英語と子育て

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絵本の想い出 その1~「ぐりとぐら」

2015-07-06 | 子育て
昨年の冬だったかに郵便局に立ち寄って、思わず声をあげました。

「うわ~っ、なっつかしい~!」

郵便局のお姉さんが「人気ありますよ、いかが?」
すぐ購入しました。

それがこれです。
  ↓


この「ぐりとぐら」の絵本は私自身が子ども時代に読んだ記憶がないものですが、1963年にお母さん向けに出された雑誌で紹介されて以来、現在は翻訳されて海外でも出版されているほど根強い人気があります。

私がこの絵本を知ったのは、長男が4歳の時 

ある日、家族三人で久しぶりに電車に乗って、街中まで買い物に出かけました。

私は靴が欲しかったので、靴屋に行っている間、夫が長男を本屋に連れていき、広場の階段のところで合流する約束をしました。

私が気に入った靴を買って、約束の広場に行くと、なんだか子どもが多い人だかり。

いったい何事!?と思って人だかりの中を覗くと、なんと夫が座って長男にこの絵本を読み聞かせていたのです

最後の方になると、子どもたちの間から「カステラだよ」「そうそう、カステラ」という声が聞こえてきます。

その時初めてこの絵本がどれだけ子どもたちに人気のあるものかを知りました。

後から夫に聞くと、長男が本屋さんでこの絵本がほしいと言ったそう。

保育園で先生が何回も読んでくれるんだけど、おうちでも読みたいと言ったらしい 

私が戻るのを待っている間、読み聞かせていたら、どんどん人が(子どもが)集まってきて、一回終わると「もう一回読んで!」と言われ、結局3回読んだそうです 

3回読んだ夫も「すっごいな、この本!」と言っていました。

その後、この「ぐりぐら」シリーズは我が家の定番になり、どんどん増えていきました。

     

絵本の読み聞かせは言語発達には不可欠です。

小さな子どもは字を読むことができませんが、音から言語を習得し、母語の文法構造を2~3歳でマスターすると言われています。


長男は読んでもらうのも好きでしたが、小さい弟に読んでやることも好きでした。




今でもこの「ぐりとぐら」は本棚に健在です 

ということで、今月は絵本をテーマにお話しをお届けしたいと思います。




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