のんびり気ままに~光の鉄道写真ブログ

のんびり、気ままに、四季折々の風情を楽しみながら、鉄道写真を楽しむブログ

春爛漫の飯給駅

2021-03-27 | Weblog

久しぶりの遠征(遠征というほどの距離ではありませんが)として、春爛漫の小湊鉄道に出かけてきました。目的地は桜と菜の花が満開を迎えた飯給駅です。早朝に出かけたので、自分が乗った列車は比較的空いていましたが、昼前に飯給に着いた列車にいたっては3両編成でも車内にたくさんの立っている乗客が見られるほど混雑していました。写真で見る雰囲気とは違って、駅のホームや駅前の田んぼは人が大挙して訪れ、踏切のある道路からは時折クラクションが鳴り響くなど喧騒に近い状況となっていましたが、今年初めてじっくりと眺めた桜にすっかり心癒されました。ライトアップされた夜桜に若干後ろ髪を引かれつつも、混雑を避けて早めに帰宅しました。

小湊鐵道 飯給

SONY α7 II FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G

1/800 f/7.1 ISO 200

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あじさい咲く大平台を行く箱根登山鉄道 モハ2形109号

2021-03-20 | Weblog

2年前の梅雨の時期に撮影した箱根登山鉄道モハ2形109号。足回りは1927年製造時のものが使われているとのことで、箱根の急峻な山道を90年以上走り続けたということになります。185系ばかり撮っていて近くを走る貴重な車両の記録をすっかり疎かにしていました。

箱根登山鉄道 大平台-上大平台(信) 

 

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石北本線 将軍山駅

2021-03-14 | Weblog

北星駅と同じく昨日のダイヤ改正で廃止された石北本線 将軍山駅。スラントノーズの183系が末期を迎えていた2018年の3月に訪れました。コンクリート製で北星駅よりも頑丈そうな造りでしたが、ひとたび駅舎内に入って驚いたのが、床などはなく土のまま、そして椅子の代わりに車のシートと思われる椅子と少々くたびれたソファーが対になって無造作に置いてありました。

石北本線 将軍山駅

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さようなら185系 踊り子

2021-03-12 | Weblog

デビュー当時からほぼ姿かたちを変えることなく、40年もの長きにわたって東京と伊豆半島の間を走り続けた185系。いよいよお別れのときが来てしまいました。今は人が大勢集まっているところには行く気にはなれないので、今宵はこれまで撮影した写真を眺めながら185系の雄姿を振り返ろうと思います。写真の踊り子12号は、昨年の11月に石橋俯瞰定番ポイントで撮影したものですが、この日は週末かつ晴天にもかかわらず人も少なめで、雲一つない青空を反映していつにも増して海の青さが際立っていました。

東海道本線 早川 - 根府川

Canon EOS 6D EF70-200mm F4L USM

1/1000 f/8 ISO 200

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宗谷本線 北星駅

2021-03-07 | Weblog

3月13日のダイヤ改正で廃止となる北星駅。2016年の冬、宗谷ラッセルの撮影の折、以前からこの駅を通る度に一度は降りてみようと思っていたので列車があることを確認して意を決して下車してみることにしました。17時前の下り列車で降り立ち、19時過ぎまでの間、約2時間をこの駅舎兼待合室で過ごしましたが、最初は特徴ある"北紡"の看板や朽ちつつある床や屋根などを興味深く観察していたものの、日が暮れると寂寥感とともにガタがきてしっかり閉まらない扉や隙間のある窓から容赦ない寒気が襲ってきます。音威子府行き最終列車のヘッドライトが見え、列車に乗り込んだときの安堵感は今も忘れられません。

宗谷本線 北星駅

 

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185系 踊り子 石橋最上段俯瞰

2021-03-06 | Weblog

初冬の柔らかな日差しを浴びて玉川橋梁を渡る185系 踊り子。石橋俯瞰を初めて訪れて以来30年近く経ちますが、最上段俯瞰への行き方がわからず、一昨年の冬に上段俯瞰で撮影中に隣の同業者の方に詳しい場所を教えていただき、ようやく辿り着くことができました。E233系やE261系サフイール踊り子など最近の車両はこの風景の中では埋没してしまいがちですが、これだけ線路からの距離があるにも関わらず、快晴の日の185系は雄大な太平洋をバックにしても確かな存在感を放っていました。

東海道本線 早川 - 根府川

SONY α7 II FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G

1/1000 f/6.3 ISO 200

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