のんびり気ままに~光の鉄道写真ブログ

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和歌山線105系

2017-08-27 | Weblog

阿修羅像を拝観しようと興福寺に行ってみると、国宝館の耐震改修工事で、残念ながら拝観が休止されていました。ホテルを予約した大阪に戻ろうと、JR奈良駅に向け歩き出すと、次第に空が明るくなってきました。そして大和路線に乗って王寺まで来ると、雲の隙間から太陽が出ています。これは105系を撮るしかないと、王寺で和歌山線に乗り換えました。JR五位堂付近で田畑が広がっているところがあったので、駅から小道を辿っていくと、田んぼの近くに出ました。まさにこの近辺だけに雲の隙間から辛うじて日があたっている感じで、次の大きな雲が太陽に近づいてきています。幸い、日が当たった状態で103系1000番台から改造された105系を連結した奈良行きを撮影できました。103系1000番台はかつて常磐緩行線、地下鉄千代田線で活躍した車両で、子どものころ103系低運車、京成3200形と並んで私のもっとも好きな車両の一つでした。105系を撮影後、ものの30秒と経たないうちに、大きな黒い雲が太陽を覆い、辺りは日が落ちたように一気に暗くなってしまいました。

和歌山線 JR五位堂 - 高田

 Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

 1/1000 f/5.6 ISO 200


 

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2 コメント

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Unknown (風旅記)
2018-05-04 02:37:27
こんばんは。
105系も、元の103系の頃を含めて車齢半世紀に迫っています。遂に、新しい車両への置き換えが発表されました。
関東に住む私にはなかなか馴染みのない形式ですが、103系のままの4扉の側面は日々見てきたデザインです。そのままに2両で走る姿は、興味深くもあり、不思議な存在にも映りました。
奈良から和歌山線方面に旅しましたときには、この電車にお世話になりました。ラッピングされるなど外観は派手なものもありましたが、車内は昔の通勤電車のままのように見えて、どこか懐かしくもありました。
車両が置き換えられる前に、もう一度乗ることができれば、と思っています。
素敵なお写真、楽しく拝見させて頂きました。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
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Unknown (Hikaru)
2018-06-03 22:32:57
風旅記さま、コメントありがとうございます。1980年代の小海線の写真、懐かしく拝見させていただきました。「ローカル線にも、自然体の活気があった」という表現に感銘を受けました。90年代半ばくらいまでは、どのようなローカル線でも朝夕の通勤、通学時間帯は増結してたくさんの人が乗っていました。70年代くらいまでは、きっと日中に買い物に行く人で賑わっていたことでしょう。近年では廃線が決まると人が殺到するといった状況です。私もこの夏はローカル線の旅を楽しんでみようと思います。
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