ヴァイオリンとフルートのRio

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電話は騙すのに最適

2017年02月13日 22時02分16秒 | その他
 オレオレ詐欺を始めとする特殊詐欺はいずれも突然の電話で始まります。かける側は孫を装ったり、公的機関の名前を騙るなど、人の善意を悪用した卑劣極まりないものではありますが、騙される人があまりにも多いのにも驚きます。

 電話での連絡は今や一般化していますけれど、見ず知らずの人に突然電話をかけるのは本来失礼な行為で、ついでに言えば葉書も封書にくらべれば失礼なものであります。それはさておき、なぜこのように電話を安易に信じるのか?

 本題に戻りますと、およそ重要な情報を公的機関や金融機関などから知らせる際には広く手紙が使われます。最寄りの区市町村などから色々な手紙が来るのがそれで、電話で連絡することはまず有り得ず、手紙が原則と思って間違いは有りません。

 手紙を使うのはこの種の連絡が書面で本人宛に送付するのを原則としているからで、送達の確実性(着いたかどうかと伝わる内容の確かさ)が保たれるからと思います。中でも厳密なのが裁判所関係で、書留郵便で送られて来たものを受け取った時点で、内容を見る見ないにかかわらず、内容を通知したと見なされる事になっています。

 勿論、急を要する場合に電話連絡と言う事が全く考えられないでもありません。その場合でも、知らない人からの電話を受けた際に、名乗った者が本物か偽物かは分かりません。最低限でも相手の名前と電話番号を尋ねてメモし、一旦電話を切った後に名前と電話番号を確認し、しかる後にかけ直すべきと思います。電話の主を信じて騙されるのは騙される本人にも落ち度があります。

 因みにこの私、承知している以外の番号からの電話には出ません。当方で気になる場合にのみ調べる事にしています。そのため最寄りの警察署からの電話にも出ないで失礼した事が有り、その後電話が無いので、多分特殊詐欺への注意であったものと思います。


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