経営コンサルタントへの道

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■■【日本経済の読み方】 団塊世代の地域貢献のあり方 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました

2013-02-26 18:38:25 | 知り得情報

■■【日本経済の読み方】 団塊世代の地域貢献のあり方 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました


◆ 団塊世代の地域貢献のあり方 2013/02/27

 恵泉女学園大学の大日向雅美教授が、NHKの番組で「団塊世代の地域貢献」というお話をしていました。概要をご紹介します。

 この度、中高年男性の職業経験とパワーを、地域に活かしていただくことを目的とした講座が、東京都港区でスタートいたします。この講座は、「子育て・まちづくり支援プロデューサー養成講座」ですが、副題として、「ベテラン企業人が現役時代の名刺で勝負!」とうたっています。

 団塊の世代の男性といいますと、これまで仕事一筋で生きてきた男性たちです。この先、何をしたらよいか、ようやくできた自分の時間の使い方に悩んでいる男性が少なくありません。

 企業人・職業人として培ってきた技術・経験は地域や国の大きな財産・宝です。「営業」「経理」「人事」「情報システム」「総務」「企画」「製造・技術」、こうした部門で磨かれた豊かな発想とスキルと経験、何よりも組織人として生きてきた見識があるはずです。

 これまで女性と子どもだけの世界だった地域に、新たな息吹を吹き込んでいただくために、現役時代の企業人の経験を活かして「名刺で勝負!!」していただく企画なのです。

 定年後の団塊世代の方々が、長年の仕事を通して得た知識と技術を発揮して、支えて下されば、保育者や教員は専門の保育や教育に専念する時間が増えます。教授は、この講座を企画運営する子育て支援のNPO法人の代表理事もしておりますが、そこに長年、企業で経理を担当してきた男性がいます。

 以上は、団塊世代の男性たちの地域貢献として考えられる活動の一端です。

 行政担当者や企業からの講師人も予定しております。この養成講座は、ある生命保険会社の「未来を強くする子どもプロジェクト」の助成を得て、NPO法人あい・ぽーとステーションが企画運営するものです。認定もNPO法人の認定となりますが、認定後の活動については、各地の行政と連携し、相談しながら、地域の新たなニーズを発掘し、これまで行政だけでは担えなかった分野を積極的に支えていくという、提案型の活動を予定しています。

 その理由は、企業人がたくさん活躍している行政区であるだけでなく、実はこの3つの自治体は、NPO法人あい・ぽーとステーションと協働で、2005年から地域の子育て・家族支援者養成に取り組んできた自治体です。

 すでに1100人を超える支援者が誕生し、施設での一時保育や地域の子育て家庭に出向いて支援に活躍しています。


◆ ミネラルウォーターの賞味期限切れ 2013/02/26

 近年、夏だけではなく、四季を通してミネラルウォーターなどのペットボトルの飲み物を持ち歩く人が多くなりました。

 食品の賞味期限または製造年年月日の表示はJAS法で定められています。ペットボトルも食品ですので賞味期限が表示されています。

 ところが、そのためにまだ飲むことができるミネラルウォーターが大量に廃棄されていることはあまり知られていません。食料品の廃棄ほどには罪悪感が少ないのかもしれませんが、多くの国で水は貴重なものです。

 ミネラルウォーターのような比較的、長期間の保存が可能な食品については、JAS法では「日付単位か月単位のどちらかで表示する」ことが義務づけられているのです。現在のように「日付単位」にする必要はありません。

 そこで日本の大手飲料メーカー5社は、賞味期限切れで廃棄される商品を減らそうと、2013年5月から国内で生産する2リットル入りのミネラルウォーターの賞味期限をこれまでの日付単位の表示から月単位に変更することを決めました。

 賞味期限が切れてもすぐに飲めなくなるのではないこともあり、今後は、お茶や炭酸飲料などの賞味期限の表示も月単位に変更されて行くのではないでしょうか。


◆ 中小企業金融円滑化法期限切れに注意 2013/02/25

 民主党政権下で成立した中小企業向け融資の返済猶予などを促す「中小企業金融円滑化法」が3月末に期限を迎えます。

 この制度は、金融機関に、中小企業への融資の返済期限を延ばすなどの対応を促すものです。この法律が期限切れになりますと、この適用を受けた企業は、返済期限が来たら返済を迫られることになります。

 当然資金繰りに苦しい企業では、苦境に立たされます。

 金融庁は、25日から全国の財務局や財務事務所に窓口を設けて、資金繰りなどを巡る相談に応じることにしています。

 もし、金融機関が借り換えに応じないことがことがあれば金融庁が対応しないと大変なことになります。


◆ 卑弥呼の墓が何処にあるかご存知ですか?  2013/02/24


 卑弥呼の墓どころか、邪馬台国そのものが何処のあったのかすら確定できていません。

 ご存知のように畿内説と九州説があります。

 この論争に、終止符を打てるのが邪馬台国の女王である「卑弥呼の墓」が見つかることです。そうではないかという説があるのが奈良県の箸墓古墳です。ところがこれまでは、箸墓古墳の調査は行われてきませんでした。

