平成26年10月3-5日 今週は土曜日に”はたけ学校”、日曜日に”クラインガルテンの日”(大掃除)とあるので、少しでも多く作業時間が欲しいので、金曜日の朝自宅を出発。昼過ぎに畑に到着。3日間有るとはいえ行事で時間が取られる事もあり直ちに作業に入る。
落花生を少しだけ来週分を残して収穫。小粒と中粒の2種類を作っているが、その両方の来年用の種を保存し、残りは茹でて食べる。6回分位はあるだろうか。食べきれないので、余ったら茹でたのを皮を剥いて冷凍庫で保管し、ご飯に入れて炊くと美味しくいただける。
サトイモの石川早生はもう十分収穫時期。5株程収穫。程よい大きさのが良く育っている。
山芋をむかごから育てていた。地上部が枯れてきたのですべて掘り上げる。狭い所に密集して植えたので余り大きくない物もあるが、来年用の種イモには十分。ミカン箱一杯くらい収穫。そこそこ大きい物は食べることにする。
キャベツの虫を先週全て取り終えたと思っていたが、来てみたらまだ大きなのが数匹むしゃむしゃと食っている。そのお蔭で未だに何株かが葉を食われ軸だけとなっている。これで駆除を終え、追肥とこれからの台風の雨で育ってくれれば良いが。虫の付いていない株は大きく育っている。第2弾のキャベツを自宅で育てていたのを定植してネットを掛ける。これはほどほどの大きさで冬を越させ、春先に収穫する。
ブロッコリーは大きく育っている。カリフラワーと芽キャベツは虫の被害はほぼ無く順調で大きく育っている。これらはそろそろネットの天井に到達しそうで、虫が減ってきたらネットを外した方が良いかも。これは畝にきっちり溝施肥をしておいたのが効いたようだ。
白菜もよく育っている。滞在中の3日間でも成長が分かるほどにどんどん成長している。今までは白菜は難しくて上手く行かなかったが、今年はよさそうだ。
葉物類はネットを掛けてあっても虫に食われて小さな穴がいっぱい。コガネムシの様な形の数ミリ程度の小さいのが沢山くっ付いているが、これが食うようだ。これは土の中に生息しているので、ネットを掛けても無駄とのこと。早く寒くなって虫がいなくなってくれれば葉物も良くなってくるだろう。小松菜、チンゲンサイ、ターサイ、野沢菜、アスパラ菜、水菜、壬生菜、ほうれん草、菊菜と各種育てている。ある程度は区別が付くが、もう少し大きくなってくれないとわからない。込み入った所を間引く。
小株、ラディッシュ、日野菜、天王寺株も育ってはいるが、虫に葉を食われているのと、傾斜で上手く保湿が出来ていない部分の発芽が悪いが全般的には順調。今まで小さな種はばら撒きであったが、今年はきっちりと筋蒔きにして、発芽したら畝間に追肥して土寄せしたら上手くいっている。雑草も引きやすい。やはりセオリー通りすべきか。
レタスは発芽が悪く数株植えているがなんとか育っている。自宅で食べる分には数株で良いのだが。ミニレタスの株はよく育っている。
大根は直径が3センチ程度に。ネットを掛けておいたお蔭で順調に育っている。
オクラ、ナス、ピーマン、シシトウを収穫する。
周辺を草払い機で雑草を刈って、周辺は見違える様に綺麗になる。日曜日は大掃除なので皆雑草を刈っている様で、あちこちで草払い機の音が聞こえる。
土曜日は、はたけ学校では仲間20名ほどが集まって一緒に野菜を作っている。数週間前に種まきした温海かぶや大根などが沢山芽を出しているが、それ以上に凄いのが雑草。全く畝が見えない。皆で一心不乱に雑草引き、ようやく畝の全景が見え出す。手播きの所は種が厚く播いてあるので、過剰な苗を間引く。2時間掛けて作業は終了。まだもう暫くは雑草との戦いだ。試しにサツマイモを掘ってみた。私の掘った1株には大きなのが5個もぶら下がっていた。
日曜日は台風接近であいにくの天気。少し降り出しているが、折角準備してきたのだからと決行。皆はカッパを着て雨との競争で草を引く。もっとも皆さんは既に準備良く前日から綺麗に準備してきたので、手際よく片付く。1時間余りで雨は本降りに。それに合わせて作業は終了。昼前に集会所に集まって地元の方に準備頂いた笠間名産の栗ごはんを頂き行事は終了。台風接近で雨が本格的になったのでこれにて帰宅。