只見線はロケーションが素晴らしいので、いつもロングショットばかりですが、昨年、第一只見川橋梁で上りのSL只見線新緑号を撮った際、途中にあった踏切脇のアウトカーブから先行するDCを撮ってみたところ、なかなかいい感じであったので、上りは趣向を変え、その踏切脇のポイントからトンネルで出てきたところを望遠レンズでアップでねらってみることにしました。トンネル内から勢いのあるドラフト音が聞こえ、汽笛とともにC11が煙を高らかに上げ現れました。まさにSLの醍醐味を感じさせてくれる瞬間でした。
只見線 会津桧原 - 会津西方
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
1/320 f/4 ISO 200
私が一年のうちでもっとも楽しみにしている只見のSL撮影行。今年も出かけてきました。よく紅葉には当たり年と外れの年があるということをいいますが、今年の只見は、まさに新緑の当たり年で、美しい緑のグラデーションがそこかしこに見られました。
只見線 会津桧原 - 会津西方
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
1/800 f/5.6 ISO 200
今週末は非鉄でしたが、連休中は好天に恵まれ、息子と私鉄を中心に撮り鉄してきました。西武池袋線にレッドアロー・クラシックを撮りに行ってみようと出かけてみたところ、ちょうどピンク色の9000系がやってきました。写真でしか見たことはありませんでしたが、実物はなかなかいい感じでした。西武池袋線はラッピング車両も多く、東京メトロや東急東横線の車両もやって来て、子どもと撮影していても飽きることがありません。
西武池袋線 秋津
この連休は189系や息子と京急や西武を撮りに出かけたりと比較的近場で過ごしていました。今日は連休の鉄を締めくくるべく、東武1800系で運転される日光行の臨時快速を撮りに出かけてきました。予報よりも天気は好転し、新古河の河川敷まで行ってみると、田んぼには水が張られ、水鏡になっています。最高の条件のもとで1800系が撮れると、喜んでいたのもつかの間、肝心の1800系がやって来たときに、ドンピシャのタイミングで上りの普電と被りました。まさかの結末にしばし茫然としてしまいました。
東武日光線 栗橋 - 新古河
今朝は、国鉄特急色を纏う豊田車両センター189系M51編成で運転された、かいじ186号を撮影してきました。6両がちょうど収まる豊田のSカーブに行ってみようと、中央線の車窓から見てみるも、7時台で場所の確保がすでに厳しそうな状況でした。車窓からロケハンしつつ、比較的人が少なかった八王子、西八王子の間のカーブに決めました。実際に行ってみると、なかなかいい感じのカーブで線路からも少し離れているので、タイフォンパッカーンになる可能性も低そうです。途中、予報に反して雲が広がり、かなり暗くなってしまいましたが、かいじが来る少し前になって持ち直してきました。いよいよカーブを抜けて国鉄色の189系が姿を現しました。手持ちなので、慎重にシャッターを押します。しかし、先頭車のシャッターを切る位置にこだわり過ぎるあまり、目測を誤って、まさかの尻切れという結果となってしまいました。
中央線 西八王子 - 八王子
