最後まで残っていた青帯の8537編成が廃車され、とうとう東急8500系の歴史にピリオドが打たれました。小さいころから沿線に住み、所帯を持って地元を離れるまで、もっとも多く乗った車両の一つであったかもしれません。昔はヘッドホン（当時はMDウォークマンですが）で音楽を聴くときに、あの轟音がうるさく感じられたこともありましたが、豪快な走りっぷりが見事な車両でした。沿線にいたときには日常風景そのものであったので、ほとんどカメラを向けたことはありませんでしたが、ここ数年は実家に行くときには必ずカメラを持っていき、帰りに田奈やすずかけ台などで撮影したものでした。48年もの長きに渡る活躍、お疲れさまでした。
東急田園都市線 田名 - 青葉台
今日は非鉄で久しぶりに家で過去の写真でも見ていると、今からちょうど10年前、2013年1月に撮影した雪の江戸川を行く青電塗色の京成3300形3356編成の写真が出てきました。Jpeg画像を見ると意外にも最近撮影した写真と画質に大差はなく、少なからず驚きました。
京成本線 江戸川 - 京成小岩
Canon EOS 60D EF70-200mm F4L USM
さよなら運転が平日の19日ということで残念ながら最後の姿を見届けることができなかった長電 3500系。写真は1年ほど前に撮影したものですが、昨年の今頃は雪が多く、除雪されていない夜間瀬鉄橋のある河原の土手は、腰まですっぽり埋まってしまうほどの雪が積もっていて、辿り着くまでが大変でした。
Nikon D610 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
今日は1月15日に因んで115系です。昨年3月のダイヤ改正まで115系6連で運転されていた越後線143M。ファンからレモン牛乳と呼ばれた写真のN36編成は不思議と撮影する機会が少なかったように思います。
越後線 越後赤塚 - 内野西が丘
Canon EOS R EF70-200mm F4L IS USM
仙台カシオペアを撮影後は、京成3600形リバイバルカラー編成が日中に京成本線を走っているということで柏まで戻り、東武アーバンパークライン（未だにこの呼び方、私的にはしっくりきませんが）で船橋に出て、京成八幡、菅野のストレート区間で3688Fを撮影することにしました。正午を過ぎて少し影が出てしまいましたが、土休日にあまり運用についていないようなので、良い記録になりました。
京成本線 京成八幡 - 菅野
昨日運転された常磐線経由カシオペア紀行 仙台行き。同列車が走行する区間、時間帯ではほぼ唯一順光で撮影が可能となる龍ヶ崎市、藤代間の撮影地に出かけてきました。すでに多くの同業者がカメラを構えていたものの、何とか良いポジションを確保。さらに焦点距離を稼ぐためにAPS-C機のニコン D7200をメイン機に据えました。結果はバッチリ。久しぶりに使用したD7200もフルサイズ機と遜色ない素晴らしい絵をたたき出してくれました。
常磐線 龍ヶ崎市 - 藤代
今朝は晴天ならばスペーシア八王子きぬの送り込み回送を多摩川に撮りに行こうと決めていましたが、天気が下り坂との予報もあったので、朝、起床した際に決めようとカーテンを開けたところ、文句なしの快晴。すぐさま支度をして多摩川の河川敷に向かいました。スペーシアも今日の天候に合った"雅"編成で会心の一枚を記録することができました。
中央線 日野 - 立川
Canon EOS 6D EF50mm f1.8II
年末、3月のダイヤ改正で廃止、廃車となる留萌本線およびキハ183系を撮りに空路、北海道へ出かけてきました。本来は復刻塗装色編成を撮りたかったところですが、石北本線の大雪によるダイヤの乱れ等もあって、残念ながら今回の渡道では撮影することができませんでした。
宗谷本線 旭川四条 - 旭川
2023年の撮り始めは、3月のダイヤ改正での引退が告げられた651系臨時特急 水上92号となりました。新年最初に持ち出したカメラは私の現有機材の中では最古参、導入から今年で10年を迎えるCanon EOS6Dです。デジタル物は最新型が一番と一般的に言われる中で、最古参ながらも今でもハッとするような絵をたたき出してくれることのあるEOS6D。かつてレールマガジン誌に写真を投稿していたときにも、掲載していただいた写真の大部分はこのEOS6Dで撮影したものでした。
高崎線 宮原 - 上尾
明けましておめでとうございます。今年も本ブログをよろしくお願いいたします。先月末のこととなりますが、伯備線の鳥取県側でまとまった降雪があり、雪晴れの中を走行する381系やくもが撮れるかもしれないと、18きっぷを使って中央西線でロクヨンを撮影後、名古屋、米原を経由して岡山までやって来ました。翌日、伯備線では普通列車の運休等があったので、乗車券、特急券を購入してやくもに乗って（久しぶりに国鉄特急型の重厚な乗り心地を堪能しました）現地入りです。撮影地は初めての場所でしたが、車窓から確認するとすでに同業者がスタンバイしており、場所はすぐ分かったものの、大雪の翌日で駅からの歩きに難儀しました。照ったり曇ったりを繰り返す中、国鉄特急色リバイバル編成が運用に就くやくも9号がやって来た時にはちょうど晴れてくれました。
伯備線 根雨 - 黒板
Nikon Z6 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
