ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

私のあやしい音程

2010年12月03日 05時58分12秒 | 音楽
 私の趣味の一つであるヴァイオリン、仮に調弦が完全であっても、左手の指で弦を押さえる位置が狂えば、音の高さが狂ってきます。

 発表会などで音程の怪しい演奏がありますが、いざ録音して見ると、私の音程もそれ以上にひどいものです。原因は色々ありますが、4の指が伸びきっていないとか、直前の不確かな音程との相対的な関係で次の音程を決めていることなどによるようです。左手も右手も余裕が無いからかも知れませんね。

 もう一つの趣味のフルートの場合、音の高さは、キーの開閉と吹き込む息の速度で決まるので、ヴァイオリンほど音程の怪しさが無いと思いがちです。ところが、自分で録音して再生して見ると、音程が狂っている箇所があります。

 ちょっと不思議な気もしますが、フルートの場合、息を吹き込む際の角度、息の速度によって、半音くらいは変わりますから、よほど意識して吹かないと、音程が不確かなものになります。自己流で始めた私のフルートの場合、低音、中音、高音で唇の当て方が異なっていたこともあり、習い始めて最初に指摘されました。幾分の改善は見られたのですが、いまだ完全ではありません。

 フルートは楽器としての完成度が高いので、まだよいのですが、古い形のままであるピッコロの方が音程の問題がありそうですし、日本の笛や尺八の場合にはもっと大変なようで、首ふり3年なんて言い方もあるくらいです。

 絶対音感のある人なら、音感に頼って修正できるかも知れませんが、音感が不十分な私のような者の場合、録音・再生して、おかしな箇所を修正するか、ピアノやキーボードで音を確かめながら吹くしかないようです。メロディーをピアノで伴奏して貰いながら吹くのが練習としては理想かも知れません。

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コメント (4)
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