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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタント道場】 時代が求める人材を育てる研修講師の選び方

2015-03-21 20:32:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営コンサルタント道場】 時代が求める人材を育てる研修講師の選び方

 厳しい経営環境が続く中で、言い古された「少数精鋭主義」という考え方が再評価されています。

 企業が持っている経営資源には限界があります。この限られた経営資源を有効活用することが、根治にの経営の重要な課題です。経営資源の中でもとりわけ「ヒト」という経営資源の重要性を無視することはできません。

 そのために、企業は社員研修を継続的にやらざるを得ません。ところが、一方で「雇用の流動化」で社員を教育してもすぐに辞めていってしまうという悩みがあります。

 愚痴を言っていても始まりません。社員が辞めていくということは、その企業に魅力がないからです。企業に魅力を持たせるには、経営資源の良質化、すなわち「経営品質」を高める必要があります。

 「ヒト」という経営資源を良質化するためには、良質な社員を採用することと、手持ちの社員を教育していくという方法があります。そこで上述のように社員研修がクローズアップされてきているのです。

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■■【一口情報】 今日の情報をワンストップで

2015-03-21 14:46:59 | 【話材】 ビジネス関連

■■【一口情報】 今日の情報をワンストップで

日刊経営マガジン】ブログでは、【今日は何の日】【経営コンサルタントの独り言】など、その日のブログ見出しをワンストップで見ることができます。

 

季節の移ろいを見せる毎日ですし、毎日が変化の日です。今日の出来事は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめています。

 

毎日、【今日は何の日】の内容をコンパクトにご紹介し、ご興味のあった日の詳細はリンク先を見てください。

 

【今日は何の日インデックス】のリンクは、見たい日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できルようにしました。

 

 【今月の今日は何の日】は、【今日は何の日】を月単位で閲覧できますし、その詳細のリンクも貼ってあります。・・・・・MORE ←クリック


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■■【海外ビジネス情報】 セミナーや各種情報 2015/03/21改訂

2015-03-21 12:07:42 | 【話材】 ビジネス関連

■■【海外ビジネス情報 セミナーや各種情報 2015/03/21改訂

icon30 公的機関から入手した、海外向けのセミナーや各種情報を、各機関の指定条件を下にお届けします。

海外ビジネス情報 
海外ビジネスに関し、主に公的機関からの情報をお届けします。

◆「海外展開支援アドバイザリー事業」を開始しています

国土交通省では、建設・不動産企業等の海外展開を支援するため、海外プロジェクトに詳しい専門家から、海外事業に必要な知識・ノウハウのアドバイスを受けることができる「海外展開支援アドバイザリー事業」を開始しました。

[開催日時]平成26年11月5日(水)~平成27年3月20日(金)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.ocaji.or.jp/seminar/seminar.php?id=105

◆《補助金》欧州の展示会に出展する際の費用の一部を助成します

(公財)神奈川産業振興センターでは、神奈川県内中小企業者の欧州における販路開拓を支援するため、欧州で開催される展示会に出展する際の費用の一部を助成します。

[公募期間]2月20日(金)
~3月23日(月)

詳細については以下のサイトをご覧ください。
http://www.kipc.or.jp/information/18568/

◆《相談窓口》海外知的財産プロデューサーによる相談会を開催します

(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)では、海外展開を検討中、または、すでに行っている方、海外展開における知財面のリスクや海外での知財の活用方法について確認しておきたい方を対象に、相談会を開催します。

[日 時]
3月23日(月)~25日(水)
[場 所]工業所有権情報・研修館(INPIT)(東京都千代田区)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。
http://www.inpit.go.jp/katsuyo/gippd/gippd/consul_kanto.html

◆中小企業の海外展開を支援する投資組合が組成されました

中小機構では、新事業開拓促進出資事業(ファンド出資事業)において、著しい成長が期待されるASEAN及びイスラム市場への海外展開支援をテーマにした、我が国で初めてのイスラム法(シャリア)適格PEファンドに対し、中小機構出資分として24億円を出資することで合意し、組合契約を締結しました。本出資は、中小機構が行っていた「中小企業海外展開支援出資事業」の公募に対して応募があったものです。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/fund/chosa_joho/press/087720.html


◆認定支援機関向け海外展開支援研修の申込みを開始しました

(独)中小企業基盤整備機構では、認定支援機関を対象に、海外展開支援のスキル向上を目的とした研修を実施します。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2014/140820kensyuu.html

◆海外人材の確保・定着支援事業への参加企業を募集します

中小企業庁・全国中小企業団体中央会では、中小企業と外国人留学生を結びつけるマッチングや海外人材の育成及び定着までを一体的に実施する取組を支援します。海外展開を担うグローバル人材の確保等にご関心ある中小企業の皆様はぜひご参加ください。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.japanesedream.jp/


◆「展示会の落とし穴~知的財産の流出リスクとその対策~」を発行しました

近畿経済産業局では、中小企業の円滑な海外展開を支援するため、「海外ビジネスに向けた展示会出展の事前準備ガイドブック『展示会の落とし穴-知的財産の流出リスクとその対策-』」を発行しました。展示会の準備段階から、出展時に起きうるリスクについて、具体的に対策を検討できる内容となっておりますので、是非、ご活用ください。

詳しくはこちらから

http://www.kansai.meti.go.jp/2kokuji/chizai2013/tenzikainootoshiana.html


中小サービス業における海外展開を支援します

一般財団法人海外産業人材育成協会では、現地人材を国内に招き、日本式サービス手法(おもてなしの精神など)に係る研修や、現地に講師を派遣し、現地人材に対するサービス品質の向上や経営管理等に係る指導を通じて、現地中核人材の育成を支援します。サービス業の海外展開にご関心のある方はぜひご利用ください。

[事業の種類]
1.受入研修(現地人材を日本に受け入れて行う研修)
2.専門家派遣(専門家を現地に派遣して行う指導)
http://www.hidajapan.or.jp/jp/smehosei/index.html

◆関東地域における人材戦略ベストプラクティス集

関東経済産業局では、海外人材が活躍している企業を特集した「関東地域における人材戦略ベストプラクティス集第2号(平成25年度版)~海外人材活躍企業~」を作成しました。海外人材の採用と活躍を促すための取組みをご紹介
していますので、ぜひご活用ください。

http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/humanresources/25fy_bestpractice2go.html


◆「海外展開を成功させるための方法

中小機構では、海外進出後の海外事業の見直し方法や海外子会社管理についての考え方やチェックリストなどをまとめた「海外展開を成功させるための方法」を作成しましたので、ぜひご活用ください。

http://j-net21.smrj.go.jp/expand/overseas/


「海外事業者との投資提携事例集~協業で未来を拓く~」

経済産業省では、海外事業者と投資提携を行うことで成功している日本の中堅・中小企業の事例を収集し、投資提携により得られたメリットや知っておくべきリスクも掲載した「海外事業者との投資提携事例集」を作成しました。ぜひご活用ください。

http://www.meti.go.jp/policy/investment/5references/jirei.html


「展示会の落とし穴~知的財産の流出リスクとその対策~」

近畿経済産業局では、中小企業の円滑な海外展開を支援するため、「海外ビジネスに向けた展示会出展の事前準備ガイドブック『展示会の落とし穴-知的財産の流出リスクとその対策-』」を発行しました。展示会の準備段階から、出展時に起きうるリスクについて、具体的に対策を検討できる内容となっておりますので、是非、ご活用ください。