 私もその一人ですが、意外と感ずる人も多いと思います。

 NHKの番組で柳沢伊佐男解説委員が解説していましたので、紹介しておきます。

 実は、宮内庁が第7代にあたる孝霊天皇の娘の墓として、皇室管理下にあることを理由に、一般の人の立ち入りを認めていなかったのです。

 ようやくのことですが、奈良県桜井市にある全長およそ280メートルの前方後円墳である箸墓古墳に、研究者が立ち入ることが初めて許可されました。

 古墳が日本で作られ始めたのは、3世紀半ばかから後半といわれています。これがちょうど卑弥呼が亡くなった時期とほぼ一致することから、この陵墓が卑弥呼の墓ではないかという説が持ち上がりました。

 近畿地方にあった古墳の中で、規模が最も大きく、強大な力を誇った卑弥呼にふさわしいという考えからです。

 はじめて調査を行ったということでは画期的なことですが、日本史の重要な史実を明らかにできる可能性があるこのような調査は、宮内庁も協力をすべきではないでしょうか。



◆ 聖域なき関税撤廃はできるのか? 2013/02/23

 オバマ大統領と初めての日米首脳会談に安倍首相が臨んでいます。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)や日米同盟の強化などについて、その結論はどうなるのでしょうか。

 聖域なき関税撤廃について、オバマ大統領がどのような対応をするのでしょうか?

 茂木経済産業大臣は、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)について、日米首脳会談で焦点の1つとなっているTPPへの交渉参加問題について「会談を通じて事務レベルでは乗り越えられなかった問題について意見交換が行われると思う。安倍総理大臣は、TPPは聖域なき関税撤廃を前提とするのかどうか、はっきり確認してくれると思う」と述べました。

 アメリカ側は、「聖域なき関税撤廃」がTPPの基本ですので、これをゆずってはこれまでの協議を否定することに繋がりますので、まず受け入れないでしょう。一方で、中国問題、東アジア重視政策という観点では、日米同盟の強化が不可欠という面も持っています。

 おそらく会見後の発表では、日米の言うことに違いがあるはずです。すなわち、アメリカは「聖域なき関税撤廃で合意できた」と発表し、安倍総理は「日本側の言い分が通った」というような発表になると思います。

 これは、過去において、日米だけではなく日中韓の話し合いなどで、両者の主張が会わないときに使う常套手段だからです。


◆ 海底レアアース開発が始動 2013/02/21

 東京大学の研究で日本の排他的経済水域である南鳥島沖の海底には、ハイテク製品に欠かせないレアアースが大量に眠っていることが報じられました。

 海底のレアアースを資源として開発できるか検討するために資源工学の専門家や国の担当者など30人余りで構成された勉強会が発足しました。経済産業省の調査・研究計画の策定に生かされることになります。

 資源探査衛星を持っていることもあり、日本の技術をもってすれば、海底資源にもっと早く取り組むべきです。

 レアアースだけではなく、ハイドレート採掘でエネルギー資源大国になれる可能性もあるのですから、政府は本腰を入れるべきです。


◆ 日本のスマートフォンメーカーが海外で巻き返し 2013/02/19

 国内でも、日本メーカーのスマホが店頭にたくさん並ぶようになりました。国内だけではなく、海外へも進出する動きも出てきています。

 その一つが富士通で、フランスの大手通信会社フランステレコムと提携することになりました。富士通が得意としている高齢者向けのスマートフォンを販売し、海外のスマートフォン市場に本格的に参入することになりました。

 フランス国内で販売を始めた後、イギリスやスペインなどでも販売を目指す方針です。
富士通は今後、北米市場も視野に入れ、巻き返しを図る動きとなります。


◆ アベノミクスがG20に合格? 2013/02/18

 モスクワで開催されたG20が、通貨安競争は行わないことで一致し、閉幕しました。議長国であるロシアのシルアノフ財務相は、会議終了後に会見しました。席上、各国は、円安が進む日本についてデフレからの脱却という政策のねらいが理解されたという認識を示しました。

 麻生副総理・財務大臣も大役を果たしホッとしたのではないでしょうか。


 閉幕後、最初になるオーストラリアのシドニー外国為替市場は、週末のG20で、円安が進む日本の政策に一定の理解が示されたことは、予測の範囲内だという見方が広がり、株価は大きく変動しませんでした。


 しかし、東京市場等が開くと、次々と円安方向に動いてきました。




◆ 日本国民はTPPに賛成か反対か? 2013/02/15

 7月の参院選を控えて、安倍首相は勇み足をして、言質を取られないように慎重です。2月下旬の日米首脳会談で焦点のひとつとなるTPP(環太平洋パートナーシップ協定)についても、あまり詳細まで踏み込んだ発言をしていません。

 では、国民は、TPPをどう見ているのでしょうか?

