駅の様子はほぼ変わりませんが、30年の時を経て線路上を走る車両はすっかり様変わりしてしまいました。平成になった後も、まだ初代の3050形が"板めくり"と言われた行先表示板を掲げて走っていたんですね。1980年に登場したファイアーオレンジ塗色は京成ファンの間でもあまり評判がよくなかったように思いますが、私は結構好きでした。
京成本線 京成青砥 - 京成高砂
今朝は特急 スペーシア八王子日光を撮りに八王子、豊田間にある通称八トタカーブに出かけてきました。昨日までの予定では下りの送り込み回送を富士山をバックに多摩川橋梁で撮影することを考えていましたが、中央線に乗って空を見上げると日は差しているものの雲が多めで残念ながら富士山は見えません。ならば、下りの回送を諦め八トタカーブで上りを撮ることに急遽変更です。カーブを曲がって来たところから連写しましたが、2カット前のいちばんいいところで車体に盛大に架線の影が出てしまったものの、何とか画面に収まったところで影が抜けてくれました。
中央線 八王子 - 豊田
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
1/800 f/6.3 ISO 200
桜が満開の時期に初めて船岡を訪れましたが、白石川堤に咲き誇る一目千本桜の美しさと迫力にただただ魅了されました。下りの快速花めぐり号の到着時刻となる15:30ごろになると完全逆光となり、プラスに露出を補正して列車をとるか、雪をいただいた蔵王連峰をとるか列車の到着直前まで悩みましたが、せっかくED75と12系のコンビがやってくるのでプラス補正にして列車の方を生かしてみました。
東北本線 船岡 - 大河原
Nikon D610 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
1/800 f/4.5 ISO 200
ED75と12系5Bで運転された快速花めぐり号を撮影してきました。金谷川の橋梁で撮影すべく始発の東北新幹線に乗るも、現地の様子を検索すると、すでにキャパオーバーとのこと。予定を変更して比較的キャパに余裕がある越河に向かうことにしました。越河もすでにたくさんの同業者が三脚を立てていましたが、何とか場所を確保しました。撮影地までの道中、満開の桜の下に数日前に降った雪が残っているという普段ではあまり見られない光景を目にしましたが、撮影地には雪はなく、速足で歩いてきたこともあって汗ばむような陽気でした。そして待つことおよそ1時間半、誰かの「上り接近・・・」の無線とともにあたりが一瞬静まりかえり、春の日差しに美しく照らし出されたED75と12系が姿を現しました。
東北本線 越河 - 白石
Nikon D610 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
1/1000 f/5.6 ISO 200
この春、まだ満開の桜と鉄道の写真を撮っていないことにはたと気づき、189系が走っていたころにたびたび桜を撮りに行った残堀川の遊歩道に出かけてきました。桜は満開で申し分ないのですが、鉄橋を渡る列車はE353系の特急とE233系の快速ばかりで、鉄道趣味的には楽しみが半減してしまいました。189系がいた頃には存在すらほとんど気にかけていなかった215系ですが、あらためてよく見てみると、唯一無二の存在感がある車両だと感じられました。
中央線 立川 - 日野
先週末の大和田です。桜はまだ七分咲きといった感じでしたが、撮影ポイント脇の喫茶店でケーキを食べたり、コーヒーを飲んだりしながら、ゆったりと撮影を楽しみました。
大井川鐵道 大和田 - 福用
Canon EOS 6D EF40mm F2.8 STM
1/800 f/5 ISO 200