のんびり気ままに~光の鉄道写真ブログ

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第三只見川橋梁を渡る SL只見線新緑号

2016-05-29 | Weblog

鉄道撮影は、できる限り列車に乗って行くことをモットーとしていますが、只見線は日中の時間帯に極端に本数が少ないこともあり、往路、復路を効率的に撮影することを考えると、やむを得ず車利用となってしまいます。自宅から関越道までは比較的アクセスがよいこともあり、マイカーで行くときには、小出ICから六十里越回りでしたが、昨年の10月に、圏央道が東北道とつながったので、今回は圏央道から東北道に入るルートで行ってみました。30代のころは、六十里越の峠道を走るのが、只見行きの楽しみの一つでしたが、近ごろでは、峠道を走ること自体がすっかり億劫になり、平坦で高速道路主体の東北道ルートは、往復700キロを超える長距離ドライブとはいえ、六十里越回りに比べれば、かなり楽に感じられました。この日の福島の中通り、会津は朝から快晴の予報であっため、撮影地は晴れれば完全な順光で撮影ができる、第三只見川橋梁を俯瞰するポイントに決めていました。しかし、白河ICを過ぎてもいっこうに天気はよくならず、会津に入ってからも、空は厚い雲に覆われままです。曇天にも関わらす、第三只見川橋梁は新緑の木々に囲まれ、最高のロケーションでした。列車がくる直前、雲間からわずかに日が差してくれました。煙は申し分なく、まあまあ良かったと、機材を片付け、復路をどこで撮るか思案していたところ、突然、熱い日差しが照りつけてきました。空を見上げると青空が広がっており、ついさっきまで空一面を覆っていた雲は一体どこに消えたんだと、まさに狐につままれたような状態になりました。

只見線 会津宮下 - 早戸

Canon EOS 6D EF70-200mm F4L USM

1/500 f/4.5 ISO 250

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