 NHKのRDDによる世論調査では、日本が協定の交渉に参加することに「賛成」であると回答した人は35%でした。「反対」が16%、「どちらともいえない」が41%です。

 これは国民投票ではありませんので、その結果で決まるわけではないですが、何の判断基準を持たない人は、それに引きずられてしまい、結果として、そちらの方向に動いてしまうことになりかねません。

 その意味では、無責任な回答はして欲しくないと考えています。


◇ 2013年 2月前半 日本経済の読み方 ←クリック
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■■【経営コンサルタントのお勧め図書】<日本農業は世界5位>

2013-02-26 18:12:00 | 知り得情報

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】<日本農業は世界5位><o:p></o:p>

<v:shapetype id="_x0000_t75" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"> <v:stroke joinstyle="miter">  <v:formulas>   <v:f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0">   <v:f eqn="sum @0 1 0">   <v:f eqn="sum 0 0 @1">   <v:f eqn="prod @2 1 2">   <v:f eqn="prod @3 21600 pixelWidth">   <v:f eqn="prod @3 21600 pixelHeight">   <v:f eqn="sum @0 0 1">   <v:f eqn="prod @6 1 2">   <v:f eqn="prod @7 21600 pixelWidth">   <v:f eqn="sum @8 21600 0">   <v:f eqn="prod @7 21600 pixelHeight">   <v:f eqn="sum @10 21600 0"> </v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:formulas> <v:path o:connecttype="rect" gradientshapeok="t" o:extrusionok="f">  <o:lock aspectratio="t" v:ext="edit"> </o:lock></v:path></v:stroke></v:shapetype><v:shape id="図_x0020_1" alt="http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif" o:spid="_x0000_i1029" type="#_x0000_t75" style="width: 12pt; height: 12pt; visibility: visible; mso-wrap-style: square;"> <v:imagedata o:title="131" src="file:///C:UsersN4977~1.IMAAppDataLocalTempmsohtmlclip11clip_image001.gif"> </v:imagedata></v:shape><o:p></o:p>

 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。<o:p></o:p>

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。<o:p></o:p>

<v:shape id="図_x0020_2" alt="http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif" o:spid="_x0000_i1028" type="#_x0000_t75" style="width: 12pt; height: 12pt; visibility: visible; mso-wrap-style: square;"> <v:imagedata o:title="240" src="file:///C:UsersN4977~1.IMAAppDataLocalTempmsohtmlclip11clip_image002.gif"> </v:imagedata></v:shape><o:p></o:p>

■ 今日のおすすめ<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 『日本は世界5位の農業大国~大嘘だらけの食料自給率~』<o:p></o:p>

(浅川 芳裕著:講談社新書)<o:p></o:p>

<v:shape id="図_x0020_3" alt="http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif" o:spid="_x0000_i1025" type="#_x0000_t75" style="width: 12pt; height: 12pt; visibility: visible; mso-wrap-style: square;"> <v:imagedata o:title="240" src="file:///C:UsersN4977~1.IMAAppDataLocalTempmsohtmlclip11clip_image002.gif"> </v:imagedata></v:shape><o:p></o:p>

 農業が初めて成長重点分野に採り上げられた(はじめに)<o:p></o:p>

 安倍政権が発足して早2か月。安倍政権の政策で一番評価されるのは、さる123日に開かれた「産業力競争会議」で、4つの重点分野が設定され、健康、エネルギー、次世代インフラに加え農林水産業が採り上げられたことではないでしょうか。今まではどちらかといえば、逃げてきた政策分野に目を向けたことに、注目したいと思います。<o:p></o:p>

 昨年の6月に国連で発表された「包括的な富の報告書( Inclusive Wealth Report 2012)」で、日本は、国別ではアメリカに次いで第2位、国民一人当たりでは世界第1位になったのをご存知と思います。一人当たり世界1位になった一番の要因は、日本人のスキル、真面目さなどの人的要因です。製造業における日本製品に対する信頼が高いのと同様、農業も人的スキルに依存する産業です。当前の帰結ですが、実は日本の農業は強いのです。<o:p></o:p>

 それをあえて弱く見せ、農家(小規模・兼業)保護政策をとってきたのが過去の農業政策です。この機会に、お勧めの本を読んで頂き、真実は何かを把握頂き、日本の農業の強さを確認頂きたいと思います。そして、今後の日本農業の発展に期待を持って頂きたいと思います。<o:p></o:p>

 日本の農業という産業を強くする(例えば、大規模農業法人・優良農家の増加促進など)ことによって、農業の更なる生産性向上、耕作放棄地の解消、雇用の増進、農業技術の向上と正しい情報発信による風評被害の解消による輸出の推進、農業の6次産業化等様々な効果が生まれて来ると思います。この問題にメスが入り正しい政策が行われることで、日本の将来に新しい希望が生まれると思います。<o:p></o:p>

<v:shape id="図_x0020_4" alt="http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif" o:spid="_x0000_i1026" type="#_x0000_t75" style="width: 12pt; height: 12pt; visibility: visible; mso-wrap-style: square;"> <v:imagedata o:title="240" src="file:///C:UsersN4977~1.IMAAppDataLocalTempmsohtmlclip11clip_image002.gif"> </v:imagedata></v:shape><o:p></o:p>

 この本を読むと日本農業の真実が見えてくる(明日への希望が湧いてくる)<o:p></o:p>

【誤った農業政策の基本「カロリーベースの総合食料自給率」】<o:p></o:p>

 最近国会で、日本の食料自給率は41%等と発言する国会議員がおりましたが、この様な発言がまかり通り、それに対し反論が出ない国政を悲しく思います。「カロリーベース総合食料自給率」の分母は、一日一人当たり供給カロリーで、2,473キロカロリー(2008年)です(分子は一日一人当たり国産供給カロリーで1,012キロカロリー)。私たちが毎日こんなに多くのカロリーを摂取したら、メタポリックどころか病気になってしまいます。国産供給には農家の自家消費が含まれない、分母にはかなりの量の廃棄食料が含まれる等の算式上の問題も指摘されています。<o:p></o:p>

