順序が逆になってしまいましたが、下りのSL会津只見紅葉号です。
下流側にあるにもかかわらず、この場所は一週間経って紅葉のピークが過ぎてしま
ったようです。
列車が来る30分くらいまで厚い雲に覆われ、はたしてこの雲が切れるのかとやきも
きしていましたが、予報どおり陽が差しました。
曇天のときには水鏡になっていたのですが、水鏡よりも太陽が出ているほうが写真
としては好きです。水鏡がなくなったので、川を切り取り列車を大きく取り入れ、
構図をかえて撮りました。気温が低めだったせいか白煙がきれいになびいてくれま
した。
今回はEOS20DとSONYα100のデジタル一眼2台体制で行きました。第五橋でも
第八橋でも「デジ一2台ですか」、「違うメーカーのデジカメ2台ですか」と隣でカ
メラを構えている人に話かけられました。
さらに「画質はどちらがいいですかねえ」と聞かれ、EOSだと思いますとその場では
答えてみたものの、家にかえってからJPEG撮って出しの画像を見ると、意外にもと
いっては失礼ですが、SONYのほうが色のりがよく、抜けもいように感じられました。
シャープネスも画素が多い分、SONYがいいようです。まあ画像はあくまでも個人的
な好みの問題ですが・・・。
ちなみに両カメラとも彩度のみ+1の設定で、あとは初期設定のままで使っていま
す。EOSはRAW+JPEG、SONYはJPEGのみにしてあります。
EOSのほうがあとから加工しやすいようにあっさりとした画像になっていることと
は思いますが・・・。今日はEOSで撮ったRAWを現像した画像のほうをUPします。
2007年11月3日 本名 - 会津川口 CANON EOS 20D EF28-135 IS