ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

兄の暗殺はどう影響する

2017年02月19日 08時34分01秒 | その他
 北には珍しい好人物で思考が西欧的だし、自国の批判もする上、さらにはしゃべり過ぎる点も目立ちました。北の立場からすれば好ましくない点ばかり。

 無関係とは思いますが、韓流ドラマでは新しい王様が決まると王位を争った血族は殺されるのが常なので、北の指導者に極めて縁の深いこの人物の今日の事態は懸念されました。

 今後、犯行の詳しい状況が明らかになると、北の関与が明らかになる可能性があり、世界の外交に影響を及ぼす可能性があります。北のトップが直接指示した証拠が挙がる可能性は低いとしても、どの道それに近いであろうと言う推測がなされますから、北の国際的なイメージダウンは避けられません。

 米国が北をテロ国家と再度指定する事も考えられますし、国連の場を借りて非難を表明する何らかの意思表示がなされるくらいの事は十分考えられます。加えて諸外国による一層の経済的締め付けが行なわれ、国民の不満が募り、北の暴発のお膳立てが揃います。

 かくして北は反発し、米国や他の国で「いたずら」と称する行為をもっと盛大にやらかすかも知れません。折しも米国大統領は北とは最悪の相性を持つトランプ氏なので、万一米国内で北の関与するテロでも起きれば、在米の北の人物を不法滞在などの適当な名目で一斉逮捕する、あるいは犯歴が明らかになれば強制退去させるなどの強行的措置を行なう可能性があります。

 こんな時に米国の船舶、航空機に対して不当な武力行使でも行なわれればこれを好機とばかり、米国は報復として空爆や巡航ミサイルでの攻撃を極めてピンポイント的に行なう可能性もあり、攻撃に対する報復であれば中国も介入しづらく、緊張が一気に高まります。

 なんて事が無ければとは思いますが。


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フルート属の音域

2017年02月18日 17時10分12秒 | フルート
 フルートアンサンブルに参加して、アルトフルートを間近で眺めたり、他のアンサンブルとの合同の発表会でコントラバスフルートを見る機会があります。

 フルートを長く吹いている割には、フルート、ピッコロ以外のフルート属の楽器については今まで全く知らなかったので改めて調べて見ました。当然ながら当たり前の話ばかりになります。

 音域、特に最低音に注目して見ると、C管のフルートの最低音はド、G管のアルトフルートの最低音はその下のソ。と言う事はアルトフルートの最低音とヴァイオリンの最低音は同じで、もっと大きなバスフルートの最低音は普通のフルートの1オクターブ下で、弦楽器で言えばヴィオラの最低音(C線の解放弦)と同じ。4の字の形のコントラバスフルートはさらに1オクターブ下まで出るので、チェロと同等。

 弦楽器を標準とする必要はないにしても、仮に弦楽四重奏をフルートアンサンブルで再現するには、チェロの最低音が出るコントラバスフルートが必要と言う事になりますし、オーケストラの弦楽五部(コントラバスが加わる)をフルートアンサンブルでと言う事になれば、弦楽器のコントラバスに相当するダブルコントラバスフルートが必要になります。

 吹奏楽のように弦楽器のコントラバスを使用すればよいのではと思いますが、フルートアンサンブルではフルート奏者が持ち替える事が前提になっているためか、巨大なダブルコントラバスフルートが用いられる事があります。

 弦楽器の場合には弦の長さ当たりの質量も音の高低に影響を与えますから、極端な事を言えば分数ヴァイオリン、分数チェロ、分数コントラバスでもフルサイズの楽器と同じ音域をカバーする事ができますが、フルート属の場合には管の長さが音の高低を決めるので、低音を出すためにはとにかく管を長くしなければならず、楽器の重量が増す上に高価になるものと思います。


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いにしえの電話番号

2017年02月16日 20時15分26秒 | 音楽
 ファミリーヒストリーを真似た当家にまつわる古い情報捜し。

 カステラ1番、電話は2番と言う文明堂のCMは良く知られていますが、当家の曾祖父・祖父の時代には旧東京市内で店を構えていて、一桁の電話番号を持っていたと聞いた事があります。

 ネット上で大正時代の電話番号簿を見付けて該当ページを眺めましたら、店の名前と曾祖父の姓名、電話番号、住所が掲載されているのを見付けました。この住所は最近まで当家の本籍になっていて、現在は表記が変更になっています。電話番号は既にXX-000Xのように表示されていましたから、最初は一桁で手動交換だったのが、大正末期には自動交換になってこのような番号体系になったらしい。

