経営コンサルタントへの道

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◆【経営士ブログ 経営マガジン】 機械×化学の技術・ノウハウで、有用な新規複合材料を開発 2月11日(日) 

2018-02-11 17:40:28 | 【経営マガジン】
◆【経営士ブログ 経営マガジン】 機械×化学の技術・ノウハウで、有用な新規複合材料を開発 2月11日(日) 
 

 その日に注目すべき出来事は何か、今日は何の日なのかを念頭におきますと、TVや新聞、人との会話などに対してアンテナの感度が良くなります。
 毎週日曜日に発信しています。(ドアノブ)
 
 
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■ 機械×化学の技術・ノウハウで、有用な新規複合材料を開発 8207

◆新素材開発など材料科学の分野は日本の『十八番(おはこ)』といわれてきた。

 昨今は中国、韓国をはじめ諸外国の追い上げが激しく、横一線で開発競争をしている感もある。

 HSPテクノロジーズ(茨城県つくば市、清水博社長)は、機械×化学の、二つの分野をまたぐ技術とノウハウにより、さまざまな産業に有用な新たな材料を生み出すベンチャー企業。

「伸縮自在な電極材料を最優先に、製品化を進めている」(清水社長)という同社が首尾よく成果を収めれば、材料科学の研究開発で、日本が再び頭一つ抜きん出ることにもなる。


◆同社は2011年に清水社長が起業した。

 清水社長は産業技術総合研究所の研究者として精密高分子技術に関する国家プロジェクトに参画した際、分子レベルで異なる素材を均等に混ぜ合わせる技術を編み出す。

 その混合技術を事業化するため、産総研技術移転ベンチャーとして同社が立ち上がった。
 混合技術のキーワードとなるのが高せん断成形加工で、高せん断成形加工の英語の頭文字を並べたHSPを社名に採用した。


◆二つ以上の材料を化学的に混ぜ合わせれば、新たな特性の材料が創れることは昔から知られている。

 例えば、ゴムのような電気を通さない素材Aと電気を通す素材Bとの混合で、電気を通しゴムのように伸縮可能な素材Cを創り出せる。

 しかし、細かく均等に混ぜるのが至難の業で実用化を阻んでいた。

 そのブレークスルーを成し遂げるのがHSP=機械的なせん断力。

 HSPによりナノレベルの分散、混合を実現する。

 化学の領域に機械が踏み込む格好で、有用な新コンポジット(複合材料)を次々、開発していく。


◆エラストマー(ゴム弾性のある工業用材料)にCNT(カーボンナノチューブ)をナノ分散させて創製する伸縮自在な電極材料、軽量・透明で自動車の窓やスマホなどのパネルに使えるポリマーアロイ(多成分系高分子)、自動車部品やロボット、パソコン筐体、スポーツ用品に適する新規CFRP(炭素繊維強化プラスチック)系材料…。

 同社では多種多様な材料開発をリストアップしており、「付加価値の高いものから手掛ける。一番手は伸縮自在電極のようにCNTを高分散しなければ材料化できないもの」(清水社長)と優先順位を示す。


◆清水社長は「もともとの専門は化学系で、より厳密には物理化学」の研究者。

 そのため「機械は専門外なので、装置開発は常に装置メーカーとの共同研究を通じて進めてきた」という。

 同社では今後、自社生産やOEM(相手先ブランドの生産)による新規材料の量産に乗り出す計画で、装置販売に伴うロイヤリティー収入にも期待を寄せる。

 清水社長は自社技術について「産業界にイノベーションを起こせるだけの力を持っている」と語る。

 材料の混合に威力を発揮する高せん断力が、産業界もかき混ぜて、活性化させそうだ。

 

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 
 
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 この一週間の【今日は何の日】を先読み
 
 
2月 如月
 
11  リオ・カーニバル 
13  企業物価指数(日銀) 
14  日:GDP(内閣府)、米:CPI 
15  日:機械受注(内閣府)、欧:ベルリン国際映画祭(25日まで) 
16  欧:ミュンヘン安全保障会議(独、18日まで) 、北朝鮮の故金正日総書記生誕76年
 
