ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

射撃が出来た両親

2015年07月01日 06時41分09秒 | その他
 時代も違いますので当然な事ではありますが。

 父親は陸軍に召集されたので小銃は撃てましたし、野戦重砲隊に配属され大砲も撃ちました。因みに砲兵が持つ小銃は騎銃というやや小型のもの。外地から帰る際に病院船に備え付けの小さな大砲の試射を命じられたとか。普通は大砲には複数の砲手が付きますが、戦闘で犠牲者が出ることを想定し、一人でも撃てるよう訓練を受けるとの事。

 赤十字マークを付けた病院船は攻撃されない筈なのに、米国の潜水艦は構わず魚雷攻撃していたのでやむを得ず武装していました。父親の話によれば役に立ちそうな大砲ではなかったとの事。話が逸れましたね。

 母親は軍事教練で実弾射撃をした際に、動く的に当てることができたのでほめられた事があると言っています。何でも宮様(賀陽宮様?)が査察に来られていて、射撃がうまかった人は終了後のお茶に招かれたのを母親は時局を何とわきまえるかと怒って行かなかったと言います。当時はこのような行動は不敬罪に問われかねませんが、幸いにもお咎めは無かったとの事。

 さて私の場合、最寄りの銃砲店は地元では有名なので知っていますが、銃にはまるで縁がなく、身の回りで持っている人も居ません。子供のころは空気銃を持っている人はご近所にも居ましたが、その後流行らなくなったものと思います。


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