のんびり気ままに~光の鉄道写真ブログ

のんびり、気ままに、四季折々の風情を楽しみながら、鉄道写真を楽しむブログ

両毛線 115系6連

2016-10-30 | Weblog

我が家に、ハロウィンの期間中に飾っているかぼちゃの置き物を見て、高崎の115系も廃車が進んでいるから、そろそろ高崎のかぼちゃ電車を撮っておかねかればと、両毛線に撮影に行くことにしました。朝起きると、あいにくの曇天でしたが、群馬は晴れとの予報であったので、ライブカメラで現地の晴れを確認し、高崎線経由でイセコマこと、伊勢崎、駒形間の撮影地に出かけてきました。駒形駅で下車すると、すでに同業者が10名以上も来ており、115系の終焉が近いことをあらためて思い知らされます。北関東自動車道のインターに近い踏切がポイントのようですが、そこで何枚か撮ってみると、高速道路の標識が大きく入ってしまい、自分的にはいまひとつな感じでした。イセコマは初めての訪問でしたが、伊勢崎方を見ると、4,500メートル先にもう一つ踏切がありました。誰も行かないから手前に障害物があったりしてだめなんだろうなと思いつつも行ってみると、そのようなこともなく、先ほどの踏切よりも、道が広く、背景の家なども電車で隠せそうです。115系が入っているか分かりませんが、6連の444Mに合わせ、事前に通っていった列車で架線柱で6連が収まる位置を特定し、準備万端。後打ちで444Mを狙います。しかし、そうこうしいるうちに、午後から晴れの予報に反し、南の空の方から次々に流れてきます。到着10分前には完全に日が陰ってしまいました。しかし、踏切が鳴り始めるころ、雲間から太陽が姿を出し、一気に線路が明るく照らされました。後ろは振り返ってはいませんが、音で115系であることがわかりました。レリーズをしっかり握り、普段はあまりしない撮り方ですが、連射開始。3枚目のカットがこの一枚です。この後、またすぐに曇ってしまったので、そのまま撤収しました。帰宅すると、息子がハロウィンの仮装をして、手にはかぼちゃの置き物を持って出かけるところでした。

両毛線 駒形 - 伊勢崎

Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

1/1000 f/5.6 ISO 200

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東急池上線 7700系

2016-10-23 | Weblog

夏の終わりに撮影した、東急池上線 7700系です。足回りや、室内は改造されていますが、7000系として製造後50年近くが経ち、関東の大手私鉄では最古参の車両です。この時はまだ、線路に雑草がたくさん生えていたので、望遠レンズで可能な限り切り取ってみましたが、パンタがこれほどまでに高く上がっているとは知らず、思わず切れてしまいましたが、光線はいい感じにあたってくれました。昨年の秋は、カシオペアやはまなすを撮りに北の方に遠出したりしていましたが、それらの列車が廃止された今、遠出する回数も減り、息子と撮り鉄を始めたこともあって、東京近郊の車両を撮る機会が増えてきました。息子は鉄道に興味を持ち始めた頃には、E233系など、新しい車両が好きでしたが、近頃では「昭和の車両っていいよね・・・」などと言うようになってきました。旧車を求めて首都圏の鉄道をめぐるのも、なかなか楽しく、そして何よりも財布にやさしいのがありがたいです。

東急池上線 石川台 - 雪が谷大塚

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小田急多摩線を行く、東京メトロ6000系

2016-10-16 | Weblog

最近、息子は東京メトロ6000系がかなりのお気に入りで、週末の度に6000系を撮りに行こうと誘われます。昨日は天気もよかったので、京成3500の未更新車を撮りに行きたいところでしたが、誘いに負け、一緒に小田急沿線に出かけてきました。まずは、栗平で1枚撮影し、その後、複々線区間など、夕方近くまで6000系ばかりを撮影しました。息子も数か月前までは、ピンボケや水平のずれた写真を量産していましたが、今回撮影した写真の中には、構図やピントなど、しっかり撮れているものが何枚かあり、コンデジでよくここまで撮れるものだとびっくりしました。まだ、小学生なので鉄道写真にのめり込み過ぎるのも、親としてはどうかと思うところもありますが、このまま行くと、自分も数年後には抜かれてしまうかもしれません。

小田急多摩線 栗平

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引退迫る京成3500形 3588F

2016-10-09 | Weblog

京成電鉄では来月ダイヤ改正を行い、そのなかで千葉線・千原線系統の電車のおよそ9割を6両編成化するそうです。そうなれば、ほぼ間違いなく、3500形未更新車は引退に追い込まれることになるでしょう。早く撮りに行きたいところですが、このところ週末はぐづついた天気が続いていてなかなか機会に恵まれません。3300形の引退のときには、一時代を築いた赤電の終焉とあって、さよなら運転が行われましたが、3500形未更新車は特別なイベントもなく、寂しく引退していくのでしょうか。最後に昔の六角形の特急や丸形の急行の箱サボを表示して走行する姿を、もう一度見てみたいものです。

京成本線 京成八幡 - 鬼越

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京王 緑の8000系

2016-10-02 | Weblog

この車両、比較的よく見かけたり、乗ったりすることはあるのですが、撮影しようと思うと、来る直前に曇ってしまったり、高尾線で上りが行ったの見て返しを待っていたら、高幡不動に入庫していたりと、これまであまり相性が良くありませんでした。しかし、この日は、息子と小田急多摩線に東京メトロの6000系を撮りに出かけたときに、京王相模原線を緑の8000系が下って行くのが見えたので、6000系が待っても来ないのであきらめ、永山で乗り換え、永山駅で撮影しました。撮影後はそのまま乗車し、後方展望を楽しみました。京急ほどではないものの、京王線もけっこうスピードが速いので地上区間ではなかなかの迫力でした。

京王相模原線 京王永山

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