ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

ヴァイオリン記事2題

2017年01月21日 14時24分11秒 | ヴァイオリン
 ヴァイオリンの不具合が生じ、購入元に尋ねましたらリューテリア・ガンを紹介されました。ガンさんは調整もうまいし、新作もなかなかとの評判を聞きます。

 訪ねてみると、駅の近くに整然とした工房を構えられていて、私のような素人の話にもよく耳を傾けられ、快く修理を引き受けて頂きました。持ち込んだ楽器の元々の調整もガンさんが担当されたとの事。

 ガンさんの新作も見せて頂きました。最近の2作でストラディヴァリとガルネリの2タイプ。いずれも古い木材を使用したオールドフィニッシュ。持ってみるとかなり軽く、とても古い木材を使用していると話されていました。弓を持って行かなかったので弦をはじいただけの印象に過ぎませんが良さそうに思います

 前後して弦楽器店も訪ねました。狙いは弓。いろいろ試した結果、1本気に入った弓が有りましたので購入しました。値段はアルシェの中級クラスに相当します。

 ついでにこのお店の目玉のモダンバイオリンも試してみました。大変風格が有る楽器で、音は特に変わったものではありませんが落ち着いた良い音と思いました。

 他にも幾つか見た楽器のうちで、イタリア在住の宮川賢治氏の新作がなかなかの物でバイオリンを持っていなければすぐにでも欲しいと思うくらい。オールドフィニッシュで見た目はきれいとは思いませんが、値段(百万円とちょっと)によらず良い楽器も探せばあると実感させられます。


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宮内庁西村次長見解?

2017年01月18日 20時43分10秒 | その他
 有識者会議が進めている元日即位に反対するかのような宮内庁西村次長見解が出ました。確かに旧来のしきたりに従うなら頷ける内容で、天皇皇后両陛下が1月1日に大変お忙しい事はよく分かります。

 現行憲法に即して考えればこの西村次長見解はおかしいと思います。そもそも天皇の地位は国民の総意に基くもので、単に親から子に受け継がれると言うものではありません。

 即位の儀や三種の神器の継承は伝統的であっても法律上必須の事とは言えません。戦前ならいざ知らず、現行憲法下では皇室典範を見ても、即位の儀が行なわれないと即位できないとは書いてありません。また旧皇室典範には有った神器の継承も現在の皇室典範では省かれています。

 もっとも、西村次長は宮内庁で生まれ育った人ではありませんので、一般人の感覚を心得ていて、世間の反論をバックに旧勢力に一泡吹かせたいのがホンネかも知れません。

 誰が見ても2019年1月1日に即位、新元号と言うのは、国民生活の混乱を防止する上では当然であり、1月1日以外の中途半端な日に設定しようと思う方がおかしい。なお新元号は、カレンダー等の印刷を考えれば即位のかなり前に決定して発表しておくべきで、あるいは英断をもってやめるべきかな。

 ところで重大な事なのに宮内庁長官が発言しないで次長が発言するのはなぜか。お役所では批判が出そうなケースではこういう習慣があるようですね。警察官が発砲する度に警察署の見解を署長ではなく副署長が述べる、あれと同じなのかな。


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竹島に慰安婦像設置なら日韓海戦

2017年01月17日 20時06分49秒 | その他
 韓国の有志議員が竹島に慰安婦像を設置しようとして募金を開始したとの一部の報道があります。国民受けのみが狙いの幼稚極まりない考えながら、国会議員はどこの国でも一応の選良、その行為だけに決して見過ごしてはなりません。

 仮にこの話が本当で万一実現しそうになったらどうするか。ここまで日本への侮辱がエスカレートするなら日本海海戦(日露戦争の際の軍艦どうしの戦い)ならぬ竹島沖海戦はどうか。

 勿論日本国憲法によれば海上自衛隊が直ちに出動するのはまずいので、慰安婦像を運ぼうとする船の出航を察知したら、我が国の海上保安庁の巡視船が出動して停船させ臨検を行ない、慰安婦像を危険物と見なして没収するなり船を曳航したらどうか。日韓合意違反と言う大義名分がありますから、それほど詭弁を弄さなくても臨検の理由はあります。

