中年親父的「奥の細道」

日本大好き!旅行大好き!な中年親父の旅行記。
おすすめグルメや温泉スポットを紹介します。今は週末農業で大忙しです。

利尻・礼文の旅  2日目 Part-2 礼文島

2019-09-02 17:13:07 | Weblog

令和元年8月29日 利尻からフェリーで約1時間で礼文島の香深港に到着した

ここからバスで高山植物園へ。2000米以上の高地に育つ高山植物は、この寒冷の土地で育つのに十分な環境と思われるが、利尻島では高山植物は育たない。1700米もの高さは十分だが、この高山に向かって下から吹き上げる風の為、低層にある雲は山の中腹以上に押し上げられてしまい、我々がアクセス出来る場所には十分な湿度が得られず高山植物は育たない。

一方礼文島は高い山が無いので吹き上げる風は無く、高山植物を育てるに十分な湿度が得られる。ここでは貴重な高山植物を見ることが出来る。実際の高山植物の鑑賞は明日に予定されている。

今日はその為のお勉強として高山植物園に行く。ここでは一部の絶滅危惧種の高山植物も育てている。

またここで見られる礼文特有の種についても展示生育している

 

これは所謂エーデルワイスの一種

レブンアツモリソウは大変な人気で、これを鑑賞する為に5月末に来島する人が多く、島に2台あるパトカーが夜間も盗掘を防ぐため監視しているそうだ。残念ながらその時期は過ぎているので、上記は写真

 

高山植物園で明日の予習をして、次の目的地は島の北端のスカイ岬へ

ここは見晴らしが良いが、兎に角台風並みの強い風

 

 

少し移動してスコトン岬へ

ここは更に風が強い。

この島の北端のこんな場所に民宿がある。

何でも先日出川哲郎が例の充電のバイクの旅で立ち寄った所だと。これもまたこの地の観光の目玉の一つに

 

 

 

 

 

 

 

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利尻・礼文の旅  2日目  利尻島

2019-09-02 09:11:22 | Weblog

令和元年8月29日 雨という天気予報だったが、青空も顔を出し始めた。

それでも風は強い。今朝8時に日本丸が利尻港に接岸すると聞いていた。沖に本船が見えたが入港する様子は無い。

しばらくして本船は沖に向かって走り出した。接岸を諦めた様だ。

本日の観光の最初はウニの殻むき。神居海岸パークの横の湾内に係留されているボートに乗り込み、水中眼鏡で海底をのぞき込む。

そこに居るウニを網で掬う。

それを特別の鋏で割って、用意されていた軍艦に乗せる。

左は私が作ったもの。少し力を入れ過ぎて実を崩してしまった。本来は優しく殻をむくと左の様になる。

今はバフンウニの季節の最後。海水の塩味で自分の作ったウニ軍艦を試食。

その後しばらく走り姫沼へ。沼を一周して自然観察。

 

次は甘露泉水へ。

夫々がペットボトルに名水を採取

この甘露泉水を更に進んで登っていくと利尻山の頂上へと行ける。

頂上付近は可なり厳しい地形になっており、上るのに片道6時間かかり、ぎりぎり日帰り登山可能とのこと。

あの田中陽希でさえ往復に11時間掛かったとのこと。

 

我々は水を汲んだ後バスに戻り、フェリーターミナル近くの名取本店で昼食にウニ丼。

食後はフェリーで1時間で隣の礼文島に移動

まだ風が強く波は高い。船は結構揺れた。

 

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