詳しくはこちらから
http://www.kansai.meti.go.jp/2kokuji/chizai2013/tenzikainootoshiana.html


中小サービス業における海外展開を支援

一般財団法人海外産業人材育成協会では、現地人材を国内に招き、日本式サービス手法(おもてなしの精神など)に係る研修や、現地に講師を派遣し、現地人材に対するサービス品質の向上や経営管理等に係る指導を通じて、現地中核人材の育成を支援します。サービス業の海外展開にご関心のある方はぜひご利用ください。

[事業の種類]
1.受入研修(現地人材を日本に受け入れて行う研修)
2.専門家派遣(専門家を現地に派遣して行う指導)
http://www.hidajapan.or.jp/jp/smehosei/index.html


◆海外ビジネス関連セミナー紹介

公的機関が開催します海外ビジネスに関するセミナーや情報を一括して紹介しています。
  http://www.glomaconj.com/consultant/3keikonhenomichi/keikon.htm#kaigai">http://www.glomaconj.com/consultant/3keikonhenomichi/keikon.htm#kaigai
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◆海外展開の準備状況を簡単にチェック!

10の質問に答えるだけで、自社の現状認識や海外展開推進力などを簡単に診断できます!課題の解決に役立つ情報もあわせて提供しています。
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/overseas/selfcheck/

◆外国人留学生のインターンシップ受入企業を募集します


全国中小企業団体中央会では、外国人留学生を対象とした中小企業での職場実習(インターンシップ)を実施することを通じて、中小企業のグローバル人材の確保を支援しております。海外市場を開拓するための人材をつかむチャンスでもありますので、ご関心のある企業の皆様はぜひご参加ください。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.japanesedream.jp/shinsotsuouen/project.html

◆ 在アフリカ進出日系企業の実態調査結果について

ジェトロでは、平成25年9月13日から10月23日まで、アフリカのジェトロ事務所所在5カ国(南アフリカ、エジプト、ケニア、ナイジェリア、コートジボワール)に進出している日系企業に対し、経営実態等に関するアンケート調査を実施しました。ご関心のある方は、ぜひご覧ください。

http://www.jetro.go.jp/news/releases/20140108224-news

海外展開のお悩み「ワンストップ」で解決!

中小機構では、中小企業海外展開ワンストップ相談窓口を設置しています。

ナビダイヤル番号(全国共通) 0570-073-600
受付時間 9:00~17:45(祝日、休日を除く平日のみ)
http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/063793.html

中小サービス業における海外展開を支援します

(一財)海外産業人材育成協会では、現地人材を国内に招き、日本式サービス手法(おもてなしの精神など)に係る研修や、現地に講師を派遣し、現地人材に対するサービス品質の向上や経営管理等に係る指導を通じて、現地中核人材の育成を支援します。サービス業の海外展開にご関心のある方はぜひご利用ください。

[事業の種類]
1.受入研修(現地人材を日本に受け入れて行う研修)
2.専門家派遣(専門家を現地に派遣して行う指導)
http://www.hidajapan.or.jp/jp/smehosei/index.html


  出典: e-中小企業ネットマガジン 

  

 
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■■【一口情報】 経営のヒント「経営トップ15訓」

2015-03-20 15:29:11 | 【話材】 ビジネス関連

■■【一口情報】 経営のヒント「経営トップ15訓」

 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。


 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをすることです。


 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。


 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参ります。企業や組織などのトップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。もちろん、経営コンサルタント・士業の先生方にもご参考になると信じています。・・・・・MORE>←クリック


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■■【経営コンサルタントの独り言】 日本文化財の危機

2015-03-20 12:16:39 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営コンサルタントの独り言】 日本文化財の危機

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説

■ 日本文化財の危機

 国宝を含む国の重要文化財に指定されている美術工芸品が180点も所在不明になっていることがわかりました。このショッキングなニュースについて、NHKの柳澤伊佐男 解説委員が解説している番組を見ました。

 氏の解説を中心に、消えた国の文化財についてまとめてみました。

 国宝を含む国の重要文化財に指定されている美術工芸品が180点も所在不明になっていることがわかりました。このショッキングなニュースについて、NHKの柳澤伊佐男 解説委員が解説している番組を見ました。

 氏の解説を中心に、消えた国の文化財についてまとめてみました。

◇1 国宝・重文とは

 まず、国宝とか重要文化財(重文)といわれます財とは、どういったものなのかを整理してみたいと思います。

 国の重要文化財というは、形のある有形文化財のなかでも、歴史的、芸術的価値などが特に高いものを指します。

 そのしていは、誰が行うのでしょうか。

 まず、各地の文化財の中から候補が選ばれます。文部科学省関連の文化審議会で審議された候補をもとに、文部科学大臣が指定します。その中でも、極めて優れたものが、国宝に指定されるのです。

◇2 なぜ、発覚したのでしょうか

 国宝や重要文化財の中には、城や寺・神社の建物なども指定されていますが、今回問題となっています、所在不明の重要文化財180点というのは、主に彫刻、工芸品などの美術工芸品でした。

 「文化財の所在が不明」という信じられないこととはどの様な状態なのでしょうか。

 「誰が所有し、どこにあるのか、国が把握できなくなった状態」を指すというのです。国宝や重文の所在がわからないという信じられない状態がなぜ起こるのでしょうか?

 この問題がクローズアップされました契機は、2013年10月にNHKが番組で取り上げた結果、大きな反響に繋がったのです。この報道がきっかけとなって、ようやく国の重要文化財1万500点余りの所在を確認する調査が開始されたのです。

 その結果、国宝3点を含む、合計180点が所在不明と判明したわけです。

◇3 所在不明の文化財

 所在不明となっている国宝3点というのは、刀剣です。

 その一つは、刃渡り25 cmの鎌倉時代の短刀(銘国光)で、江戸幕府の最後の将軍、徳川慶喜が腰に差していたと伝えられています、名刀の一つです。

 主な重要文化財としては、平安時代の貴族、藤原道長の孫にあたる僧侶が持っていたという、「木像不動明王立像」という仏像があります。中世の人々の病や治療法などが描かれた絵巻物もあります。

 さまざまな文化財が消えているのですが、多くが日本の文化を知る上で、貴重なものばかりです。

 もっとも多いのは、上述の3点の国宝を含む刀などの工芸品で、全部で96点が消えてしまっています。

 2番目が、書やお経などの書跡・典籍で38点で、続いて、彫刻17点、会が15点、その他14点という内訳です。

◇4 なぜ不明になってしまったのでしょうか?

