ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

食生活と体調

2015年10月01日 09時21分33秒 | その他
 吉野家の牛丼は有名。具は牛肉、たまねぎ、それに白たきで、牛肉は米国産の薄切りバラ肉と聞きます。米飯、牛肉は品目としてカウントするに足る量があるとしても、たまねぎ、しらたきの量は少ないので、実質的には米飯、牛肉、つゆからなる食事。

 「3カ月間、牛丼を毎日1食食べると体調はどう変化するか」を調べる話が持ち上がっています。体調が良くなるのか、変わらないのか、あるいは悪くなるのか、いずれ何らかの結果が出るものと思います。しかし、果たしてまじめに調べる意味が有るのか。

 毎日1食食べるのが並盛の牛丼単品のみなのか、オプションの副菜も含めるのかは不明。シンプルに並盛の牛丼単独を毎日1食食べるものと仮定しておきます。毎日1食と言えば1日3食のうちの一つ。1日1食、2食、あるいは4食以上の人も居るかも知れませんが。

 1日3食のいずれに牛丼を食べるのか。私なら昼食にと思いますけれど、朝食、夕食の場合もあると聞きます。朝食は軽く、昼食はもっと軽く、夕食に重きを置くと思う人は今でも多い筈。そうすると多種類の食品を食べる貴重な夕食を、3カ月間すべて牛丼で置き換えるのはかなり問題がありそうなので、朝食の3分の1、昼食の3分の1、夕食の3分の1を牛丼に置き換えるのかな。

 「3カ月間、牛丼を毎日1食食べる」のは極めて異常な食生活と言えますが、害が有る程かと言うと、他の2食の内容が特別優れていて牛丼のみの1食の明らかなマイナスを補ってしまう可能性も100%否定はできません。厳密にと言うなら、他の2食の内容も牛丼とかけ離れたものにならないよう吟味すべきと思います。

 個人的には、同じ素材で同じ調理法の食事を推進する事自体、健康を考える上で極めて遺憾に思います。ただし、食べる人が自己責任で食べるのは自由なので、仮に危険と思っても見守るしかありません。ひょっとして食べる自由を持ち出す人も居るかも知れませんし。


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