ぶらり高尾山散策号を撮影後は、これまた189系が健在だった頃に何度か訪れた平山俯瞰に行ってみることにしました。夏真っ盛りの時期にここから俯瞰撮影をしたことがありますが、陽炎がひどくぼやけた写真にしかなりませんでした。しかし晩秋の今は陽炎はなく、柔らかな光線が中央線を行くE257系のシンボルマークである武田菱を優しく照らしていました。
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
1/1000 f/7.1 ISO 200
先週に引き続き、快速 ぶらり高尾散策号を撮りに出かけてきました。順光で国鉄特急色を纏ったE653系の車両写真が撮れる場所はないかと思案したものの、多摩川の河川敷以外の適当な場所が思い当たりません。そこで189系が健在だった頃に行ったことのある豊田車両センター近くの跨線橋に行ってみました。そのときは確か初夏の頃で面もすっきり撮れましたが、斜光線のこの時期、架線の影がかかってしまいました。
中央線 豊田 - 八王子
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
1/1000 f/5.6 ISO 200
懐かしい湘南ブロック塗装の185系。この頃の中央本線の週末の午前中はE351系、E257系などの定期列車に加え189系、185系などさまざまな形式の臨時列車が見られ、撮影していて退屈することがありませんでした。
中央本線 四方津 - 梁川
Nikon D7100 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
1/800 f/7.1 ISO 200
今日は密を避け、キャパのある日野の多摩川河川敷へ出かけてきました。紺碧の空の下、国鉄特急色という最高の組み合わせを記録することができました。豊田常駐のE257系も国鉄特急色にしてみたら意外にも似合うような気がしますが、果たしてどうでしょうか。
中央線 日野 - 立川
SONY α7 II FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G
1/1250 f/6.3 ISO 200
今日は久しぶりに一眼レフ機であるニコンD7200を持って半日近場で撮り鉄をしてきました。やはり一眼レフに慣れ親しんだ自分としては、明るく大きめな光学ファインダーとニコンならではの小気味よく切れるシャッターが実に心地よく感じられます。お目当ての8500系撮影後、撤収しようとすると東急6000系と東京メトロ8000系が秋の午後の柔らかな日差しを受け、まるで歩調を合わせるかのように並んで多摩川を渡ってきました。
東急田園都市線 二子玉川 - 二子新地
先月、石橋上段俯瞰で撮影した185系 踊り子17号。つい1時間前の踊り子13号が通過したときには曇天、海も鉛色で晴れる気配など全く感じられず、諦めて帰る同業者の方もいましたが、ものの30分と経たないうちに突如日が差してきました。雲が切れると鉛色だった海も瞬く間に青く澄み渡っていき、さらにバリ晴れとなったところで185系 踊り子17号がモーター音を轟かせ颯爽と走り去って行きました。
東海道本線 早川 - 根府川
SONY α7 II FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G
1/1000 f/6.3 ISO 200
今週末、昨日は非鉄、そして今日は北関東方面が晴れており、秩父鉄道の石灰石輸送貨物列車も走っているということから波久礼へ出かけてきました。紅葉にはまだ早いかと思いつつ、金尾山の展望台に登ってみると、川沿いを中心に思っていたよりもきれいに色づいていました。慣れていない電子ビューファインダーで被写体までの距離がある俯瞰でのピント合わせに苦労しましたが結果はバリピン。撮影後は樋口までひと駅歩いてこの秋初めての紅葉を満喫しました。
秩父鉄道 波久礼 - 樋口
SONY α7 II FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G
1/800 f/5 ISO 200
国鉄色のPFが牽引する甲種輸送。残念ながらこの時期、面に陽が当たりませんが、秋晴れの下、かつて東海道ブルトレを撮影した懐かしの地で原色PFを撮影するのは最高の気分でした。
東海道本線 根府川 - 早川