 理由はいくつかあります。

 一番多かったのは、所有者が引っ越して、連絡が取れないという状況で、69点あります。価値あるモノが取り残されて、引っ越すという信じられないことが起こるのですね。

 2番目は、所有者が死亡したため、誰に譲られたのかなど、事情がわからなくなってしまって、トレースできなくて行方知れずになってしまっているのです。40点ありますから、ひょっとすると、身近にあるかもしれませんね。

 盗難が最も多い理由かと思っていましたが、33点で全体の20%近くになり、38点は理由もわかりません。

◇5 国宝・重文の管理者は?

 国宝や重文という国が指定した文化財ですので、すべて国が管理しているものと思っていましたが、そうではないのですね。

 所有者は、国以外、お寺や神社、個人、企業など、さまざまなのです。

 文化財の保存や修復のために国は補助金を出しますが、日常の管理は、所有者に任せられています。

 大切な文化財ですから、その所在地や所有者が変わった場合には、国への届け出が義務づけられています。届け出を怠った場合や、うその届け出をした時には、ものにより5万円以下、価値あるものでも10万円以下と制裁金が科されますが、それほど大きな金額ではありません。

 今回対象となっています180点では、盗まれたものは別として、国に届け出がないまま、焼失してしまっているのです。

◇6 問題の背景には何が?

 なぜ、届け出がないのか、主な理由として2つあります。

 そのひとつは、変更届が必要だということを所有者、特に個人所有者に知られていないという実態があることです。

 全体の70%あまりに相当します、131点が個人所有であることが今回の調査で解りました。しかも、そのほとんどが、国の指定を受けてから50年以上も経っているのです。

 個人所有者の多くが代替わりしているため、必要な手続きを知らずに譲ったり、売却したりするケースが多いのかもしれません。

 2つめの理由は、正しい手続きをしないで売買されていることです。

 重要文化財を売り渡す際には、まず所有者が、相手や予定の金額などを、あらかじめ、国に申し出なければならないことになっています。国に買い取りの優先権が認められているのですね。

 国が買い取らない場合、相手と売買の契約をし、新しい所有者が変更届を国に提出します。

 このような手続きに、一定の時間がかかるため、すぐに金銭が必要な人などは、無断で売却することがあるようです。

 国宝や重文ということがわかる書類がなければ、国指定の文化財とわからないまま、売買されてしまうようです。その一方、いわゆる「闇市場」があり、重要文化財ということが付加価値になり、高値で取り引きが成立しますので、不正な売買につがってしまいます。

 今回不明になっています180点のうち、11点は、無断で売却されたことが判明しています。おそらくこれは、氷山の一角でしょう。いったん売買の対象になってしまいますと、所在を確認するのは、なかなか難しくなることは、素人でも想像がつきます。

◇7 再発の防止策はないのでしょうか?

 専門家筋によりますと、所在不明の文化財は、今後さらに増える可能性があると見られています。

 そのような中で、文化庁では、以下のような再発防止策を示しています。

 往復はがきやメールで、所有者と直接連絡を取ったり、都道府県の担当者などが所有者のもとを訪れ、現物を確認したりするという方法があります。

 不正な売買に対しては、古美術商から情報を求めたり、インターネットをチェックしたりして、監視を強化する方針です。

 このような対策で問題は解決するのでしょうか。

 所有者からの届け出に頼った所在確認の方法では、不明になった文化財が次々に出てくることは、あまり期待できそうもありません。

 このような国宝や重文が不明にならないようにするには、盗まれたことが明らかなものや、一定の期間を経ても所在の確認ができないものは、指定を取り消すといった思い切った対応が必要ですと、柳澤解説員は力説しています。

 国宝や重要文化財は、適切な保存管理とともに、広く国民に公開することが求められているはずです。おそらく、不明になったものの多くは、私たちの目に触れる機会がなかったのでしょう。

 国指定の文化財が消えるという事態を繰り返さないようにするために、データベース化して、それを強制的に何年に一回とか、公開の義務を負わせるなどしてはどうでしょうか。それにより、私たち国民も、国宝や重文に接する機会が増え、その結果、関心が高まれば、その保護にも繋がると思います。


  
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■■【一口情報】 敬語の誤用を放置して良いのか

2015-03-19 16:53:07 | 【話材】 ビジネス関連

■■【一口情報】 敬語の誤用を放置して良いのか

 先日、NHKのテレビ番組で敬語講師をされている山岸弘子氏が、「逆転敬語」ということをおっしゃっていました。その番組を中心にお話します。

◆ 敬語の現状

 昔、私が学生時代に英語を学んでいるときに、英語の教師が「正しい英語を学びたかったら、BBCの放送を聴きなさい」とアドバイスをしてくれました。それからは、英語だけではなく、私は、正しい日本語を学ぶためには、NHKのアナウンサーの日本語を参考にするようにしました。

 ところが、最近は、NHKのアナウンサーも、私のような日本語の専門家でもない、素人でも首を傾げたくなるような日本語を多々使っているのを耳にします。ましてや、アナウンサーでない、特に芸能人に多いように思えるのですが、日本語がでたらめなことを憂いています。

 山岸氏は、「間違い敬語」を指摘していました。彼女の体験を紹介していました。

 スカートを買いに行ったところ、店が「スカートを拝見しますか?こちらのスカートには裏地がついていらっしゃいますよ」という声をかけてきたそうです。

 この言葉は謙譲語を使った表現で、客を低める間違い敬語が含まれています。

 この種の誤りは「いただきます」という謙譲語にしばしば耳にしたり、目にしたりします。もっとも、それを文化庁もNHKも「丁寧語」として容認してしまっていますので、誤りと言えなくなってしまっています。

 近年、言葉の専門家が「日本語は揺らぎの時代に入っている」と誤用を追認する時代になってしまっていて、「本当にそれで良いのだろうか」と首を傾げたくなります。


◆ 正しい敬語の使い分けポイント

 山岸氏は、敬語を使い分けるときに、着目したい関係を3つのポイントで説明しています。

1.上下関係

2.親疎関係

3.ウチ・ソト関係

 上下関係は、自分より上か下かを基準とし敬語を使い分けます。親疎関係は、親しい関係か親しくない関係かということを基準とし敬語を使い分けます。

 3番目のウチ、ソトの関係について説明をしています。

 敬語の学習においては、グループ内の人をウチの人と呼び、グループ外の人をソトの人と呼ぶことが行われています。家族にたとえますと、家族はウチ、家族外はソトとなります。会社で考えますと、社内の人はウチ、社外の人はソトとして考えます。

 今日におけます敬語の使い方のルールでは、ソトの人に話すときには、ウチの人を立てて話さないのが基本です。

 家族にたとえますと、ソトの人に話すときに、「私の父がおっしゃっていました」「私の母がいらっしゃるそうです」と表現しますと違和感を与えます。なぜなら、打ちに対して敬語や丁寧語を使っていることが多いのです。