 対抗上、韓国海洋警察庁の警備艦が出動して来ますが、そもそも泳げない隊員が居るような海洋警察は問題にはなりません。何なら取り上げた慰安婦像を韓国側に引き渡したらどうか。日本に持って帰ると国内に慰安婦像が仮にでもどこぞに設置される事になってかえってまずい。

 万一にも韓国海軍が出て来るようなら海上自衛隊が出てにらみ合えばと思いますが、韓国海軍は海上自衛隊には歯が立たないので出てこないと思います。

 ま、この程度のレベルの低い話では戦争にはなりません。


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スキーバス事故の責任の所在異論

2017年01月16日 21時07分30秒 | その他
 昨年の今頃軽井沢で起きたスキーバスの事故。大変痛ましい出来事であり、改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。

 さて、このような事故発生に関与した度合いにより責任のランクが決まるとすれば、

 ドライバー、バス会社、旅行社、生協、大学

のような順序が一応考えられます。バス会社や旅行社に関しては下請けの存在も有り得ますが、複雑になるので省きます。

 ドライバー、バス会社、旅行社の責任については既に色々と議論され、運輸行政上の改善も僅かながら進んでいるように聞きます。

 さて大学生協の責任は無いのか。スキーツアーに参加した学生は大学生協を通じて申し込んでいる事が多いと考えられ、その場合、大学生協の責任も皆無とは言えないと思いますが、大学生協の責任はあまり追及されていないような印象があります。

 大学生協は旅行社の選定に当たって、顧客が学生であることを考慮して料金が低額である事を選定の条件とした事が想像されます。学生本位に考えた結果とは言え、安全への配慮が万全ではなかった可能性も考えられます。

 順番の最後の大学の責任はどうか。仮に大学が大学生協を監督する立場にあるなら、大学の責任も皆無とは言えませんが、大学生協は大学の教職員および学生が組合員となって成立するものなので、大学が大学生協の施設に関して管理上の発言権を有する事は有っても、大学生協の運営を監督しているとは言えません。

 と表向きはそうなりますが、大学生協は大学生の生活にかなり関わるものでありますから、大学が運営に関して意見を述べて然るべきではないかな。勿論、君臨すれども統治せずではありますが。

 さて番外として非常に言いづらい点を一つ。料金が低額であることを条件に当該スキーツアーを選んだ学生と、旅行社を料金が低額であることを条件に選定した大学生協を比較した場合、それぞれの基本的な考えの違いは無いので、両者の責任の度合いの違いは果たして有るのか無いのか。私にはよく分かりません。


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油条を食して見た

2017年01月14日 17時04分54秒 | その他
 彼の国の漢詩と料理は優れているのに政治は、なんて嫌みばかり言っていないで、本日は油条の話。音読みで「ゆじょう」。見た目は細長い揚げパン。

 母親が現地の日本租界に住んでいた事が有ったため目にしたと言っていました。租界内には日本の物資が溢れていたので日本と変わらぬ食生活を送る事が出来、中国風の食事を摂った事は無かったとの事。

 戦前の中国では苦力(クーリー)などの懐具合の乏しい人達は街頭で販売される食事に頼ったらしく、朝はお粥の容器の上に油条を載せて持ち歩く光景があちこちで見られたとの事。

 その油条を先日たまたま見かけました。現在は豆乳に浸して食べるのが一般的のようで、砂糖入りの豆乳と共に購入しました。お粥と共に食べる事も有るし料理の汁に浸して食べる事もあるとお店の人の話。勿論彼の国の人と思います。

 食べて見ると塩味が効いていてコシがあり、柔らかめのフランスパンのような感じ。原料は強力粉かと思って調べたら実際には薄力粉。一本頼んだ積りなのに二本寄越して値段は一本分、よく分からずそのまま持ち帰りましたが、油条は二本が一単位と言う習慣があるかららしい。

 油条は揚げて作られているためか豆乳に浸しても幾分のコシは残るので、食べごたえはありますが、それほど腹にたまる感じはありません。油条と共に購入した豆乳が薄かったのか味もコクも無く組み合わせとしては疑問で、牛乳の方が合いそうに思いますが中国人は牛乳を飲まないのかな。油条をお粥と共に食べるのは食感の変化を楽しむためと考えれば良いかも知れません。


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