ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

ブルッフ近づく?

2014年04月05日 19時58分41秒 | ヴァイオリン
 鈴木教本は曲が難易度の順に並べられているため独習に適していると思います。この教本から離れてしまうと、どんな曲をどのような順番で練習したらよいのか困ります。

 もう一つの趣味であるフルートの場合、楽しそうな曲ばかり弾いても上達は見込めず、ひたすら基礎練習をする方がよいという事を今更ながら聞いてしまいました。ヴァイオリンもきっと同じなのではと思います。

 腕前と取り組む曲との関係を示した「ヴァイオリンマスタークラス」と言うのを見つけました。それによればレベルは1~10の10段階、1はビギナー、2はファーストポジションなどと書いてあり、レベル1なら鈴木教本の第1巻か第2巻、レベル2なら鈴木教本の第3巻、第4巻あるいはザイツの協奏曲第2番、第5番などと挙げてあります。

 私は自称レベル3。鈴木教本で言えば第5巻か第6巻、弾きこなすのは難しくても、取り組むことは出来ます。従って、このあたりに挙げてある曲を目安に選んで練習すればよいのかなと思います。

 BOSWORTH社の「EASY CNCERTOS・・・」の楽譜の裏表紙の外側(製本用語で言う表4)にポジション移動の程度で分類した曲が挙げられていて、これも参考になりそうに思います。タイトルのブルッフのコンチェルト(アレンジ版)やモーツァルトの第1番(アレンジ版)はファーストポジションに分類されています。

 この曲はヴァイオリンの試奏の際に使うとよいと書いてあるのを読んだことがあるので、私が取り組めるのかどうかは見当が付きません。譜面を見ていないので分かりませんが、アレンジ版なので弾きやすく改変してあるのかも。もっと先に延ばしてオリジナルを試してみたい気もします。

 いずれにせよ、先生に相談しようと思います。


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またまた小保方氏(これで最終)

2014年04月04日 08時42分50秒 | その他
 理研の認定では小保方氏一人の悪意による捏造ということになりました。

 明快と言えば明快、でも、理研は引っ込みがつかなくなる恐れが大きく感心できません。これほどの表現で認定してしまったら勤務を続けさせることは問題で、就業規則に照らして懲戒処分をせざるを得ません。懲戒にもいろいろありますが、この認定通りなら理研の信用を著しく失墜したと言えますから、懲戒解雇に持って行く事が考えられます。

 しかし、懲戒解雇は刑事犯罪があったときのような限られたケースで見られるだけで、一般の会社では余程の事がなければ行ないません。就業規則の懲戒規定に該当しないといけませんし、労働基準監督署に届けて認定を取らなければなりません。

 懲戒解雇された人は再就職する際に前歴照会により懲戒解雇の事実が知られてしまい、まともな就職は不可能になります。当然、訴訟の原因にもなります。なので懲戒解雇に該当すると思っても、普通は極力依願退職で事を納めると思います。

 懲戒解雇が納得できなければ、当然訴訟になります。理研側は訴訟になることは想定している筈で、弁護士に相談済みと思います。こんな場合、弁護士は十分戦えると言いますが、勝算があると言う意味では無く、そこそこの議論ができると言う程度の意味なので、相談する側もお気を付けにならないといけません。

 肝心のSTAP細胞自体が本当に存在するのかどうかが未だ分かりません。存在しないことが明らかになれば、論文の根拠がなく、捏造の可能性が大きくなりますが、仮にSTAP細胞が存在すれば、論文投稿の際に悪意をもって捏造しなければならない必然性がなく、理研の認定は根拠を欠く事になりかねません。

 事実の調査に時間がかかるのを承知で、根拠を欠く恐れのあるまま悪意による捏造と言い出したのは、結論を急いだからと思いますが、泥沼に踏み込む可能性が大きく、仮に訴訟になった場合、最終決着までの長い年月、理研のイメージダウンの状態が持続し、勝てばともかく、負ければ傷が大きくなる可能性もあります。「理研事件」などと言うタイトルで労働判例に残る可能性も。以前にも無かったっけ。

