のんびり気ままに~光の鉄道写真ブログ

のんびり、気ままに、四季折々の風情を楽しみながら、鉄道写真を楽しむブログ

北浜付近に着岸した流氷

2007-02-28 | Weblog

二本松での撮影を終え、一路網走へとレンタカーを走らせました。
途中、北浜駅にあるレストラン停車場で遅めの昼食をとりました。
シーフードカレーが美味しかったです。

はじめて北浜駅を訪れたのは、大学生だった1992年の冬でした。
当時もここで何か食べた記憶があるのですがラーメンだったか、カレーだっ
たか、はっきりと覚えていません。
地平線まで見渡すかぎり流氷で埋め尽くされた海辺を歩き、キハ40系の

普通列車を撮りました。

そのときよく使っていたフィルムは、間もなく国内で入手できなくなるコダ
クロームでした。そしてカメラはマニュアルフォーカスのニコマートELです。
当時は撮影旅行となると、43-86mmのズーム、135mm、200mmの単焦点レンズ
を持っていきました。
荷物はできるだけ軽く、小型三脚、高倍率ズーム一本で済まそうとする今と
は、心構えがまったく違います。
はじめて、自分の写真が鉄道雑誌に掲載していただいたのがこの頃であり、
いまよりも構図など、真剣に考えて撮影していたように思います。
また、インターネットなどない時代でしたので、撮影にでかける前は、丹念
に雑誌の撮影ガイドをみて、地図に記しを付けていました。
いやぁ、懐かしいです。

むろん、北海道であっても飛行機など使わず、上野から急行 八甲田、青森か
ら急行 はまなす、と乗り継ぎ、急行 大雪で網走に入りました。
北海道ワイド周遊券を使い、夜行列車を宿代わりにしていました。
最高7連泊くらいはしたでしょうか。風呂は温泉ではなく、もっぱら駅前銭湯
でした。駅前銭湯ガイドのような本もあったと思います・・・。

すでに車の免許は持っていましたが、レンタカーなどという高価なものは
到底利用できず、寒風吹きすさぶなか、ひたすら歩いて撮影ポイントをさ
がしました。

そんな昔話はさておき、今回オホーツク沿岸を訪れて、いちばん流氷があっ
たのが、この北浜付近です。
私もオーロラ号に乗って流氷見学をしたかったのですが、強風のため船が欠
航になってしまいました。そのうえ、網走付近にはまったく流氷はありませ
んでした。

この写真もそのような強風のなか、手持ちで北浜駅に併設された展望台から
撮ったのですが、手ブレ補正機能のおかげで、ブレずに撮影することができ
ました。

この後、知床半島のウトロ温泉に泊まったのですが、夜、道が凍っていて、
恐ろしかったです。それでも地元の車はけっこうなスピードで飛ばしてい
きます。
また、街灯などの明かりがまったく無く、都会の明るい夜に慣れた者にとっ
ては、目が慣れるまで、あたりが異様に暗く感じました。

2007年2月24日 北浜駅

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最古参気動車

2007-02-18 | Weblog
鹿島鉄道のキハ600形です。車齢70年といいますから驚きです。
撮影場所は昨日と同じ、常陸小川と四箇村の間ですが、さらに四箇村寄りか
らの撮影です。ちょうど梅が咲いていました。
それにしても湖あり、雑木林ありで鹿島鉄道の車窓は、変化に富んでいます
ね。

ちなみに今日は、家族旅行で水上へスキーに行っていたために写真は撮って
いません。水上で何か来たらと思いカメラは持って行こうとしていたのです
が朝方雨で、車から家の中にカメラを取りに戻るのが億劫になってしまい、
結局持っていきませんでした。
帰りに水上駅近くを通ると、勝田の485系が走っていました。
石打あたりにでも行く臨時があったのでしょうか。
やはり、カメラを持ってくればよかったと後悔しました。

2007年2月16日 常陸小川-四箇村 CANON EOS 20D EF28-135IS

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