 同じように、社外の人に話すときに、「弊社の部長がおっしゃっていました」「弊社の課長がいらっしゃるそうです」と話すのは敬語の使い分けのルールに反します。

 本来低めるべきウチの人を立ててしまうことから、「ウチ、ソトが逆転した敬語」と呼ばれることもあります。

 山岸氏は、増えている誤用例を3つに分類しています。

1.社外の人に話すときに、社内の上司の行為を尊敬語で表してしまう

2.社外の人の行為を謙譲語で表してしまう

3.社外の人の前で、自分の行為を誤った謙譲語で表し、行為の及ぶ先の社内の上司を立ててしまう


◆ 尊敬語誤用の代表事例

 山岸氏は、誤用の多い例として、まず尊敬語の誤用について話していました。

 「1.社外の人に話すときに、社内の上司の行為を尊敬語で表してしまう」場合の例です。

 社外の人に話すときには、社内の人の行為は謙譲語で表します。誤用例と正しい言い方の例を挙げます。

 × 弊社の部長がおっしゃっていました
 ○ 弊社の部長が申しておりました

 × 弊社の部長がご覧になりました
 ○ 弊社の部長が拝見いたしました

 × 弊社の部長がいらっしゃいます
 ○ 弊社の部長がまいります

 自分の会社の人、すなわち「ウチの人」に尊敬語を使って、「ソトの人」に話しているのです。部長は社内の人間ですから、社外の人に対して、一段提げて表現しなければならないのです。

 たとえ、部長であろうとも「ウチの人」ですから、この場合には尊敬語を使わないのです。もちろん、自分と対部長の場合には、尊敬語や丁寧語で話さなければならないことはいうまでもありません。


◆ 謙譲語誤用の代表例

 「2.社外の人の行為を謙譲語で表してしまう」場合の例です。

 社外の人の行為は尊敬語で表します。

 × 担当者にうかがってください
 ○ 担当者にお聞きください

 × 受付でいただいてください
 ○ 受付でお受け取りください

 × 資料を拝見してください
 ○ 資料をご覧ください

 「うかがう」というのは謙譲語です。社外の人に対して「うかがう」という言葉を使うことは、「うかがう」が謙譲語ですので、社外の人を一段提げてしまうことになります。結果的には、社内の人、この場合には、自社の担当者なのでしょうか、その人が社外の人より上にみる表現となってしまうのです。

 そのほか、あちらこちらで耳にする誤用は、謙譲語の「お…する」を社外の人の行為に使う誤用です。「お…してください」「ご…してください」「お…していただけますか」「ご…していただけますか?」という形で使われることが多い間違いです。

 「して」を取ると正しい言い方になります。正しい用例は、「こちらでお待ちください」、「こちらの用紙にご記入ください」、「ご了承ください」となります。


◆ 自分の行為に対する謙譲語誤用の代表例

 上記最後の「3.社外の人の前で、自分の行為を誤った謙譲語で表し、行為の及ぶ先の社内の上司を立ててしまう」という例です。

 謙譲語にはⅠとⅡの2種類あることを知っていると誤用を防ぐことができるようになると山岸氏はおっしゃっていました。

【謙譲語 Ⅰ】

 自分側から相手側又は第三者に向かう行為・ものごとなどについて、その向かう先の人物を立てて述べるもの

【謙譲語 Ⅱ】

 自分側の行為・ものごとなどを、話や文章の相手に対して丁重に述べるもの

 謙譲語Ⅰは、「行為の及ぶ先を立てる働き」がありますので、その場合には、謙譲語Ⅱに言い換えます。

 謙譲語Ⅰ、謙譲語Ⅱについて、文化庁敬語の指針は、2007年に発表しています。

 謙譲語Ⅰは、「自分側から相手側又は第三者に向かう行為・ものごとなどについて、その向かう先の人物を立てて述べるもの」です。また、謙譲語Ⅱは「自分側の行為・ものごとなどを、話や文章の相手に対して丁重に述べるもの」と説明されています。

 山岸氏は、いろいろな講座を実施していますが、謙譲語の2分類を導入した結果、学習の成果を挙げていらっしゃいます。

 最初は難しく感じる受講者ですが、使い分けがわかると誤用がどんどん減っていくとのことです。

 代表的な例として、下記を山岸氏は挙げていらっしゃいます。

 × 弊社の部長には私から申し上げます
 ○ 弊社の部長には私から申します

 × 弊社の担当者にお伝えします
 ○ 弊社の担当者に申し伝えます

 × 弊社の担当者からうかがっています
 ○ 弊社の担当者から聞いております


◆ 敬語誤用を避ける方法

 山岸氏は、増えている代表的な誤用例を例示しなが、説明しています。誤用を以下に減らすかについて、氏は、次のように話していました。

 誤用は誰にもありますが、それが繰り返されますと、品格を下げることにも繋がりかねません。本来高めるべき「ソトの人」を低めてしまって、「ウチの人」を立ててしまうような敬語誤用が度重なりますと、「当社を一段低く見ている」「見下している」と受け止められる恐れも出てきます。

 山岸氏は、まずは、正しい言い方をインプットし、口に出して練習することが間違いを減らす近道だとおっしゃっています。

 そのほか、ウチの言葉をソトに持ち出していることでしばしば質問を受けることについて例を挙げています。

 取引先の新人が「了解です」と言うのですが、「”了解”は敬語ですか?」という質問や、社外の人に返事をするとき、「了解しました」と、「承知しました」どちらが適切ですかという質問が例示されています。

 「了解」は無線や指示命令系統がはっきりしている組織で使われることが知られています。氏が調べた範囲では、危険を伴う作業をする職場やスピードが求められる職場でも使われているそうです。

 便利な言葉ですが、敬意を示すべきソトの人には言い換えたい言葉と氏はおっしゃっています。「承知いたしました」「かしこまりました」「確かに承りました」などと言い換えができます。

 「了解」という言葉を例に挙げていましたが、ウチの言葉をそのままソトに持ち出すのは注意が必要だと警告しています。

 相手が求めている言葉とかけ離れている言葉を使いますと、相手に違和感を与えます。

 自分が使いたい言葉を選ぶのではなく、相手が受け取りやすい言葉、相手の気持ちに配慮した言葉、相手に安心感を与える言葉を選ぶことが、人と人の関係を作り、職場と職場の関係を築き上げていく、と氏は経験的に警告していました。


 6回にわたりまして、敬語誤用の避け方について既述してきましたが、私自身もしばしば間違いをしています。それを後で気がつくこともありますが、他の人から指摘されることもあります。

 誤用したときには、口に出していうことで、記憶を定かにできるような気がします。


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■■【時代の読み方】  本格的でない旅

2015-03-19 11:52:05 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方】  本格的でない旅 2015/02/12

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説

■ 本格的でない旅 2015/02/12

 旅行エッセイストの宮田珠己氏が「本格的でない旅」というタイトルでお話していたことに興味を持ちました。その要約を、氏の文章を用いて、以下に掲載いたします。

 なぜ本格的でない旅の話が、旅の魅力に迫ることになるのか、疑問に思われるかもしれませんが、そういう人にこそ聞いていただきたいと思います。旅といってもいろいろありまして、家族旅行もあれば、新婚旅行、社員旅行、一人旅もあります。週末にちょっと近所の保養地へ出かける旅もあれば、団体ツアーで名所を回ったりですとか、あるいは何ヶ月もかけて船で世界一周する、また、終わりを決めずに気の向くまま、ふらふらとそのとき行きたいところへ行くような自由な旅もあります。

