【今日は何の日】 1月29日 タウン情報の日 昭和基地開設記念日 人口調査記念日
一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
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■ 人口調査記念日
江戸は、世界第一の都市であったということを聞いたことがあります。
日本の正確な人口数は、国勢調査による方法がありますが、近年、国勢調査に協力しない人が増え、住民登録による数値との乖離が大きくなっていると聞いています。
1872(明治5)年1月29日に、日本で最初全国戸籍調査が行われました。それを記念して1月29日を「人口調査記念日」として制定されました。
その当時の人口は、3000万人程度だったと言いますから、現在の四分の一ほどであったと言えます。また、今日では女性の比率が高いのですが、3%弱、男性が多かったようです。
男性の結婚難の時代は、江戸時代から引き続き、明治の前半までもずれ込んでいたのですね。
■ 昭和基地開設記念日
南極をテーマにした映画やテレビ番組では、感動が多いようです。
1957(昭和32)年1月29日に、日本の南極観測船宗谷に乗って行った観測隊が、南極のオングル島へ上陸し、昭和基地を開設しました。これを記念して、1月29日を「昭和基地開設記念日」としました。
奇しくもその年からその翌年にかけては「国際地球観測年」でした。当時、南極大陸には日本を始め12か国による観測網が敷かれたのです。
毎年11月に観測隊が出発しますが、昔は「観測船」であったのが「観測艦」と名称が変わってきています。重装備になったと言うことでしょうか。
観測船宗谷の時代に、宗谷が氷に阻まれて前進も後退もできなくなったときに、ソ連(現在のロシア)のオビ号によって氷海を脱出したというニュースはいまでも鮮明に覚えています。
■ タウン情報の日
タウン情報全国ネットワークが、1973(昭和48)年に、日本初の地域情報誌『ながの情報』が発行されたことを記念して制定しました。
「全国各地からの最新ローカル情報を見よう!」というキャッチコピーで、ネットで情報が提供されています。
https://www.tj-net.co.jp/
その事業内容は、同社サイトによりますと、下記のようになっています。
日本全国の地方都市で発行されている
タウン情報誌・フリーペーパーを
中心メディアとしたソリューション提供、
およびコミュニケーションプランの企画立案
地方の市町村ですと、なかなか定期的な発行はむつかしいでしょうが、それをサポートする企業があると継続しやすいですね。
一方で、そのために、地方毎の特色が薄まってしまうのではないかという懸念もあります。
【経営コンサルタントの独り言】 タウン情報の日
一時、タウン情報誌が脚光を浴びましたが、最近、やや下火のような気がします。
トヨタが2023年にトップ交代を発表しました。
その時に、「トヨタイズム」を強調しています。
トヨタイズムは、地元を大切にする地域との関わり合い重視の考え方です。
トヨタ・イズム(トヨタ主義)を「トヨ・タイズム」と区切ると「トヨタのタウン誌」のように読み取れる気がします。
■ その他
◇ 旧七草
◇ 水沢黒石寺蘇民祭
◇ 松山椿祭
(ドアノブ)
【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。
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since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会
◆【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】
日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
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