 一方、あまり表に出ない数字で、農林水産省の出している数字で、「生産額ベース総合食料自給率」という数字が有ります。分母は「食料の国内消費額(国内生産+輸入-輸出)」、分子は、「食料の国内生産額」。これで計算すると自給率は66%(2007年)。アメリカ、フランスに次ぐ世界第3位に位置します<o:p></o:p>

 この様に、一つの政策(農家〈小規模・兼業〉保護、農家〈小規模・兼業〉票田の意識、現状の利権保護等)誘導のために、一方的な情報操作をしているのではと疑いたくなります。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

【こんなに強い日本農業(専業)】<o:p></o:p>

 農業専業者一人当たりの生産額は、物価上昇を勘案した実質で見て、1960年の85万円から、2005年には443万円へと5.2倍に上昇している。<o:p></o:p>

 著者のアンケート調査による、専業農家一人当たりの平均年収は、個人農場348万円、農業法人役員560万円、農業法人社員241万円。以上専業農家一人当たり年収平均は343万円と従業員59人の中小企業平均236万円を大きく上回る。この事は農業が製造業と比較しても、遜色がないどころか大きく上回る。<o:p></o:p>

 その他、ビニールハウスなどの施設園芸の高付加価値(コメの20倍から70倍)、施設園芸の規模における中国、スペインに次ぐ世界第3位の水準等、日本農業(専業)の強い多くの事例が挙げられています。<o:p></o:p>

 要は、小規模兼業赤字農家など全てを含めた十把一絡げの議論で、弱い日本農業(全体)を印象付けようとしている処には、百害あって一利なしと言う事ではないでしょうか。<o:p></o:p>

 そこには閉塞感と絶望しかありません。この本の様な見方をした場合は、将来の発展性と大きな希望が生まれてくるのではないでしょうか。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 これからの日本経済の発展は日本農業の更なる成長にかかっている(結び)<o:p></o:p>

 この本に書かれている、こうすれば日本農業がもっと強くなる「日本農業成長八策」を読んで下さい。<o:p></o:p>

 それは、高齢化、人口減少の中で、日本が衰退の道を辿ることなく、発展していくため、これから日本が取るべき8つの戦略課題を提言しています。それを読むと、これは日本農業だけではなく、全ての産業に共通している課題ではないかと思われるのです。<o:p></o:p>

 真の民主主義制度とはなんでしょうか。多数決で全てが決められる制度なのでしょうか。それは衆愚政治というのではないでしょうか。なかなか難しい事でしょうが、今こそ、「何をなすべきか」「何をなさざるべきか」をはっきり認識し、新しく生まれ変わらせて行こうと言う心意気が、政治にも民間にも必要な時代であると、この本は教えてくれていると思います。<o:p></o:p>

<v:shape id="図_x0020_8" alt="http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/088.gif" o:spid="_x0000_i1027" type="#_x0000_t75" style="width: 12pt; height: 12pt; visibility: visible; mso-wrap-style: square;"> <v:imagedata o:title="088" src="file:///C:UsersN4977~1.IMAAppDataLocalTempmsohtmlclip11clip_image003.gif"> </v:imagedata></v:shape><o:p></o:p>

【酒井 闊プロフィール】<o:p></o:p>

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。<o:p></o:p>

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。<o:p></o:p>

 http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm<o:p></o:p>

 http://sakai-gm.jp/<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

【 注 】<o:p></o:p>

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

■■ 経営コンサルタントへの道 ←クリック<o:p></o:p>

 経営コンサルタントを目指す人の60%が見るというサイトです。経営コンサルタント歴35年の経験から、経営コンサルタントのプロにも役に立つ情報を提供しています。<o:p></o:p>

<o:p></o:p>

 


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■■【日本経済の読み方】 中小企業金融円滑化法期限切れに注意 近況のエッセンスをコンパクトにまとめま

2013-02-26 10:02:40 | 知り得情報

■■【日本経済の読み方】 中小企業金融円滑化法期限切れに注意 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました



◆ ミネラルウォーターの賞味期限切れ 2013/02/26

 近年、夏だけではなく、四季を通してミネラルウォーターなどのペットボトルの飲み物を持ち歩く人が多くなりました。

 食品の賞味期限または製造年年月日の表示はJAS法で定められています。ペットボトルも食品ですので賞味期限が表示されています。

 ところが、そのためにまだ飲むことができるミネラルウォーターが大量に廃棄されていることはあまり知られていません。食料品の廃棄ほどには罪悪感が少ないのかもしれませんが、多くの国で水は貴重なものです。

 ミネラルウォーターのような比較的、長期間の保存が可能な食品については、JAS法では「日付単位か月単位のどちらかで表示する」ことが義務づけられているのです。現在のように「日付単位」にする必要はありません。

 そこで日本の大手飲料メーカー5社は、賞味期限切れで廃棄される商品を減らそうと、2013年5月から国内で生産する2リットル入りのミネラルウォーターの賞味期限をこれまでの日付単位の表示から月単位に変更することを決めました。

 賞味期限が切れてもすぐに飲めなくなるのではないこともあり、今後は、お茶や炭酸飲料などの賞味期限の表示も月単位に変更されて行くのではないでしょうか。


◆ 中小企業金融円滑化法期限切れに注意 2013/02/25

 民主党政権下で成立した中小企業向け融資の返済猶予などを促す「中小企業金融円滑化法」が3月末に期限を迎えます。

 この制度は、金融機関に、中小企業への融資の返済期限を延ばすなどの対応を促すものです。この法律が期限切れになりますと、この適用を受けた企業は、返済期限が来たら返済を迫られることになります。