 私(宮田珠己氏)は、20代、30代の頃、よくひとりで海外旅行をしました。当時私は、自分がやっているのは単なる観光旅行ではない、そう思っていました。団体ツアーでは行かないような小さな町を訪れたり、そこで現地の人と仲良くなって家に泊めてもらったり、ピクニックに連れて行ってもらったこともあります。

 そういうことはツアーではできませんので、自分はツアーに参加するような人たちより一段、質の高い旅をしていると自負していました。結果として、自分がいかに珍しい体験をしたか、あるいは人の行かないところへ行ったか、といったことなどで、旅で出会った日本人旅行者同士が張り合うような状況も生まれていました。

 そのほか、バックパッカーでなくても、ただの観光旅行なんてくだらないと考える人に、ときどき会うことがあります。そういう人に言わせれば、観光旅行などは本格的な旅とは言えず、表面的だというわけです。

 そんな思い込みのせいで、本当は自分が行きたいと思っていない場所に無理やりに出かけてみたりするのは、不毛な話だと思います。そこが誰もが行くような有名な観光地であろうとなかろうと、どうでもいいのです。

 知らない世界を見ることで自分の視野を広げること、日常では出会うことのない人と触れ合うことで新しい価値観を知ること、そういった経験はとても有意義であり、たしかに価値のあることだと思います。

 けれど、何かを得て帰って来なければ、何らかの人間的成長が伴わなかったら、その旅は意味がないと考えるのであれば、それは旅の本質を実は見逃しているのではないかと思うのです。

 知識が増進したり、価値観が変わったりしなくても、そのときその瞬間に自分がその場所にいたということ、それだけで意味があるのではないかと私は考えています。いや、たとえ仮に、知識の増進や価値観の変化が旅の重要な要素だとしても、それはもうその場にいるというだけですでに達成されていると言えるのではないのではないでしょうか。

 けれど、頭で理解した知識と、現地で生で感じた情報には、その濃さ、密度において、大きな違いがあります。私は先日、インドのラダックという地域を旅行しました。ラダックはチベット高原の一部で、さほど多くの日本人観光客は訪れませんが、簡単に行くことができ、辺境というわけではありません。そんなラダックを観光する途中で、高度5000メートルの峠を越えたことがありました。

 もちろん国内旅行でも同じことです。たしかに観光地というのは、行ってみますと、そこらじゅうに電線が張り巡らされて景色が台無しになっていたり、お土産屋がたくさん並んで騒々しかったり、観光客がいっぱいいて雰囲気に浸れないことがあります。

 ひょっとしたら百年後の未来人から見れば、お土産屋が一番面白いかもしれません。何かを得てこなければ意味がないとか、ただの観光旅行はつまらないとか、そんなふうに考えることはなくて、重要なのは、とにかく現場に立つことです。

 

 氏のお話において、「その場に立つこと」が重要であるということには共感できます。私自身、海外数十か国を訪問、何度も言っている国も多数あります。それぞれの地で、いろいろな場を経験してきました。例えば「マイナス40度C」という超寒冷経験を、アメリカのミネソタで経験しました。日は高く出ているのですが、5分も歩いていられません。

 このような経験は、文字や映像で見ても伝わってきません。かといって、それが何の意味があるのか、と言われましても説明のしようがありません。でも、体験をしてきているのです。その点が、宮田珠己氏に共感できることにつながると思います。


  
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■■ 経営コンサルタントになる「別な道」 【経営コンサルタント道場】  

2015-03-17 20:32:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■ 経営コンサルタントになる「別な道」 【経営コンサルタント道場】  

 経営コンサルタントを目指す人は、「まず、中小企業診断士の資格を取ってから」といいますが、「別な道」があります。しかも、近道です。しかし、「裏口」ではなく、60年近い歴史のある「日本における最初の経営コンサルタント資格」なのです。

 

 そのためのノウハウを、35年の経営コンサルタント実績からわかりやすく解説します。・・・・・詳細 ←クリック


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■■【経営コンサルタント道場】 経営コンサルタントとは  

2015-03-17 14:33:46 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営コンサルタント道場】 経営コンサルタントとは  

 経営コンサルタントという言葉が日本で誕生した日はわかっていませんが、戦後の早期復興を目指して、当時の日本政府はアメリカに公認会計士の制度導入のためのミッションを送りました。

 

 その時の団長が黒沢清先生でした。先生は、日本に公認会計士制度を確立するだけでは、荒廃した日本が早期に立ち上がるには不充分であることを感じていました。

 

 アメリカで見たのは、経営の現場で活躍する「経営コンサルタント」という人達です。彼らが企業を活性化するのに重要な役割を演じていることをつぶさに見て、日本企業の復興を促進する方法を見いだしたのです。

 

 帰国後、黒沢先生の先輩格に当たる太田哲三先生とともに経営コンサルタント業誕生にも努力をなされ、黒沢先生が日本公認会計士協会の設立に、太田先生が日本経営士協会の発足に尽力をされました。

 

 これが日本における経営コンサルタント業の契機となり、昭和26年9月10日に日本経営士協会設立準備が開始され、2年後に正式発足し、日本で最初の経営コンサルタントの資格もあるとベターではないですか?である「経営士」が誕生しました。

 

 昭和38年になると中小企業診断士制度ができ、日本経営士協会会員の先輩らがその育成に尽力されました。

 

 私たちは「経営コンサルタント」と何気なく言いますが、経営コンサルタントとは何かということをじっくりと考えたことがおありでしょうか。

 

 その答えは、「経営コンサルタントとは」というウェブサイトをご覧下さい。

 


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■■【経営コンサルタントの独り言】 世界の牽引者、世代交代はなるのか?

2015-03-17 12:56:20 | 【専門業】 経営士からのメッセージ

■■【経営コンサルタントの独り言】 世界の牽引者、世代交代はなるのか?

 3.11大震災から4年、3.10東京大空襲から70年、復興の様子がメデイアで報じられてます。又、1923.9.1の関東大震災の復興への取り組みも特集で紹介されました。壊されては作り直しの連鎖です。最近ようやく、近代の歴史が表に出てきて、先人が苦労して創り上げてきた社会を多面的に見れるようになってきました。まさに社会の成熟のお蔭、有り難いことです。

 戦後70年の節目に、ドイツのメルケル首相が来日されました。共に敗戦国であり、現在の世界経済の牽引車である両国が今後の国際社会のかじ取りについて意見交換をすることの意義は大きいと思います。世界の警察を任じてきたアメリカの力が落ち、中国の経済成長が落ちてきている中で、世界におけるドイツ、日本の役割の重要性が増していると感じます。

 一方、目を転じますと、あちらこちらから桜便りが届く春です。地域おこしで「地方に桜を観に行こう」イベントが増えてきました。長年、丹精を込めて維持管理されてきた桜、一瞬で咲き終わってしまいますが、観桜の心のゆとりを持ちたいものです。厳しい寒さの中で蕾を膨らませて、これから競い合って咲く花を愛でるのが楽しみです。

