定期運用からの離脱後、もう関東に現れることはないのではと思っていたEF66 27号機。真夏の今週末、日中にその貫禄の雄姿を武蔵野線、東海道線で見せてくれました。今朝は午前4時に目覚ましをかけ、まずは運用をチェック。しかし牽引する予定の列車が大幅に遅れているということで、まずは小田原まで行き、ニーナが動き出すのを待ちます。その間、箱根登山鉄道で残り少なくなったレーティッシュ色の小田急1000形を撮影。ニーナがパンタを上げたというツイッターの投稿を見て、箱根板橋駅から徒歩で石橋へ向かいました。容赦ない日差しが照りつける中、歩いていつもの俯瞰場所に着くと、無常にも早雲山方面から雲が沸き始め、あっという間に曇天になってしまいました。雲は次第に厚くなり、同業者の間には諦めの空気が漂うも、ニーナが小田原を出たという頃に幸運にも突如日が差して、思いもよらず晴れカットを撮ることができました。
東海道本線 早川 - 根府川