 関東大震災で店が焼失したために、当時の店の様子はよほど手間暇をかけて捜さないと資料が見つからないものと思いますが、番号を見ると確かに店が存在した事が分かります。因みに店の近くに古くからある名代の料理店や出版社、雑貨店も載っていて、これらは現在も存続しています。


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電話は騙すのに最適

2017年02月13日 22時02分16秒 | その他
 オレオレ詐欺を始めとする特殊詐欺はいずれも突然の電話で始まります。かける側は孫を装ったり、公的機関の名前を騙るなど、人の善意を悪用した卑劣極まりないものではありますが、騙される人があまりにも多いのにも驚きます。

 電話での連絡は今や一般化していますけれど、見ず知らずの人に突然電話をかけるのは本来失礼な行為で、ついでに言えば葉書も封書にくらべれば失礼なものであります。それはさておき、なぜこのように電話を安易に信じるのか?

 本題に戻りますと、およそ重要な情報を公的機関や金融機関などから知らせる際には広く手紙が使われます。最寄りの区市町村などから色々な手紙が来るのがそれで、電話で連絡することはまず有り得ず、手紙が原則と思って間違いは有りません。

 手紙を使うのはこの種の連絡が書面で本人宛に送付するのを原則としているからで、送達の確実性(着いたかどうかと伝わる内容の確かさ)が保たれるからと思います。中でも厳密なのが裁判所関係で、書留郵便で送られて来たものを受け取った時点で、内容を見る見ないにかかわらず、内容を通知したと見なされる事になっています。

 勿論、急を要する場合に電話連絡と言う事が全く考えられないでもありません。その場合でも、知らない人からの電話を受けた際に、名乗った者が本物か偽物かは分かりません。最低限でも相手の名前と電話番号を尋ねてメモし、一旦電話を切った後に名前と電話番号を確認し、しかる後にかけ直すべきと思います。電話の主を信じて騙されるのは騙される本人にも落ち度があります。

 因みにこの私、承知している以外の番号からの電話には出ません。当方で気になる場合にのみ調べる事にしています。そのため最寄りの警察署からの電話にも出ないで失礼した事が有り、その後電話が無いので、多分特殊詐欺への注意であったものと思います。


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「皇室の安定」の実現(2)

2017年02月10日 19時23分09秒 | その他
 お気持ちのご表明以来、皇室への関心がとても深まっていて、関連する書籍の販売数も増えていると聞きます。

 誰しもが望む皇室の安定。仮にそうでなかったらどのような事態が起こるかを考えれば、皇室の安定が必要なことが一層明らかになると思います。

 と言う事で仮の話ながら畏れ多い記述が続きます。

 まず、国事行為を行なう天皇が居なかったらどのような事態が生じるかを想像して見ます。

 現行憲法で定める第一章各条の決まりが意味を成さなくなりますから、憲法や関連法規の改正が必要になり、恐らくかなりの混乱が生じます。国事行為は儀式的な意味合いの強いものとは言え、天皇が行なう事によって権威と言いますか威厳がもたらされます。従って国事行為を無くしてしまうととても納まりが悪くなると思います。

 皇室典範では女性皇族も摂政になる事ができますから、天皇が居る事が前提の摂政を天皇不在のまま置いて国事行為を行なって頂くための法改正も考えられます。女系の摂政を続ける事への保守派の反対もそれほど強くないと思いますが、今までのような国民の総意と言う点は薄れると思います。

 仮の仮の話としてさらに皇族も居なかったらどうなるか。どのように法改正するかは専門家が考える事ながら、私は国事行為を行なう主体はあった方がよいと思いますので、その場合は例えばドイツの大統領職のような実権の無い名誉職を新たに置くよう憲法で定める事が好ましいのではないかと思います。

 その大統領には外交儀礼上の役割も果たして貰うとよいと思います。しかし大統領ともなれば恐らく公選制になり、政治家の上がりポストになってしまう事が予想されますから、天皇のような政治的な中立性は薄れ、重みも無くなるような気がします。

 天皇皇后両陛下が行なわれている地方や災害地へのご訪問は、皇族や大統領が分担して行なう事にしたらと思います。しかし正直なところ、今までとは有難味が違って来ますね。


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