令和元年8月29日 利尻からフェリーで約1時間で礼文島の香深港に到着した
ここからバスで高山植物園へ。2000米以上の高地に育つ高山植物は、この寒冷の土地で育つのに十分な環境と思われるが、利尻島では高山植物は育たない。1700米もの高さは十分だが、この高山に向かって下から吹き上げる風の為、低層にある雲は山の中腹以上に押し上げられてしまい、我々がアクセス出来る場所には十分な湿度が得られず高山植物は育たない。
一方礼文島は高い山が無いので吹き上げる風は無く、高山植物を育てるに十分な湿度が得られる。ここでは貴重な高山植物を見ることが出来る。実際の高山植物の鑑賞は明日に予定されている。
今日はその為のお勉強として高山植物園に行く。ここでは一部の絶滅危惧種の高山植物も育てている。
またここで見られる礼文特有の種についても展示生育している
これは所謂エーデルワイスの一種
レブンアツモリソウは大変な人気で、これを鑑賞する為に5月末に来島する人が多く、島に2台あるパトカーが夜間も盗掘を防ぐため監視しているそうだ。残念ながらその時期は過ぎているので、上記は写真
高山植物園で明日の予習をして、次の目的地は島の北端のスカイ岬へ
ここは見晴らしが良いが、兎に角台風並みの強い風
少し移動してスコトン岬へ
ここは更に風が強い。
この島の北端のこんな場所に民宿がある。
何でも先日出川哲郎が例の充電のバイクの旅で立ち寄った所だと。これもまたこの地の観光の目玉の一つに