコンディション抜群でしたが、前年比プラス1分という結果以上に心拍数がプラス10という内容がかなりアレ。でもまあまさかこの大会が個人的に年間ベストというかましなレースだったとは予想だにしなかったよ。

青梅高水山トレイルラン大会(2009/4/5 トレイルラン15km 1:53'10)
[レースまえ編レース編総括編]
前の年から10分近くタイムが増えてるってのはさすがに問題だなぁ。それとこのレースに限った問題ではないんですが、昨今のランニングブームがトレイル方向にも飛び火してまして、都心近郊で駅近で手軽なこの大会は来年以降参加者のさらなる増加が予想されて、、、道狭いのに。来年も大学時代のお友達と出るとは思いますが、、、いっそのことオリエン復帰した方がいいのかw。

伊豆大島トライアスロン大会(2009/6/6 トライアスロン51.5km 3:18'03)
[レースまえ編レース直前編スイム編バイク編ラン編レースあと編総括編]
結果的に今年唯一のトライアスロン参戦。気象コンディションが良くなかった(そもそもこの大会はこれがデフォらしいが)以上に体調が悪すぎ。前日夜からレース前までPL顆粒を5包服用するという無茶をして何とかの参加、でしたが、レースもアワードもボロボロ。まあ来年はこれ以上の悪いレースはないでしょうからそういう面ではよかったのかも。


波崎トライアスロン大会(2009/9/20 トライアスロン51.5km→15km 1:26'25)
[レースまえ編レース編総括編]
最大瞬間風速27.6mという大荒れな天候のため、ラン15kmに変更してのレース。走りっぷりからしてそもそもレースに出られる体ではなかった気もしますが、、、。大雨だった2007年の銚子大会と併せてこの地方でのレースはいささかトラウマになりそう。

よこすかシーサイドマラソン(2009/11/22 ハーフマラソン 1:57'38)
[レースまえ編レース編総括編]
年最後のレース。直前に対策は多少打ったものの、脛と足首がレース開始直後にいたくなって事実上そこで終了したようなもの。タイム劣化はともかく、どうにもこの個所が痛くなるのは波崎の頃からの傾向で、、、これだけははように解消せねば。ただ、レースそのものは少し寒かった以外は最高だと思いいまして、来年もマラソンレースラッシュの11月末はここエントリーしたいところ。


***

以上のような2009年。5回目の年度レース回顧でいっこたりとも前向きなことを書けないってのはいかがなものなのか、と思うことばっかですけど。まあ、来年は多少はこれよりもいいだろうと思えばなんてことない。そうはいっても、現時点でハーフマラソン1時間46分で走りきれないのは明白なんで、少しづつ地道に階段を上り返していくことが肝心なんでしょう。あと、左足首とすねも何とかしとかないと、、。

レース参戦予定としては、

・かるがもファミリーマラソン10km
・青梅高水山トレイル15km
・伊豆大島トライアスロン大会
・よこすかシーサイドマラソン21km

は継続参戦として、あとは猿島横断泳ともういっこ炎天下でトライアスロン、そして年末のトレイルあたりでしょうかね。なかなかアクティブなエントリーにはならないですが、、、もうすこし初レースとか入れたいんですが、さて。
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2009 よこすかシーサイドマラソン 総括編

2009-12-15 00:51:36 | Un dou kai

さて、2009年最終レースとなったよこすかシーサイドマラソン大会ですが、結果としては、2005年以降いちばん悪いリザルトという出来。ただラップタイムでいうとさほど悪いレース運びではなく、

0-5km 27'16 HR/AVR152
5-10km 27'50 HR/AVR166
10-15km 27'49 HR/AVR170
15-20km 27'38 HR/AVR174
20km-goal 7'04 HR/AVR164


平均して27分台の後半で回ってはこれていて、特に大きな落ち込みはなかったあたりはまだいいのかなという所感。レース中体感の心拍数もそんなに高いものではなく、足が止まり始める18kmまでは、それこそ30kmまでは走れてしまいそうな感覚にもあったわけで(というか、それくらい走れるだろと自分には強く言い聞かせたい)、脛と足首がどうやっても攣り気味なレースコンディションとしては、まあまあ良かったのかなという感想。


レースそのものも、ちょっと楽な三浦国際マラソンという感じで、景色もよく適度の上り下りもあり、レース開催時期の関係で何よりも混雑が薄いのがいい。今まで神奈川県下で横浜・湘南国際・三浦国際・相模原・かるがもと出てきましたが、総合的な満足度でいくとたぶん一番上。メジャーどころではまだあと秦野・丹沢・神奈川と残っていて制覇までまだ時間かかりそうですが、そういう制約を越えてしまって来年もぜひ参加してリベンジを果たしたいレース、でした。


さて、これまでであれば、年内あと1回トレイル系のレースに出て終了という流れでしたが、今年はこの横須賀で終了。年間の振り返りは年末にやると思いますが、全部で5レースってのはちょっと寂しかったけどたぶん来年も同数くらいのエントリーかな。多忙やなんかいっても、特に横須賀以降は体調が悪いことが続いてて、特にこの10日くらいはずっと感冒傾向。なんか膝もみしみし来てるし。これから、すこしづつのリカバリーを水泳中心で行なっていくにしても、やっぱ次回レースは3月のかるがも10km→青梅高水山15kmという流れになるんでしょうね。来年の青梅については大学時代のオリ皆さんに声かけて、、、びりっけつにはなるんでしょうけど、限られた機会でたのしくレースということになるとやっぱこの流れかな。

しばらく時間空くんですが、ボディメイクには原点に返って水泳ってのが一番かな。以前のように月間20km泳ぐことが出来れば体重なんってあっという間に減らせるんですが、、ね。そうすればあとはロードバイクで長時間運動ってので土台を作れればいいんですが。うまくいくにはどうしたらいいのか。悩ましい。
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