中年親父的「奥の細道」

日本大好き!旅行大好き!な中年親父の旅行記。
おすすめグルメや温泉スポットを紹介します。今は週末農業で大忙しです。

夏の名残り

2008-09-26 09:20:07 | Weblog
 平成20年9月25日(木) 午前中は曇りという予報なので、朝早く家を出発し、畑には6時過ぎに到着。

 先週植え付けたレタスと白菜の苗はほぼ全滅していた。確かに最近は雨が多く、過酷な天候であったが、植え付けた苗が十分大きくなっていなかった為か?反省点はあるが、ベランダで育苗するのにも限界があり、どうしても早い目に畑に植えてしまう。しかたなく種を直播する。3週間位遅れてしまったが、上手く育つだろうか。同時に先週種まきしたのも余り芽が出ていない。雨のせいか?雨が多過ぎても困りものだ。

 落花生が今年も良く出来た。ビールのおつまみにすべく収穫する。ここ数週間は食べる分だけ収穫し、10月中旬頃に一斉に掘り上げて乾かす予定だが、一部の株の葉が既に黄色くなりかけている。サツマイモも食べる分だけ収穫。毎週大きくなっていくのが実感できる。トウモロコシを少し遅れ気味で植えておいたのが、立派に実を付ける。20本程採ったが重い。残りは来週にする予定。

 サトイモを当面食べる分として3株掘る。空いたスペースに種をまく。チンゲンサイ、セロリ、ナバナ、ミズナ、ダイコン。

 トマト、ナス、ピーマン、オクラはそろそろ終わりに近い。インゲンは再度実を付けだした。少し収穫。9月初めより植えてきたワケギ、ラッキョウは元気に芽を出している。先週植えたニンニクはまだ。先週種を植えたタマネギは針のような細い芽を出している。ハヤトウリが元気に育っている。よく見ると小さな実を付けている(写真) これが100-150個ピーマンより少し大きくなるとの事。初めてなので楽しみだ。
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福島県 産業観光モニタリングツアー

2008-09-24 10:58:54 | Weblog
 平成20年9月22日(月)-23日(火) 産業資産・遺跡を巡るツアーが最近各県を中心にして開催されている。今回は福島県がそれを開催するというので参加した。

 9月22日は朝7:30に上野駅前に集合。参加者の大半が70歳は超えていると思われるお元気なシニア男性。それに混じって、学校に行かせるよりよっぽど教育の為に良いと、子供に学校を休ませてまで参加した、子供つれ家族が1-2割という構成。

 先ずは常磐道をひた走り、常磐炭鉱遺跡群を見学。途中の時間は”フラ・ガール”を見て事前に知識を再確認しておく。残念ながら常磐炭鉱の遺跡はまだ観光資源として見せるほどには手が入れられていない。ボランティアの方が細々と興味のある方達を案内しているという程度。炭鉱と温泉が同じ場所から出るため、石炭を掘る度に温泉を吸い上げるという世界でも珍しい常磐炭鉱。しかし時代の流れには勝てず閉山に追い込まれる過程で、少しでも生き長らえるため、少しでも多くの人たちの雇用を確保するため、地元の人たちによるハワイアン・センターの開設に努力した人たち。当時の施設を見学すると、それらが思い浮かぶ。これは是非とも若い人たち・子どもたちに見て欲しいと感じた。福島県としても、今回のようなモニタリング・ツアーを通じて、色々な意見を聞きたいという考えの様だが、これは是非もっと多くの人が見れる様に充実させて欲しいと思う。

 安積疎水十六橋制水橋を見学。白虎隊が西軍の進行を止める為、この橋を壊しに来たが、橋が頑丈で壊せず断念したという橋でもある。ここの水位の調節で猪苗代湖の水を利用が出来ている。猪苗代湖東部の荒れ地に猪苗代湖から阿武隈川までの間に安積疎水を通す事で農地を作り、維新後の職にあぶれた福島の士族が農業に就く助けとなった。また猪苗代第1-5発電所などから首都圏へ電力を供給している。

 喜多方市では、長らく放置されていた寒さに強いレンガを焼く”煉瓦焼十連登り窯”を保存しようとしているボランティアの現場を見学。1年に1度は火を入れないと、窯が朽ち果ててしまうそうだ。これは通常の煉瓦に益子の上薬を塗って寒さに耐える煉瓦にしたもの。藪蚊が飛び回っている中で働く高校生ボランティアが熱心に、しかし楽しく働いていた。

 会津若松に戻り、歴代藩侯行列を見学(写真)。今年は俳優の辰巳琢朗が家老田中玄宰役で参加しているとの事であったが、彼の行列が到着する前に、バスの出発時間となり残念。帰路”大内宿”に立ち寄る。私は2度目。最初に来た時程には感動がない。あれだけの町並みを保存するのは並大抵の努力ではなかったろう。しかし土産物屋が多すぎる・・・。
9月21日に開通したばかりの甲子道路を通り白河ICに到着。予定より少し遅れたが無事帰着した。

 感想。飲んで食って見ての旅も悪くはないが、やはりどこかで知性に触れる旅が楽しい。文学散歩や歴史散歩などこの意味で楽しい。産業遺産巡りという旅もこれから参加したいと思う。特にこれはシニア族の暇つぶしなどではなく、もっと若い人達に参加して、肥しにして欲しいなと感じた。

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秋野菜の準備

2008-09-14 22:14:50 | Weblog
 平成20年9月14日(日) 土曜より日曜の方が涼しそうな天気予報だったのに、予報が段々と良い天気の方に移動してきた。最高気温28度は直射日光の真下の職場ではやはりキツイ。という訳で今日も朝3時半に眼が覚めた事をこれ幸いに4時15分に出発。流石に道は空いており、何と1時間8分で到着。今までの最速だ。