【筆者】 石原 和憲 先生


  新環境経営研究所所長
  日本経営士協会登録経営士、横浜経営支援センター センター長
 大手事務機器メーカーに永年勤務後、経営コンサルタントとして独立。
 「21世紀の環境経営を実現する技術コンサルティング ~地球環境に優しい21世紀のモノ作りを実現すべく、リスクマネージメントの視点で企業経営を支援する~」という理念の基にご活躍


  筆者詳細情報 クリック

 

【 注 】

 原稿時期と季節感やタイミングが合わないことがあります。原則として筆者の現行通り掲載しますが、前述の理由等から、発行者が、文章を変更した部分もありますが、ご容赦くださるようお願いします。

 

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 日本最初の経営コンサルタント団であります日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の干渉を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 

■■ 経営コンサルタントの独り言 クリック

 

 経営コンサルタントの視点から、経営や人生のヒントになりそうなことやブログの中から選りすぐった文章を掲載しています。

 

 


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■■【経営情報】 公的機関情報 展示会の落とし穴 ~知的財産の流出リスクとその対策~

2015-03-16 14:56:03 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営情報】 公的機関情報 展示会の落とし穴 ~知的財産の流出リスクとその対策~
icon30 経営コンサルタント歴40年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

 【経営情報・セミナー案内】号は、e-中小企業ネットマガジンの転載ルールに基づき、公的機関主催のセミナーや各種情報をお届けしています。


icon22
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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

 
経営情報

◆「展示会の落とし穴~知的財産の流出リスクとその対策~」を発行しました

 近畿経済産業局では、中小企業の円滑な海外展開を支援するため、「海外ビジネスに向けた展示会出展の事前準備ガイドブック『展示会の落とし穴-知的財産の流出リスクとその対策-』」を発行しました。

 展示会の準備段階から、出展時に起きうるリスクについて、具体的に対策を検討できる内容となっておりますので、是非、ご活用ください。

詳しくはこちらから

http://www.kansai.meti.go.jp/2kokuji/chizai2013/tenzikainootoshiana.html


    出典: 東京都中小企業振興公社


◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン他)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。

  北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国 九州

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】3月3 屋号を決める

2015-03-16 09:02:01 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】3月3 屋号を決める


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 
 

 21014年3月3 屋号を決める


■ 屋号を決める1 14-3-4-1

 税務署の登記も銀行口座の開設も、法律上の「商号」である屋号を決めないことにはビジネスも銀行取引もできないことがわかった。経営コンサルタントという職業に就く自分が、ビジネスの基本であることに無知であることが情けなかった。
 せっかくなので、クリティカル・シンキングを使って屋号を決めることにした。
 まず、自分がどの様な会社にしたいのか、自分の思い、自分の経験と専門、自分がやりたいこと、などをリストアップすることにした。単にリストアップするだけではなく、それを一番左の列項目(表側)として記入した。
 一番上の行に来る項目(表頭)として、概要、現状、強味、問題点、目指す方向を入れて、マトリックス形式の表にした。さらに、自己分析に不可欠と思われるSWOT分析もした。


■ 屋号を決める2 14-3-4-2

 念のため、「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」(今井信行著、秀和システム)を開いてみると、その五章に「進路決定に利用しよう」という項目があった。

 5-1 自分史分析で自己再発見
 5-2 SWOT分析で自己再発見
 5-3 今後の計画を考える
 5-4 ABCDセグメント戦略で仮説立案
 5-5 ピラミッド・ストラクチャーによる分析と
     仮説立案準備
 5-6 帰納法で仮説を立てる
 5-7 実施方向、課題表で仮説を立てる
 5-8 演繹法で仮説を検証する
 5-9 進路実現のアクションプラン
 5-10 キャリアプラニングへの応用
 5-1 自分史分析で自己再発見

  【 書籍紹介 】 ←クリック

■ 屋号を決める3 14-3-4-3

 これらを駆使して、自分のやりたいことを、最終的に一言集約してみた。「グローバルな企業経営を「戦略的」「統合的」「暖かい管理」を掲げて支援する経営コンサルタント」とまとめることができた。
 これを実現する経営コンサルタントになろうと考えて、それを英語で表現してみた。

  Globala Management Consultant

 何となく、自分の経営コンサルタントとしてのイメージが固まってきたように思えた。この文字をじっと見つめていると「グロマコン」という言葉が形となってきた。「これだ!!」と大声を上げてしまった。
 商号が決まった。銀行印も注文した。

 
 
 



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■■企業の社員研修担当者が犯しがちな誤り【経営コンサルタント道場】  

2015-03-15 17:09:01 | 【話材】 ビジネス関連

■■企業の社員研修担当者が犯しがちな誤り【経営コンサルタント道場】  

 社員研修に力を入れている企業の多くは、「研修麻薬症候群」に罹ってしまいます。

 

時代が求める人材を育てる

研修はコンセプト作りから

コンセプト作りを誰に頼むか

社員教育にお金をかけすぎてませんか

講師をどのように捜したらよいのか

講師料はいくらか

研修担当者へのアドバイス

分野別テーマ一覧

経営コンサルタントの上手な使い方

 

・・・・・詳細 ←クリック


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■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2015年3月2週 0315 前半

2015-03-15 15:46:21 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2015年3月2週 0315 前半

 < 文字数制限のため、週を前半と後半に分けて掲載致します。 >

 一週間の出来事・映像に見る話題

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、映像も交えて、お節介心から紹介しています。

 この一週間、何があったのか、一括しましたので、見落としたニュース等をご覧下さると幸いです。

 

3月9日(月)

■【経営コンサルタントの独り言】 一週間を見る視点 アップルの新製品発表

 テレビや新聞を見る人も、最近ではスマホでニュースを情報を入手をする人が多いのでしょう。「今週、何が起こるのかな?」という視点でいますと、事前情報を得ていると、ニュースや情報を見逃しにくいですね。
 これからの一週間を俯瞰しますと、月曜日にはGDPの改定値や国際収支が発表されます。海外との貿易赤字は、昨今の日本ではあたり前ですが、資本などのやりとりの差額を勘案する経常収支は、6か月連続で黒字なのです。でも、今回は、原油価格の下落が影響してどうなるのか、注目されますね。
 木曜日には、法人企業を対象とした景気予測調査も発表されます。大企業中心の調査ですので、実態からは多少かけ離れた結果がいつもだされます。その辺を割り引いて見ることが必要ですね。
 個人的には、今日発表されるアップルの新製品がどのようなものか、興味があります。

■【今日の出来事】

政府日銀:GDP・景気ウオッチャー調査(内閣府)、国際収支(財務省)
民間:企業倒産
米国:LMCI(労働市場情勢指数)
欧州:ユーロ圏財務相会合

【時事用語解説】
FRB:連邦準備銀行 (Federal Reserve Banks)
 アメリカ合衆国連邦準備制に基づき、中央銀行制度を司る企業体。日本の日本銀行に相当し、紙幣の発行などを行う。FRB報告は、全米12地区の連邦準備銀行からの景気報告を集約した文書(Wikipediaより作成)
LMCA:Labor Market Conditions Index
 「労働市場状況指数」は、FRBが2014年10月から公表を開始した労働市場に関する指標。雇用統計や失業率、労働参加率、パートタイム就労の比率、民間雇用、政府雇用、一時雇用を含む19項目の指標を元に算出されるもの(Lets-gold)

■【今日のブログ】
 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 新連載【新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
 正午発信 【経営マガジン
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

【映像に見る今日の話題】 映像 中国の公害問題の対策は?