 当然資金繰りに苦しい企業では、苦境に立たされます。

 金融庁は、25日から全国の財務局や財務事務所に窓口を設けて、資金繰りなどを巡る相談に応じることにしています。

 もし、金融機関が借り換えに応じないことがことがあれば金融庁が対応しないと大変なことになります。


◆ 卑弥呼の墓が何処にあるかご存知ですか?  2013/02/24


 卑弥呼の墓どころか、邪馬台国そのものが何処のあったのかすら確定できていません。

 ご存知のように畿内説と九州説があります。

 この論争に、終止符を打てるのが邪馬台国の女王である「卑弥呼の墓」が見つかることです。そうではないかという説があるのが奈良県の箸墓古墳です。ところがこれまでは、箸墓古墳の調査は行われてきませんでした。

 私もその一人ですが、意外と感ずる人も多いと思います。

 NHKの番組で柳沢伊佐男解説委員が解説していましたので、紹介しておきます。

 実は、宮内庁が第7代にあたる孝霊天皇の娘の墓として、皇室管理下にあることを理由に、一般の人の立ち入りを認めていなかったのです。

 ようやくのことですが、奈良県桜井市にある全長およそ280メートルの前方後円墳である箸墓古墳に、研究者が立ち入ることが初めて許可されました。

 古墳が日本で作られ始めたのは、3世紀半ばかから後半といわれています。これがちょうど卑弥呼が亡くなった時期とほぼ一致することから、この陵墓が卑弥呼の墓ではないかという説が持ち上がりました。

 近畿地方にあった古墳の中で、規模が最も大きく、強大な力を誇った卑弥呼にふさわしいという考えからです。

 はじめて調査を行ったということでは画期的なことですが、日本史の重要な史実を明らかにできる可能性があるこのような調査は、宮内庁も協力をすべきではないでしょうか。



◆ 聖域なき関税撤廃はできるのか? 2013/02/23

 オバマ大統領と初めての日米首脳会談に安倍首相が臨んでいます。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)や日米同盟の強化などについて、その結論はどうなるのでしょうか。

 聖域なき関税撤廃について、オバマ大統領がどのような対応をするのでしょうか?

 茂木経済産業大臣は、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)について、日米首脳会談で焦点の1つとなっているTPPへの交渉参加問題について「会談を通じて事務レベルでは乗り越えられなかった問題について意見交換が行われると思う。安倍総理大臣は、TPPは聖域なき関税撤廃を前提とするのかどうか、はっきり確認してくれると思う」と述べました。

 アメリカ側は、「聖域なき関税撤廃」がTPPの基本ですので、これをゆずってはこれまでの協議を否定することに繋がりますので、まず受け入れないでしょう。一方で、中国問題、東アジア重視政策という観点では、日米同盟の強化が不可欠という面も持っています。

 おそらく会見後の発表では、日米の言うことに違いがあるはずです。すなわち、アメリカは「聖域なき関税撤廃で合意できた」と発表し、安倍総理は「日本側の言い分が通った」というような発表になると思います。

 これは、過去において、日米だけではなく日中韓の話し合いなどで、両者の主張が会わないときに使う常套手段だからです。


◆ 海底レアアース開発が始動 2013/02/21

 東京大学の研究で日本の排他的経済水域である南鳥島沖の海底には、ハイテク製品に欠かせないレアアースが大量に眠っていることが報じられました。

 海底のレアアースを資源として開発できるか検討するために資源工学の専門家や国の担当者など30人余りで構成された勉強会が発足しました。経済産業省の調査・研究計画の策定に生かされることになります。

 資源探査衛星を持っていることもあり、日本の技術をもってすれば、海底資源にもっと早く取り組むべきです。

 レアアースだけではなく、ハイドレート採掘でエネルギー資源大国になれる可能性もあるのですから、政府は本腰を入れるべきです。


◆ 日本のスマートフォンメーカーが海外で巻き返し 2013/02/19

 国内でも、日本メーカーのスマホが店頭にたくさん並ぶようになりました。国内だけではなく、海外へも進出する動きも出てきています。

 その一つが富士通で、フランスの大手通信会社フランステレコムと提携することになりました。富士通が得意としている高齢者向けのスマートフォンを販売し、海外のスマートフォン市場に本格的に参入することになりました。

 フランス国内で販売を始めた後、イギリスやスペインなどでも販売を目指す方針です。
富士通は今後、北米市場も視野に入れ、巻き返しを図る動きとなります。


◆ アベノミクスがG20に合格? 2013/02/18

 モスクワで開催されたG20が、通貨安競争は行わないことで一致し、閉幕しました。議長国であるロシアのシルアノフ財務相は、会議終了後に会見しました。席上、各国は、円安が進む日本についてデフレからの脱却という政策のねらいが理解されたという認識を示しました。

 麻生副総理・財務大臣も大役を果たしホッとしたのではないでしょうか。


 閉幕後、最初になるオーストラリアのシドニー外国為替市場は、週末のG20で、円安が進む日本の政策に一定の理解が示されたことは、予測の範囲内だという見方が広がり、株価は大きく変動しませんでした。


 しかし、東京市場等が開くと、次々と円安方向に動いてきました。




◆ 日本国民はTPPに賛成か反対か? 2013/02/15

 7月の参院選を控えて、安倍首相は勇み足をして、言質を取られないように慎重です。2月下旬の日米首脳会談で焦点のひとつとなるTPP(環太平洋パートナーシップ協定)についても、あまり詳細まで踏み込んだ発言をしていません。

 では、国民は、TPPをどう見ているのでしょうか?

