来月のダイヤ改正で、789系元スーパー白鳥編成に置き換えが始まる、785系 スーパーカムイを定番撮影地、大麻駅で撮影しました。今回の遠征でも岩見沢、旭川間で乗車しましたが、全く古さを感じさせない素晴らしい走りっぷりでした。
函館本線 大麻 - 森林公園
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
1/800 f/4 ISO 320
私が宗谷ラッセルの撮影に行くときにはなぜか、大抵穏やかな天候となります。この日も蘭留の国道の跨線橋のポイントに行ってみると、冬の宗谷本線とは思えない天候で、塩狩峠に向け勾配を上って行く下りの普通列車を後打ちで撮ってみると、雪を巻き上げることなく、まるでこちらに向かって来る列車のようにきれいに撮影できました。残念ながらこの時間は峠を下りてくる列車はありませんが、この様子ならば次にやって来るサロベツが後打ちでも撮れるのではと、俄然期待が高まります。折しもこの日は、来月のダイヤ改正でサロベツからは撤退するという、キハ183系のスラントノーズの初期車が連結されているとのことで、構図とピントを慎重に決めます。以前サロベツに乗ったときには、この勾配は比較的ゆっくり上っていったような記憶があったのですが、しかし、サロベツは平地を走行するようなかなりのスピードで走り去っていきました。撮影した画像を見ると、案の定、雪煙を上げており、クリアな写真は撮れませんでした。若干気落ちしながら蘭留の駅に戻り、駅の待合室で撮った写真を見ていると、何か人にでも見られているような気配を感じました。ふと視線を上げてみると、ガラスを隔てて目の前でキタキツネが私の方を物欲しげな目でじっと見ています。エキノコックスのことがあるので、食料をあげたりはしませんでしたが、しばらくその場から動こうとしないので、せっかくだから写真でも撮ろうと、スマホを取るためリックに手を伸ばした瞬間、走り去って行きました。
宗谷本線 蘭留 - 塩狩
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
1/1000 f/5 ISO 200
シーハイル上越が1日限りで復活するというので、撮影に行ってきました。唯一の国鉄特急色となった豊田車両センターの189系M51編成が雪中走行するとあって、沿線はさぞ賑わっているだろうと思いきや、以外にも同業者は少な目でした。489系のはくたかが走っていた頃によく行った上越国際スキー場前駅近くのカーブも鉄は少なく、家族連れの人などもいて、ゆったりした雰囲気のなかでの撮影でした。営業運転は石打まででしたが、"団体"表示のまま長岡まで回送されて行きました。
上越線 上越国際スキー場前 - 大沢
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
1/800 f/5.6 ISO 200