 春になると日本では花粉の飛散予報が出ますが、北京大気汚染の画像もしばしば目にするようになります。いわゆる”PM2.5”として、われわれにも知られてきています。1立方m当たりの濃度が200マイクログラムを超えて、「重度汚染」とみなされる状態が”常態”となっています。
 そのような中、中国の環境保護相が、大気汚染をはじめとする中国の環境問題について、「歴史上前例のない矛盾に直面している」と述べたと報道されました。その対策として、環境を汚染した企業の罰則を強化した新しい法律を厳格に適用するというのです。
 ハエもトラもたたくという習近平氏であるが、”張子のトラ”にならないように、この法律がなるのでしょうか?


■【今日は何の日】
 感謝の日 3/9

 3月9日「サン(3)キュー(9)」がThank youに通じるということで、この日を「感謝の日」としました。

 「ありがとう」という言葉を大切にしている人は多いと思います。

 私は、人に何かをしてもらったときに・・・・・<続き


■【ウェブサイト更新】 

 

10日(火)

■【今日の出来事】

政府日銀:閣議、マネーストック(日銀)
民間:携帯電話・PHS国内出荷実績
米国:卸売在庫、卸売売上高
欧州:EU財務相理事会
その他:中国CPI、PPI

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 正午発信 【心で経営
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

■【映像に見る今日の話題】 映像 アップルが遂に出した新製品は?

 スマホやタブレットで躍進中のアップルですが、次に出す新製品は何か、ということで関心を引いていました。ライバルのサムソンがウエアラブルに力点を置いているので、当然のことながら、推測できますが、どの様なデザインで、どの様な機能的な特徴があるか、興味をお持ちの方も多いと思います。
 4月24日に発売するのは、やはり噂通り情報端末「アップルウォッチ」です。日本でも同日発売すると発表しました。アップルとしては初めての、身につける情報端末、いわゆる「ウエアラブル端末」です。時計としての機能はもちろん、iPhoneと連携させると、通話とメールができます。
 そのほかに、健康管理機能として、どの様な機能が、どの様な使い勝手か・・・
 値段はいくらか・・・
 後発、アップルの戦略は・・・


■【今日は何の日】 東海道・山陽新幹線全通記念日 3/10

 1975(昭和50)年3月10日に、岡山まで繋がっていた東海道・山陽新新幹線が博多まで繋がりました。

 まだゼロ系の新幹線が主流だった頃ですが、2011年には初代新幹線であるゼロ系が姿を消しました。

 N700系からは、東海道新幹線の中で
・・・・・<続き

【経営コンサルタントの独り言】

高機能をうりものにしているD社掃除機の弱点

 重曹を溢してしまい、それをD社製掃除機で吸い込みました。吸い込みは、ほんの1~2分で済んだのですが、しばらくしてから別の場所を掃除をしようとしたら動かないのです。真新しいと言えるほどの掃除機なのに故障とは・・・

 ネットで調べたら、同様なトラブルに遭遇する人が多いらしく、いろいろな書き込みがあったそうです。あまりにも精密にできているので、重曹の細かい粒子がセンサーを刺激して、それで緊急停止をしたようです。

 ところが、その解除法がメーカーからは発信されていないのです。原因は重曹だろうということがわかっていますので、吸い込みノズルを取り付ける部分から重曹を取り除けば解決するはずです。ところがメーカーのサイトでは「部品を水洗いしないでください」という記述があるので、それをブラシで落とそうと妻が必死にやったのですが、隙間に入った重曹は取り除けません。

 D社製掃除機を掃除する、別の掃除機が必要であるという記述は、D社カタログには書いてありません。

 D社の掃除機はフル充電状態で使うと15分間くらいしか電池が持ちませんので、平素はコード付きの掃除機を使っています。幸いなことに別の掃除機がありますので、それで重曹を吸い込もうとしました。ところが構造上、吸引が届かない部分もあり、解決しません。

 「自己責任」で、その部分を水洗いすることにしました。その結果、問題が解決したかどうか、まだ試していません。高機能かもしれませんが、センシティブすぎて、直ぐに故障するのでは、高額なお金を投じて購入する気にならないコンシューマーが多いのではないでしょうか。


■【ウェブサイト更新】

11日(水)

■【今日の出来事】

東日本大震災から4年
政府日銀:機械受注(内閣府)、企業物価指数(日銀)、特定サービス産業動態統計(経産省)
民間:中古車登録台数
米国:財政収支
その他:中国工業生産高・小売売上高、タイ中央銀行金融政策決定会合

【時事用語解説】

■【今日のブログ】
 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 正午発信 新連載【経営コンサルタントQ&A
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

【映像に見る今日の話題】 
映像 日本一に、生まれ変わる!?

 半世紀前の話になりますが、私がアメリカで商社マンとして現役でいた頃のことです。車で移動していると「7と11」のマークをよく目にしました。「コンビニエンスストア」という小売業態も知りませんでした。当時の日本では、小売店が夕方早くに閉店して、家族団らんを過ごすという、”小売店ゆとりの時代”でした。朝7時から夜の11時までという、長時間営業をする小売店のあり方も、自分の感覚には合わなかったのです。
 伊藤忠が、商社らしい視点でセブンイレブンのチェーン展開に目を向けたのが日本でのコンビニの始まりです。現代では、コンビニなしの生活は考えられなくなっています。セブンイレブンは、日本のトップの座を守り続けて来ました。ファミリーマートとユニーグループが経営統合で話合いを始めました。これが実現すると、店舗数ではセブンイレブンを抜いて、トップとなります。
 店舗数でトップであっても、コンビニの競争激化の中で、売上や利益の面で、セブンイレブンに追いつくのは至難の業といえるほどのハードルが待ち受けています。


■【今日は何の日】 東日本大震災 3/11

 2011(平成23)年3月11日午後2時46分、三陸沖でM9.0の巨大地震(東日本大震災)

 マグニチュード9.0の地震とは・・・・・ どなたも驚かれたと思います。津波被害の甚大さも、原発の恐ろしさも見せつけられました。被害に遭われた方には、心よりお悔やみ申し上げます。

 私どもでは、大過はありませんでしたが
・・・・・<続き

■【ウェブサイト更新】

 「日本一に、生まれ変わる!?」【今日のマガジン】で紹介(2015/03/11)

【 注 】
 このブログでは、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れたりしていることがあります。前者の場合には、時間を変えてご覧下さるようお願いします。

 
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■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2015年3月2週 0315 後半

2015-03-15 12:02:01 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2015年3月2週 0315 後半

 < 文字数制限のため、週を前半と後半に分けて掲載致します。 >

 一週間の出来事・映像に見る話題

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、映像も交えて、お節介心から紹介しています。

 この一週間、何があったのか、一括しましたので、見落としたニュース等をご覧下さると幸いです。



12日(木)

■【今日の出来事】

政府日銀:法人企業景気予測調査(内閣府・財務省)、消費動向調査(内閣府)、第3次活動指数(経産省)
民間:産業機械受注額
米国:小売売上高、企業在庫、輸出入物価指数
欧州:ユーロ圏鉱工業生産
その他:豪雇用統計、インド鉱工業生産指数・CPI

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

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 正午発信 【時代の読み方
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【映像に見る今日の話題】 
 映像 食糧自給率って何だろう?