 NHKのRDDによる世論調査では、日本が協定の交渉に参加することに「賛成」であると回答した人は35%でした。「反対」が16%、「どちらともいえない」が41%です。

 これは国民投票ではありませんので、その結果で決まるわけではないですが、何の判断基準を持たない人は、それに引きずられてしまい、結果として、そちらの方向に動いてしまうことになりかねません。

 その意味では、無責任な回答はして欲しくないと考えています。


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■■【経営コンサルタント向けセミナー】 知修塾「そして戦略は実現される」

2013-02-26 09:46:58 | ◇経営特訓教室

■■【経営コンサルタント向けセミナー】 知修塾「そして戦略は実現される」

 毎日、どこかで、何かのセミナーが開催されています。

 ところが、経営コンサルタントや士業に特化したセミナーというのは、あまり開催されていませんし、あっても「高額な受講料」と取られます。

 毎月、定期的に、経営コンサルタントや士業の先生方に、タイムリーで価値ある情報や知識を、全国各地でお届けしています。

 質は高いが、受講料は高くない、その様なセミナーを紹介しています。


■東京:知修塾 ―――■

 2013年度知修塾オリエンテーション
 モデル講演「そして戦略は実現される
 
【講師】 経営士補  山成 充高 氏
 
【コーディネーター】 経営士  酒井 闊 氏
           http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm?s

■概 要

 知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。

 知識の修得面では、統一テーマと個別テーマで知識を広めてゆきます。

 統一教材「営業戦略の実際」を中心に、統一テーマの「営業・マーケティング」を採り上げ、営業・マーケティング部門強化のコンサルティングに備えます。一方個別テーマは、統一教材に準じた毎月のテーマに関係する、自分の得意な分野や苦手な分野のテーマ作りを行い 調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(報告)を行います。

 参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。

■日 時:平成25年3月14日(木) 19:00~20:45

■会 場:白王ビル2F 大ホール
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル2F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:『2013年度知修塾オリエンテーション』につき無料

■対 象:経営コンサルタントに関心ある人
     経営知識を吸収したい人
     人前で話をする技術を習得したい人
     プレゼンテーション技術を習得したい人

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20130314.htm

■大阪:関西支部 春季公開講演会 ―――■

 パソコンが“消える時代”の士業の勝ち残り策
 ~ ポイントを押さえれば稼げる先生になれる ~

 
【講師】経営士  今井 信行 氏(日本経営士協会 理事長)
    http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm?s

■概 要

 経営コンサルタントや士業にとってパソコンは不可欠です。一方で「近い将来にパソコンがこの世からなくなる」という衝撃的な予測もあります。このように、劇的な技術革新の時代に、従来通りの士業のやり方ではいずれ淘汰されてしまいます。

 これから、世の中がどのように変化をするのか、その予測をもとに、我々士業がどのように対処して行ったら良いのかを、ITに弱い人でも解るようにお話させて頂きます。

 起・・・此れからのICT動向と士業のあり方
 承・・・論理的に士業の戦略を立てる
 転・・・論理思考をICT技術で活かす
 結・・・論理思考で情報発信せよ

■日 時:平成25年3月24日(日) 13:00~15:30

■会 場:大阪府社会福祉会館(4F) 406号室
     大阪市中央区谷町7丁目4-15(谷町7丁目交差点西入る)

■受講料:会員   1,000円
     一般   2,000円
     
■締切り:平成25年3月22日(金) 必着

■問合せ:日本経営士協会 関西支部
>> http://www.jmca-kansai.net/toiawase/inquiry.html

●詳細情報・受講申込み
>> http://www.jmca-kansai.net/seminar/sem130324.htm

 

■東京:日本経営士協会会員限定研修会 ―――■

 中級財務研修 第10回
 事例演習 その9 中小企業の決算書を読む
 その10
 
 【講師】 経営士・税理士  谷澤 佳彦 氏(日本経営士協会 理事)
      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/1065.htm?s

■目 的
 経営コンサルタントがコンサルティング開始前に会社の概要を財務面から把握しその後の推移も財務面から把握できることを目的とします。

■対 象:日本経営士協会会員(入会申請中の方を含みます)
     財務の基礎を理解する意欲ある人

■日 時:平成25年3月9日(土) 15:30~17:15

■会 場:日本経営士協会事務所
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル4F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:出席当日お支払い下さい
     日本経営士協会会員        5,000円/回
     但し、知修塾または経営士塾塾員は 2,500円/回

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/zai20130309.htm

経営コンサルタント独立起業の必読書
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■■【経営コンサルタントの独り言】 経営コンサルタントになるにもいろいろな道がある

2013-02-26 06:57:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言
 
       
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      ■■【今日は何の日 経営ヒント】 夕刊紙が朝刊とセットで配達は日本のみ http://t.co/trB5CYKrgy    
     
