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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタントになろう】 3-7 気力・智力・体力 経営コンサルタントの三力

2014-10-20 20:06:42 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

■■【経営コンサルタントになろう】 3-7 気力・智力・体力 経営コンサルタントの三力



 私は1970年代から、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは”暖かい”もの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。

 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。

 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。

 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。

 有能な経営コンサルタントが持っている資質

一口に経営コンサルタントといってもいろいろなタイプがあります。この種の人が経営コンサルタントに適していると言うことは断定できませんが、業務をこなすためには、最大公約数的に共通する資質というものがありそうです。もし、これらの資質の多くを持ち合わせていないと自分で自覚できるようでしたら、経営コンサルタントになることは慎重に考えた方がよいでしょう。経営コンサルタント資格修得をしただけでは、有能な経営コンサルタントとは言えません。

 3-7 気力・智力・体力 経営コンサルタントの三力

◆ 経営コンサルタントの三力

私が経営コンサルタントになるとき、先輩コンサルタントから「ミリョクを持った経営コンサルタントは魅力的だ」と教えられました。

三力の第一は「気力」です。いくらこちらがよい提案をしても、こちらが力無い話し方をしては自信なさそうに聞こえ、話に迫力がありません。迫力がなければ説得力は出てきません。説得力がなければ相手はよい提案でも実行しようと決心が着かなく、結局、経営コンサルタントとしての業績に結びつきません。

第二は、「智力」です。知識だけの頭でっかちの経営コンサルタントは得てして現場経験が少なく、提案が抽象的になりがちです。実行して効果の上がる提案をするには、知識や経験に基づいた「智恵」が必要です。「智恵」すなわち、「智力」です。経営コンサルタント資格修得ができたからといってすぐに仕事ができるわけではありませんが、顧問先やその経営者・管理職よりも知識がなくては相手にされません。

第三は、「体力」です。前述のように経営コンサルタントは、机にかじりついてばかりいては仕事になりません。経営コンサルタントという仕事も体力がないと続けられないのです。

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経営コンサルタントとは 
経営コンサルタントについて、いろいろな情報を紹介しています。

 

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■■【心de経営】 実践編 13 夢は現実のものとなる・宇宙旅行

2014-10-20 16:04:13 | 【心 de 経営】 藤原流

■■【心de経営】 実践編 13 夢は現実のものとなる・宇宙旅行


 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。


【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

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自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。このメールマガジンを通して、当メールマガジンの購読者であります経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや日本経営士協会会員の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

  

夢は現実のものとなる・宇宙旅行

  ~新たな深宇宙の航海・ハヤブサ2打ち上げ~


【心で経営】新シリーズが、前回から始まっています。今後は、複雑な現代社会の中を生きぬく術・視点はどこにあるのかを私なりにお伝えする事を通して、読者の皆様にもご参加いただける様なコミュニケーションサロンとして活用戴き、共に成長していく事を願っております。


■ 夢は現実のものとなる・宇宙旅行

 さて二回目は、多くの人々は宇宙に行きたいと夢み、わたくしもその一人ですが、宇宙と地球を行き来することが現実視される時代になって参りました。

 そこで宇宙旅行産業が発生すると思われています。S建設会社では既に「宇宙ホテル構想」を提案しています。それによりますと、宇宙ホテルは、エネルギー・サプライ、客室モジュール、パブリック・エリア、プラットホームの4つの部分で構成されている全長240mの大型宇宙構造物です。

 低軌道に浮かぶ宇宙ホテルでは、一般の人々が宇宙旅行を楽しむことが出来、最大の目的は「地球を観ること」と記述されています。天体観測や無重力空間でのスポーツ、食事、地球との交信などを楽しみながら過ごすのです。

 もし、あなたがこの宇宙空間でプロジェクトチームを指揮するとしたら、どのような構想の提案をしたいと考えるでしょうか。

 そこには卓越した技術と洗練された頭脳の融合を実現するためのシミュレーションも必要になりましょう。この構想では、拠点施設を構築し、例えば環境に対応した近代都市構想、スペースを利用したコミュニティのライフスタイル利用法、更には災害時のための防災拠点としての機能も考慮した未来都市です。


■ 新たな深宇宙の航海・ハヤブサ2打ち上げ

 H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「ハヤブサ2」の打ち上げの予定日が2014年11月30日(日)13時24分48秒(日本標準時)に決まりました。

 多様な任務を課せられ、遂行してゆく中で、幾多の困難を越えた雄姿の陰には『決して諦めない』チャレンジをし続けた足跡があり、多くの研究成果に繋げているのです。ここでJAXA小惑星探査機「はやぶさ」物語の映像をお届けしたいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=GZcLdvm_6lA&index=2&list=PLCQJJ3lTBuyCtMDbvkQcg4fb7yAHheqyN(一行に直して利用して下さい)