 ”食の安全保障”ということは、非常に重要なことで、”食糧自給率”という言葉が関連してきます。ところが、それが何を基準にした数値であるのかをご存知な方は意外と少ないのではないでしょうか。かくいう私もかつては知らず、日本経営士協会でお米を専門としていらっしゃる先生のお話を聞いて驚いたほどです。
 自給率は、食品のカロリーを基準にして、総カロリー量に対する国内生産品のカロリー量の割合です。日本の農業は、野菜など、鮮度を重視する作物が多く、それはカロリー面では多くありません。
 そもそも昨今ではカロリーの過剰摂取などが問題となる時代です。終戦直後であれば、食糧不足で、カロリー摂取を充分とれなかったことが問題でした。その当時と時代が変化してきているのですから、食品毎に生産と輸出入等を算出するなど、現状に即した”自給率”の算出法を用いるべきでしょう。
 自給率は高い方が良いわけですが、農林水産省は、このほど今後10年間の農業政策の基本方針の中で、食料自給率の目標を引き下げる方針です。世論に逆行する政策で良いのでしょうか?


■【今日は何の日】 
お水取り 3/12

 奈良東大寺の二月堂で修二会が開かれます。修二会は「お水取り」「おたいまつ」でご存知の方も多いと思いますが、二月堂の行事がなぜ三月に開催されるのでしょうか?

 旧暦二月に行われたからで、それが新暦でたまたま三月になったというのは誰しもが思い当たります。しかし、修二会そのものの起源というのは、日本では定かではないようです。二月堂の修二会が
・・・・・<続き

■【経営コンサルタントの独り言】

 「人間の寿命はどこまで延びるか?」一日5時間ずつ延びているということをご存知ですか? <関連記事

■【ウェブサイト更新】

 【公的補助金・助成金】を毎週増補・改訂しています。(2015/03/13)

13日(金)


■【今日の出来事】

政府日銀:閣議、鉱工業生産指数確報・稼働率指数(経産省)
民間:発受電電力量
米国:PPI、消費者態度指数

【時事用語解説】

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【映像に見る今日の話題】 映像 日立がイギリスで突っ走る!!

 日本の鉄道が明治に導入されたときに、お手本となり、指導を受けたのはイギリスの鉄道技術であることはよく知られています。そのイギリスに日立が恩返し?として、イギリスと鉄道に協力しています。
 第一歩として、山口県で製造した新型車両5輛が、イギリスのサウサンプトンに陸揚げされました。日本から送るのでは経費や時間もかかるので、日立は現在イギリスに工場を建設中です。老朽化したイギリスの高速鉄道の866両を、その工場で建設しますが、それまではしばらく日本から輸出するそうです。
 鉄道先進国と思っていましたが、まだ未電化地域もあるので、ディーゼルエンジンも備えている優れモノです。
 日本の新幹線を海外に紹介するニュースがあちらこちらで流れています。車両というハードだけではなく、その安全運転をシステムとして導入をしてもらうということは、付加価値を付けられることになり、日本として新しいビジネスの場と言えましょう。

■【今日は何の日】 青函トンネル開業記念日 3/13

 1988(昭和63)年3月13日、青函トンネルを通るJR津軽海峡線が開業しました。

 津軽海峡の海底下約100mの地中を穿って設けられたトンネルで、全長は53.85 kmである。これは1988年(昭和63年)の開業以来
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■【ウェブサイト更新】

 時代の読み方に新しい記事を毎週追加いたしています。(2015/03/13)

14日(土)


■【経営コンサルタントの独り言】

第三の肉

 牛、豚、鶏を「第一の肉」といい、ラムやマトンを、「第二の肉」と言うそうです。イノシシや鹿の肉など、野生の動物の肉が最近注目を浴びています。これらの肉のことを「第三の肉」と呼ぶのだそうです。
 ヨーロッパでは、第三の肉を食べる習慣は昔からあるようです。市場に行きますと、店頭にうさぎが逆さに吊されている光景をあちこちで見ます。


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【映像に見る今日の話題】 補正予算案と平成27年度予算案をわかりやすく http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2015/150123yosanan.htm" target="_blank">映像

 平成26年度補正予算案及び平成27年度予算案の閣議決定を踏まえ、予算案の内容について、担当者が直接、分かりやすく説明した動画が中小企業庁から公開されました。

 経営コンサルタント・今井信行が、夢を語る 映像

■【今日は何の日】 ホワイトデー 3/14

 今日は、ホワイトデーですが、去年は被災地の皆様のことを思うとそのような気分ではいられませんでした。被災された方はいまでも大変な思いをされていますが、その姿に胸を打たれている人は多いのではないでしょうか。

 ホワイトデーというのは
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15日(日)


■【経営コンサルタントの独り言】 一週間を見るpoint

 テレビや新聞を見る人も、最近ではスマホでニュースを情報を入手をする人が多いのでしょう。「今週、何が起こるのかな?」という視点でいますと、事前情報を得ていると、ニュースや情報を見逃しにくいですね。
 これからの一週間を俯瞰しますと、月曜日にはGDPの改定値や国際収支が発表されます。海外との貿易赤字は、昨今の日本ではあたり前ですが、資本などのやりとりの差額を勘案する経常収支は、6か月連続で黒字なのです。でも、今回は、原油価格の下落が影響してどうなるのか、注目されますね。
 木曜日には、法人企業を対象とした景気予測調査も発表されます。大企業中心の調査ですので、実態からは多少かけ離れた結果がいつもだされます。その辺を割り引いて見ることが必要ですね。

■【今日は何の日】 世界消費者権利デー 3/15

 国際消費者機構が消費者運動の統一行動日として3月15日を「世界消費者権利デー」として制定し、1983年から実施しています。

 世界で唯一の消費者向けの情報発信の組織で、115カ国220団体で組織化されています。強力な消費者運動の展開を支援しています。
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【映像に見る今日の話題】 映像 動画で観る「中小企業庁の施策」

 政府予算の中で、年間5000億円が中小企業の施策に使われています。これを利用しないのはもったいないです。このページでは、次のような中小企業向けの国の支援策のポイントを、映像で紹介しています。
 ①被災地の復旧・復興
 ②消費税転嫁対策
 ③小規模企業への支援策

 
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