 
       
      ブログを更新しました。 『■■経営コンサルタントへの選択肢 【経営コンサルタント資格取得のQ&A】』 http://t.co/frPSTfZ3BO    
     
 
       
      ■■【経営コンサルタントの独り言】 社員研修担当者の落とし穴 http://t.co/TFUDRUKUtH    
     
 
       
      ■■【日刊経営マガジン】 中小企業金融円滑化法期限切れに注意 今日の出来事、独善解説 http://t.co/I1E651qjlf    
     
 
       
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■■【日刊経営マガジン】 ミネラルウォーターの賞味期限切れ 今日の出来事、独善解説

2013-02-26 06:56:16 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン】 ミネラルウォーターの賞味期限切れ 今日の出来事、独善解説
icon30
 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

icon22
【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

今 日 の 出 来 事

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

2月25日(月)
財務省:甘利経財相と経団連の懇談会
日銀:1月企業向けサービス価格指数
民間:1月外食売上高、米倉経団連会長記者会見
イタリア:総選挙
韓国:大統領就任式、麻生副総理出席
中国:2月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
シンガポール:1月消費者物価指数(CPI)

26日(火)
政府:2月月例経済報告
民間:長谷川同友会代表幹事記者会見、キング英中銀総裁講演、斉藤日本取引所グループ最高経営責任者(CEO)記者会見
アメリカ:バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長上院議会証言、12月S&Pケース・シラー住宅価格指数、1月新築住宅販売件数、2月消費者信頼感指数
今 日 の 独 善 解 説
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
◆ ミネラルウォーターの賞味期限切れ 2013/02/26

 近年、夏だけではなく、四季を通してミネラルウォーターなどのペットボトルの飲み物を持ち歩く人が多くなりました。

                 食品の賞味期限または製造年年月日の表示はJAS法で定められています。ペットボトルも食品ですので賞味期限が表示されています。

                 ところが、そのためにまだ飲むことができるミネラルウォーターが大量に廃棄されていることはあまり知られていません。食料品の廃棄ほどには罪悪感が少ないのかもしれませんが、多くの国で水は貴重なものです。

                 ミネラルウォーターのような比較的、長期間の保存が可能な食品については、JAS法では「日付単位か月単位のどちらかで表示する」ことが義務づけられているのです。現在のように「日付単位」にする必要はありません。

                 そこで日本の大手飲料メーカー5社は、賞味期限切れで廃棄される商品を減らそうと、2013年5月から国内で生産する2リットル入りのミネラルウォーターの賞味期限をこれまでの日付単位の表示から月単位に変更することを決めました。

                 賞味期限が切れてもすぐに飲めなくなるのではないこともあり、今後は、お茶や炭酸飲料などの賞味期限の表示も月単位に変更されて行くのではないでしょうか。


◆ 中小企業金融円滑化法期限切れに注意 2013/02/25

 民主党政権下で成立した中小企業向け融資の返済猶予などを促す「中小企業金融円滑化法」が3月末に期限を迎えます。

                 この制度は、金融機関に、中小企業への融資の返済期限を延ばすなどの対応を促すものです。この法律が期限切れになりますと、この適用を受けた企業は、返済期限が来たら返済を迫られることになります。

                 当然資金繰りに苦しい企業では、苦境に立たされます。

                 金融庁は、25日から全国の財務局や財務事務所に窓口を設けて、資金繰りなどを巡る相談に応じることにしています。

                 もし、金融機関が借り換えに応じないことがことがあれば金融庁が対応しないと大変なことになります。

【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

◇ 2013年 2月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 1月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 1月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 1月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
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今 日 は 何 の 日
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
2月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
経 営 情 報 ・ セ ミ ナ | 案 内 ◆下請かけこみ寺をご活用ください。
                 ~中小企業の取引上の悩み相談を相談員や弁護士が無料で受け付けます~


                 中小企業庁では、中小企業が抱える取引上の様々な悩みなどの相談への対応や裁判外紛争解決手続(ADR)による迅速なトラブルの解決を図るため、「下請かけこみ寺」を全国48カ所に設置しています。

                 相談受付の電話番号をフリーダイヤルとしておりますので、通話料無料でご利用いただけます。是非お気軽にご相談ください。

                 [フリーダイヤル]  0120-418-618

詳しくは、以下サイトをご覧ください。

                 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2012/0510FreeDial.htm

 また、メールやWebフォームでのご相談も受け付けております。
                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。

                 http://www.zenkyo.or.jp/kakekomi/

◆「中小企業取引相談目安箱」を設置しました

 中小企業庁では、下請代金法の規制対象の有無を問わず中小企業の取引全般について、御意見、御相談をメールで受け付けるための「中小企業取引相談目安箱」設置しました。下請代金支払遅延等防止法違反事実に関する情報提供・申告を行うための専用フォームを設置しています。

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。

                 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2012/1129meyasu.htm


    出典: e-中小企業ネットマガジン
■東京:知修塾 ―――■

 2013年度知修塾オリエンテーション
 モデル講演「そして戦略は実現される」

                 
                【講師】 経営士補  山成 充高 氏
                 
                【コーディネーター】 経営士  酒井 闊 氏
                           http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm?s

