ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

フルートの難しさ

2010年12月11日 05時28分16秒 | フルート
 私が趣味としているとフルートとヴァイオリンは互いに音域が似通っていますが、フルートは、何と言っても明るく澄んだ音色が魅力であり、この点で他の楽器と十分対抗できる力を持っているものと思います。
 
 ただ、フルートはヴァイオリンなどと比較すると、音色や強弱などの幅がそれほど大きくなく、それらに頼って表情を付けるのには限界がありそうです。

 そこで、重要になって来るのがアーティキュレーションで、私の理解では、単純に言えば、スタッカートやスラーを取り入れて、旋律に変化を与えることで、一つ一つの音について、音符で決められた時間内で、実際に音を出す時間を調節したり、前後の音をつなげるか切るかを決めて吹くもののようです。

 独習していたため、アーティキュレーションを意識して吹いたことが無く、タンギングも怪しい状態でしたので、教室に通ってから、こう言うことを知りました。やはり、先生について習うべきですね。

 練習の際には、楽譜上に指定があったり、無い場合には、教室の先生から指定を受けるため、その通りに吹けばよく、それほど難しくはありませんが、何も指定が無い楽譜を初見で吹くような場合には迷いが生じ、中途半端な演奏になってしまいます。恐らく、練習を重ねることにより、何となく法則めいたものをつかめるようになるのでしょう。

 以前はフルートの名曲のCDを漫然と聞いていましたが、最近では、アーティキュレーションに注意して聞くようになりました。単にスタッカートやスラーの有無なんて言うだけのものではなく、なかなか繊細なもののようです。

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