ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

恵方巻

2017年02月04日 21時32分03秒 | その他
 恵方巻と言う商品は全国でどれくらい売れたものなのか、どこかで数字が発表されると面白いと思います。太巻きは好物なので例年は買っていましたが、今年は買いそびれました。

 そもそも恵方巻なんて以前は聞いた事が無かったもので、ローカルな地での起源が説明されていましたが、恐らくだれかのでっちあげなのでしょう。

 東京で太巻なんて有ったのか。東京の海苔巻きと言えば細巻のかんぴょう巻。亭主のみやげの海苔巻きが固くなったのを火鉢であぶって食べる、それが吉原みやげと分かっているので悔しいなんて言う話があります。かんぴょう巻だから成り立つ話で、いろいろ具が入っている太巻きをあぶったら、妙な香りがして具合が悪いよね。

 私の家では関東と関西の文化が共存していたため、家では関西風の太巻きを作る事がありました。私も手伝ったので今でも作る事は出来ますが、数種の材料を整えて何本も巻いたところで、一人で一本食べるとしても小家内ではさばききれず、今では作りません。海苔巻きを巻かなくなってからは全型(サイズ)の海苔を買う習慣もなくなりました。今ではおにぎらずを作る家庭では全型を使うと聞きます。

 恵方巻を老若男女が丸ごとかぶりつくなんてお行儀が悪いったらありゃしない。見るからに下品に見えます。第一大口を開けて口の中を見せるものではありませんが、なぜなのかと聞かれそう。

 ところで恵方巻の販促に際してアルバイトにも無理なノルマを押し付け、あまつさえ未達成分の買取りを強要するあくどいお店があると報道されていましたが、この種の悪習が長く広くはびこるのは、経営者に第一義的に問題がありますが、働いている側の労働者があまりにも無知なせいもあると思います。

 労働基準法は決して難解ではなく、厚生労働省のホームページを始め至るところで公開されていますし、やさしく解説した本も出回っていますので、一度は読んでおくべきと思います。

 恵方巻の話から労働基準法の話になるとは。


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