                ■概 要

                 知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。

                 知識の修得面では、統一テーマと個別テーマで知識を広めてゆきます。

                 統一教材「営業戦略の実際」を中心に、統一テーマの「営業・マーケティング」を採り上げ、営業・マーケティング部門強化のコンサルティングに備えます。一方個別テーマは、統一教材に準じた毎月のテーマに関係する、自分の得意な分野や苦手な分野のテーマ作りを行い 調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(報告)を行います。

                 参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。

■日 時:平成25年3月14日(木) 19:00~20:45

■会 場:白王ビル2F 大ホール
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル2F
                     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

                ■受講料:『2013年度知修塾オリエンテーション』につき無料

■対 象:経営コンサルタントに関心ある人
                     経営知識を吸収したい人
                     人前で話をする技術を習得したい人
                     プレゼンテーション技術を習得したい人

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

                ●詳細情報
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20130314.htm

 
経営コンサルタント独立起業の必読書
                             経営コンサルタントを目指す人の大半が、いろいろな疑問を抱えているのではないでしょうか。
                             これ一冊で、あなたの新しい道が拓けるでしょう。

                               定価 1,000円(税・送料込み) A5判 60ページ
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■■【今日は何の日 経営ヒント】 2.26事件 咸臨丸の日 徳川吉宗の享保の改革

2013-02-26 06:27:52 | 知り得情報

■■【今日は何の日 経営ヒント】 2.26事件 咸臨丸の日 徳川吉宗の享保の改革
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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック
今日は何の日インデックス   日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 今月の【今日は何の日】   【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます
【今日の写真】冬の道端に咲く花  
 朝の散歩で見つけました。この時期何処でも見られるサザンカですが、この寒さの中、良くもこれだけたくさんの花を付けられるものだと、いとおしくさえなりました。<o:p></o:p>
   2月26日
 2.26事件の日<o:p><o:p></o:p></o:p> 1936(昭和11)年2月26日に、陸軍の皇道派の青年将校が、首相官邸等を襲撃したクーデター未遂事件です。

Wikipedia】<o:p></o:p>

大日本帝国陸軍内の派閥の一つである皇道派の影響を受けた一部青年将校ら(20歳代の隊付の大尉から少尉が中心)は、かねてから「昭和維新・尊皇討奸」をスローガンに、武力を以て元老重臣を殺害すれば、天皇親政が実現し、彼らが政治腐敗と考える政財界の様々な現象や、農村の困窮が収束すると考えていた。彼らは、この考えの下1936年(昭和11年)226日未明に決起し、近衛歩兵第3連隊歩兵第1連隊歩兵第3連隊戦重砲兵第7連隊らの部隊を指揮して<o:p></o:p>

 岡田啓介内閣総理大臣)<o:p></o:p>

 鈴木貫太郎侍従長)<o:p></o:p>

 斎藤實内大臣)<o:p></o:p>

 高橋是清大蔵大臣)<o:p></o:p>

 渡辺錠太郎陸軍教育総監)<o:p></o:p>

 牧野伸顕(前内大臣)<o:p></o:p>

の殺害を図り、斎藤内大臣、高橋蔵相、及び渡辺教育総監を殺害。また岡田総理も殺害と発表された(但し誤認)。<o:p></o:p>

■ 咸臨丸の日<o:p></o:p>

 1860(万延元)年1月13日(18日・19日説あり)、勝海舟や福澤諭吉らを乗せた軍艦「咸臨丸」が、江戸幕府の遣米使節として品川沖を出航しました。

 全長163フィートの木造で3本のマストを持つ蒸気機関を備えた船です。1857年(安政4)江戸幕府がオランダに発注・購入した軍艦で、原名ヤパン号です。

 1860(万延元)年2月26日に、37日間の太平洋横断航海を終えてサンフランシスコに到着しました。

Wikipedia<o:p></o:p>

洋式の軍艦としては、観光丸(外輪船)に次ぐ2番艦であるが、洋式のスクリューを装備する船としては初の軍艦である(スクリューは入出航時に主に使用され、航海中は抵抗を減らすため水線上に引き上げる構造になっていた)。<o:p></o:p>

幕府の船として初めて太平洋を往復したことから名を知られる。幕府の練習艦として用いられた後、戊辰戦争に参加するものの、軍艦としての機能は他艦に劣り、既に運送船の役割を担っていた咸臨丸は新政府軍によって拿捕される。明治政府に接収された後、開拓使の輸送船となった。<o:p></o:p>

■ その他<o:p></o:p>
◇ 福井勝山左義長祭  
◇ 良忍上人忌
◇ 大念佛寺御忌法要

↑ Page Top

■ 徳川吉宗の享保の改革<o:p></o:p>

 カシオのPRページを見ていたら、吉宗の名前に目がとまりました。徳川吉宗といえば、徳川御三家のひとつである紀州藩に生まれ、第8代将軍になった人です。また、享保の改革で幕政立て直しをした人としても知られています。

 吉宗は、幕政の聖域といわれる幕臣の数を減らし、合理化を推進させることに努力をしたと言います。当時9万人もの幕臣おり、そこにメスを入れたのです。また、自分自身が率先して素食に甘んじ、木綿の着物を着たりして御役人にも倹約をさせました。

 大岡裁判で有名な越前守もこの時代の人で、今日の貨幣に相当する米価の下落、すなわち貨幣価値が下落したので物価が高騰していましたが、積極的な取り組みで財政も安定化の方向に移ってきました。

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