 
 
2月 如月
■ 例祭(紀元祭・きげんさい) 2/11・・・・・<続き
■ リンカーン誕生日 2/12・・・・・<続き
■ 苗字制定記念日 2/13・・・・・<続き
■ バレンタインデー 2/14・・・・・<続き
■ 兼好忌  ラブレターの代筆?? 2/15・・・・<続き
■ 天気図記念日  2/16・・・・・<続き
■ 天使の囁きの日 2/17・・・・<続き
■ 嫌煙運動の日 2/18・・・・・<続き
 
 
 
 
 
 詳細は、日本経営士協会のホームページをご確認願います。

 http://www.jmca.or.jp/seminar/indexseminar.htm


■東 京:首都圏支部主催 賀詞交歓会
◇日 時:平成30年2月10日(土)14時00分~17時00分
◇会 場:住友不動産「ラ・トウ―ル飯田橋」6F
     東京都文京区後楽2-6-1
 講 師:日本経営士協会常務理事 榎本 昭雄 氏
 http://www.jmca.or.jp/seminar/details/20180210gashi.pdf

 

■東 京:基礎8科目研修会 Webゼミナール

◇日 時:平成30年2月25日(土)15時00分~16時30分

◇会 場:Web

 講 師:酒井 闊 氏

 http://www.jmca.or.jp/seminar/JM170328.pdf

 

■大 阪:営業マーケティング初級Ⅰ講習会

◇日 時:平成30年2月25日(土)10時15分~15時30分

◇会 場:大阪NPOセンター 大阪市中央区平野町1丁目7番1号

 講 師:山本 修 氏

 http://jmca-kansai.net/seminar/sem180225.htm

 

 
 
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【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
 
 
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◆【経営コンサルタントの独り言】 誰が大福帳から簿記にしたのでしょうか? つぶやき改訂版 2月11日(日)

2018-02-11 17:04:45 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

◆【経営コンサルタントの独り言】 誰が大福帳から簿記にしたのでしょうか? つぶやき改訂版 2月11日(日)

   
 
  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  カレーは食欲のないときでも
  何とか食べられるので
  ありがたいですね。
 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。

【今日は何の日】は発行済ですので、そちらもどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8e80b397748bc6f0417617f78c1efc16

【経営コンサルタントの独り言】

■ 誰が大福帳から簿記にしたのでしょうか?

 簿記は、経理会計の基本です。

 経営コンサルタントを目指す人でさえ、簿記は苦手といいますので、多くのビジネスパーソンも同様ではないでしょうか。

 しかし、借り方とか仕方の関係がわかると、決算書を読めるようになったり、経営数字がなんとなくわかるようになります。


 簿記を日本に持ち帰ったのは、咸臨丸で渡米した福沢諭吉翁の持ち帰った本の翻訳が契機と言われています。

 慶應義塾大学を創設するなど、明治時代に多くの功績を残しています。

 慶応だけではなく専修大学、一橋大学、神戸商業高校など多くの学校の創設にも寄与しているのですね。(【Wikipedia】)

 北里研究所、東京大学医科学研究所などの研究機関の創設にも関与し、日本学士院の初代会長も務めています。(【Wikipedia】)

 明治六大教育家の一人としても数えられています。

 因みに六大教育家の他の5人は、以下の人達です。(【Wikipedia】)

  大木喬任   おおきたかとう
   文部卿として近代的な学制を制定

  森 有礼   もりありのり
   明六社の発起代表人
   文部大臣として学制改革を実施

  近藤真琴   こんどうまこと
   攻玉塾を創立
   主に数学・工学・航海術の分野で活躍

  中村正直   なかむらまさなお
   同人社を創立
   西国立志編など多くの翻訳書を発刊

  新島 襄   にいじまじょう
   同志社を創立、
   英語・キリスト教の分野で多くの逸材を教育
   NHK大河ドラマで奥さんの八重さんが一層有名に


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■【経営士ブログ 今日は何の日】 2月11日 建国記念の日 例祭   