 馬鹿らしい話なので私の言いたい放題もこれにて一段落。実は学閥がらみではと思っていました。必ずしもこの分野の主流派でないような気がしましたので。


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小保方研究不正を争う

2014年04月02日 06時30分00秒 | その他
 ノーベル賞受賞者の野依理事長まで出て小保方氏の研究不正を結論付けようとする動きが有りました。ご本人は当然ながら承服できず、理研に不服申し立てをすると報道されました。

 野依さんの表情を見ていると、これが結論かと思ってしまいますが、一般的には争った場合に最終結論を下すのは当事者ではなく裁判官になります。小保方さんは今回の件で理研に長くは居られないと思うでしょうから、争う可能性が多分にあると思います。

 いずれ人権派の弁護士が名乗りを挙げて支援し、理研の体制の不備が明らかになるかも知れません。これが普通の民間会社なら、一杯飲ませて手打ちをするとか、適当なポストに栄転させて黙らせるなどのあいまいな解決も考えられなくはありません。理研は特殊法人で官庁に準ずる組織なので、組織防衛のためには強い姿勢で臨むしかなく、この問題はこじれそうな気がします。

 さて、この度の問題、本当に捏造が行なわれたのかはさておき、理研以外は誰も侵害を蒙っていません。仮に捏造では無く、誤認や取り違え、要するにミスであった場合にも同様な結果になる可能性も無きにしも非ずと思います。それにこの研究は国民が望んだのでも、国が依頼したものでもないように思います。飽くまで研究機関が、具体的には研究者が選んだテーマに基づくものに過ぎません。たまたま対外的に極めて体裁の悪い事になりましたが、これを罰するという方向での議論を行なうのもいかがなものかと思います。

 世の中の研究テーマというもの、一部には国家的な意思に基づくものもあると思いますが、普通は研究者それぞれが勝手に決めるもので、国家としての統一性も分担もなければ、手薄な分野を誰かが見つけて穴埋めを考えることもありません。地震予知や原発の活断層に関する議論を思い浮かべても、国民に与える影響の大きい重要な事項にもかかわらず、研究者を総動員して問題解決に当たろうということは誰も言わないように思います。

 元はと言えば学問の自由とか大学の自治などに源があるようで、それはそれで大事な事と思いますが、研究は世のため人のためを第一に考えて行なわれるのではないという事が問題の根本なのかも知れません。


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格安オールドも消費税アップ

2014年04月01日 20時05分20秒 | ヴァイオリン
 消費税引き上げの初日の動きについていろいろと報道がなされました。

 本日の私は特に用も無かったので外出せず、従って支出はありません。駆け込みで買った訳ではありませんが、3月31日にキリン一番搾り6缶を補充しました。その他の飲食料は東日本大震災以来、日常の食品の予備を増やしたのがそのまま続いています。本当は米も精米しなければ品質が低下しないので多めに購入してもと思いますが、家で精米機を購入するのも無駄なような気がします。

 トイレットペーパーを買い込んだという報道もありましたね。悪いとは言いませんが、一日当たりの支出金額の多い物から優先的に購入してストックすべきなのではとつい思います。

 先日、空想的オールド病について書いたきっかけとなったお店のヴァイオリンの価格、本日見たら消費増税分がアップしていました。必需品ではありませんからどうぞご勝手にと思います。大体、ヴァイオリンなどを持つこと自体が昔風に言えば贅沢で、以前、生活保護を受ける際に持っていたヴァイオリンが問題になったというのを読んだことがあります。

 贅沢ついでに、以前は楽器には贅沢税である物品税がかかっていて、確か2割くらいではなかったかな。ただし、同じピアノを買っても学校の先生の場合には物品税が免除されていたように記憶しています。親戚の先生も数学を教えているのに子供のためのピアノの購入の際に恩恵がありました。また、物品税のせいかどうかは不明ながら、お役人が専門書を買う際には税金分が控除されていたようで、以前、霞が関のとある官庁の地下売店で、同行した官庁OBの顔で安く購入できた記憶があります。ささやかな不正をてしまったのかも。

 明日からは、落ち込む可能性のある消費税納税に貢献することにしましょう。


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