 この感動から、多くの子供達や若者が、自分も宇宙飛行士になりたいとか、宇宙に関連する仕事をしてみたい、と思ったのではないでしょうか。彼らの強味は、生まれたときからすでにインターネットが利用されている環境にあったのです。

 インターネットの普及に伴い、情報の増加により、生活者に提示される選択肢も多様化していますが、必要な情報を、必ずしも適切に得られているとは限りません。情報過多といわれる昨今、生活者自身が自分にとって必要な情報を引き出す為の能力であるリテラシーを、社会全体で身に付ける事が急務になっています。

 誰もが自分らしい生活と、皆が人生に幸福を見出せる社会を形成してゆきたいと願っています。社会が求めている事をビジネスで解決してこそ真の企業人と言えましょう。

 わたくしは「心で経営」を誓って企業人生27年近くになります。その根底には賢人から語り継がれた精神があります。読者の皆様ともに共有させていただければ幸甚に思い、これからも引き続きお届けして参りたいと思います。

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■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月3週総集編 顧客開拓法変更 1012

2014-10-20 07:37:10 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月3週総集編 顧客開拓法変更 1012


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 2014年10月3週 顧客開拓法変更 1012

■ 経営コンサルタントになろう  141031

 今日のブログは「経営コンサルタントになろう」というブログであった。すでに経営士補資格を持っている私にはあまり関係が無いが、経営コンサルタントになる方法が解説されている。

 経営コンサルタントになるには、中小企業診断士資格を持っていないといけないと勘違いをしている人が多い。ところげ、経営コンサルタント資格というのは、税理士や社労士などと異なり「職業独占」の資格が存在しない。

 中小企業診断士というのは、経営コンサルタントの国家資格と誤認している人が多いが、経産省・中小企業庁に登録されているための試験制度があるのである。すなわち、中小企業診断士資格を持っていなくても経営コンサルタントを名乗ることはできるのである。

 経営コンサルタント資格に「経営士」という資格があるのをご存じない方が多い。経営士は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体である日本経営士協会が付与する経営コンサルタント資格である。

 中小企業診断士とは異なり、記憶力の高い人に有利な受験勉強の成績よりも、実力・実績重視の経営コンサルタント資格である。前者が、若いうちに資格取得をするのに有利であるのに対して、後者の経営士は、社会実務経験も審査対象となるなど、中堅やベテランサラリーマンに有利な資格といえる。

 その違いは、下記URLにわかりやすく紹介されている。

  中小企業診断士と経営士の違い ←クリック
  http://www.glomaconj.com/consultant_nyumon/jmca/chigai_keieishi-shindanshi.htm

 

■ 手紙による顧客開拓法の手直し  141032

 二回目とか三回目以降は手書きにしてはどうかと、電子郵便のメリットであるたくさん発信するという「量の作戦から質の高さに」という戦略転換も考えてみようと思った。

 手間と時間がかかるので直ぐに開始するのはできないが、やってみる価値はあるように思えた。

 一方で、電子郵便の送付先リストの厳選により効果を高めるにはどうしたらよいのだろうかと考えた。業種・業態で絞り込むのが、相手の概要が掴め、その業界についての知識を習得すれば、一層セールストークに深みが増すように思えた。

 資本金や社員数など企業規模による絞り込みも必要であろう。

 

 断裁機の価格交渉  141033

 匠製本機械向けのコンサルティングで、アメリカの印刷機械販売会社USGMへ断裁機の売り込みをしていたが、その返事が返ってきた。しかし、先方の指し値と比べると価格が四十%も差がある。
                               

 専務とメーカーを再訪してみたが、その価格差は埋まりそうもない。それどころかメーカー自身も国内での価格があわなくて、製造中止も検討し始めているという。USGMから提示された数量は三百台と、先方には魅力的な様子である。私の方から、ライセンス生産を匠製本機械でさせてもらえないかと持ちかけると、先方も触手を動かした。
                               

 帰社後、社長を交えて三者会談をしたところ、社長は私が提案したライセンス生産については喜び「さすが経営コンサルタントらしい発想ですね」とリップサービスを交えてではあろうが評価してくれた。
                               

 顧客のUSGMへは、時間をもらうことと、見本機の購入打診とをした。

経営コンサルタントの使い方 ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2139.html

経営コンサルタントからのメッセージ ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2565.html

 


 【経営コンサルタント参考図書】
  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


 【詳細あらすじ】 ←クリック
 詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

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