2018-02-11 15:59:56 | 今日は何の日

■【経営士ブログ 今日は何の日】 2月11日 建国記念の日 例祭   


 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
 このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント


 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 建国記念の日

 今日は、建国記念の日、親の代の人には紀元節といったほうがわかりやすいようです。しかし、この両者は明確に区別されています。

 1966年に建国をしのび、国を愛する心を養う日として「政令で定める日」として制定されましたが、当時の文部省(現文部科学省)は、「建国の日ではなく建国を記念する日である」ことを強調し「建国記念日」とせず、「建国記念の日」と表現しました。

 紀元節は、日本の建国を祝うお祭りですので、建国記念の人は異なると言うことです。ここに当時のお役人の苦労が覗えます。因みに紀元節は、『日本書紀』にある神武天皇が即位したとされるている日が2月11日であることからこの日を紀元節に当てたようです。

 日本では、「国旗を大切にしよう」などと言うと「あいつは右翼だ」などと言われそうですが、私が学んだアメリカでは小学校をはじめとして教室正面に国旗を掲揚しているのが一般的です。そこに愛国心をいしきさせているのです。

 日本では、そのようなことを積極的にしようとする教師はごくまれでしょうし、それを実行する教師は皆無と言っても良いでしょう。サッカーなどの国際試合に一喜一憂する様子を見ると愛国心がないわけではないでしょう。

■ 例祭(紀元祭・きげんさい)

 毎年2月11日に、勅使参向のもとに行われます。1年を通じて行われる祭典のうち、最も重要なお祭りで、建国記念の日の起源にもなっています。

 樫原神宮の御祭神は神武天皇です。建国創業の御神徳を景仰する国民的祭典で、数千名に及ぶ参列者があります。


樫原神宮】サイトより ←クリック

 畝傍山の南東麓、約50万平方メートルもの広大な神域に建てられた檜皮葺き(ひわだぶき=檜の樹皮を屋根に使ったもの)で素木(しらき)造りの本殿と神楽殿が、玉砂利の参道と背景となる深い森の緑に調和して、なんともいえない爽やかさと、厳かな雰囲気を生み出しています。
 初代天皇であると伝えられる神武(じんむ)天皇が、橿原宮で即位したという「日本書紀」の記述に基づき、明治23年(1890)に建てられました。本殿と文華殿は重要文化財に指定されています。
 祭神は神武(じんむ)天皇とその皇后・媛蹈?五十鈴媛(ひめたたらいすずひめ)です。本殿は京都御所の賢所(かしこどころ)を移築したものです。橿原市を代表する橿原神宮(かしはらじんぐう)で、本殿と神楽殿を訪ねると日本の伝統的な建築美に出会うことができます。

■ その他
◇ 奈良樫原神宮例祭  

【 注 】

 「今日は何の日」「今日の人」は、Wikipedia、富山いづみ氏のサイト、他を参照し、独自に記載したものです。従いまして、当サイト及びブログ等々に関しては、無断複製転載及び模倣を固くお断り申し上げます。

(ドアノブ)

【経営コンサルタントのプロ集団+育成と資格付与】

since 1951

 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 詳しくは、サイトでご覧下さい。

  http://www.jmca.or.jp

 

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2月10日(土)のつぶやき

2018-02-11 11:31:16 | ブログでつぶやき

■【つぶやき一覧】このようなことをつぶやきました

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができましたので、そちらも併せてご覧下さると幸いです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/64aecd2d8bfb67a0556e47d36713ed52

【今日は何の日】は発行済ですので、こちらもどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8e80b397748bc6f0417617f78c1efc16


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