 5時半から農作業を開始。先ずはベース畑で、畝を1本作り苦度石灰と化成肥料を梳き込む。ニンニクの種を植える。先週隣に植えたラッキョウはもう芽を出している。インゲンが夏の間は全く実を付けなかったが、先週辺りから花が咲いていたが、今日は5センチ程のミミズの様な細い豆が出来ている。来週辺りからまた沢山実を付けてくれることだろう。キャベツ・ブロッコリーは順調に育っている。でも折角網を掛けてあるのに、どういう訳か大きな虫が何匹か入り込んでおり、キャベツをムシャムシャと食っている。捕殺。ヤマイモか何かの弦がオクラと小梅に絡みつき、下からはシソが育ち木の様になっており、もうジャングルだ。思い切りバサバサと切り離し、ついでに小梅の枝を剪定する。シソも花が咲いており、これではもう使い様がない。イチジクの木の周りもすっきりした。甘い実を6個収穫。最近はオクラの成長も鈍化してきたのか、食べ頃状態の実が沢山残っている。トマトはここ数週間手を入れていないので、もうジャングル状態。そろそろ終わりかな?ナス・ピーマンも休養時期か。久しぶりに通路に化成肥料を撒いておく。ラッディシュを収穫。

スイカ畑では、先週苦労して植えたレタスが直後の雷雨に打たれたのか、全滅。少し残しておいたのを植えなおす。同じく芽キャベツも3本を残して全滅。折角ネットを張ったので、同じ場所に白菜の苗を植える。小型大根、カブの種をまく。トウモロコシを10本収穫。1週間ずらして種を蒔いてあるので、これから1か月近くは毎週10本程度は収穫出来るだろう。先週に引き続いて少し早いが、サツマイモと落花生を収穫する。サツマイモは1週間で大分大きくなっている。

サトイモ畑ではトウガンを3個とサトイモを5本収穫。先週種を蒔いた聖護院大根は元気な芽を出している(写真)。 ダイコン、チジミナ、ミズナ、シュンギクの種をまく。余った白菜の苗を植える。

いつも天気予報よりは良い天気になる傾向だが、今日も午後からは太陽がギラギラとしだしたので、早い昼食後に少し昼寝をして、少し片づけて早い目に3時に帰路についた。
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秋の収穫

2008-09-07 21:27:03 | Weblog
 平成20年9月7日(日) 最近天候が極めて不安定。天気予報も余り当たらない。今日は昼頃に雷雨との予報だったが、それがずれて3時頃から雷雨と変わったので、朝早く出発する事にした。

先週は畑に来なかったので、さぞ大変な事になっているだろうと心配していたが、やはり大変な事になっていた。第2弾のスイカを3個位収穫しようと思っていたら、スイカが消滅している。この2週間雨が多く、特に茨城南部に大雨警報が何度も出ていた。畑も大分水に浸かったのだろうか。収穫寸前の30個程のスイカはおろか、葉や茎まで溶けて消えている。マクワは少し雨には強いのだろうか。でも大半は腐っておりやっと10個程収穫した。これから第2弾を楽しもうと思っていたのに残念。トウモロコシを10本収穫。落花生を試しに掘ってみる(写真)。家に帰って早速ビールのつまみに食す。最高。サツマイモも1本試しに掘ってみる。少しまだ小さいがしっかり出来ている。芽キャベツの苗を植える。トウモロコシの苗を10本植える。先日芽出ししておいたレタスの苗を移植する。

次いでサトイモ畑へ。試しにサトイモを掘ってみる。少し小さめだがキヌカツギを収穫する。トウガンを3個収穫。カボチャも3個収穫。空いたスペースにダイコンとチンゲンサイの種をまく。

ベース畑がまた大変。ハヤトウリの成長力は素晴らしい。太い弦が四方八方に伸びている。他の野菜が迷惑するので、弦を一つづつ元に戻す。トマトは流石に今回は余り収穫がない。ナス・ピーマン・オクラは何時もの如くよく実がなっている。キャベツ類は順調に育っている。化成肥料を与える。ラッキョウとワケギの種を植える。先々週に植えて人参とラディッシュが芽を出している。イチジクの実が沢山出来ている。熟れたのを思わずテイスティング。最高に甘い。先々週に移植したインゲンの弦が好き放題に伸びている。支柱をしてやる。ゴーヤを20本収穫。そろそろ終わりか。 

余りに暑いので休憩。 3時前から少し天気が翳ってきたので、慌てて作業再開。本日の予定作業を丁度終える3時半頃から急にゴロゴロと鳴り、雨が降り出した。こちらも予定していた様に、これにて本日の作業は終了とした。 
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北東北の温泉の旅

2008-09-05 20:28:49 | Weblog
平成20年9月3日(水)-5日(金) JR東日本の”大人の休日”が3日間新幹線乗り放題で12,000円という大盤振る舞いをしているので、畑仕事を少し休んで北東北に温泉巡り旅行をしてきた。

3日は朝ゆっくりとスタート。東京から八戸、更に弘前と乗り継ぎ、ここからは奥羽本線で陣場駅で降りる。電車は2両のワンマンカー。無人駅には宿の車が迎えに来てくれていた。日景温泉。湯治もやっている大きな宿。秋田杉を使った湯船からは、白濁した硫黄臭漂う熱い湯が惜しげもなく流れ出る、豊かな温泉だ。てっきり強酸性の湯だろうと思っていたら、Ph6.5と優しい。40室以上の大きな宿に、我々を含め客は5名。夏休みが終わったからだろうか。貸し切り状態で大満足。

翌日は宿のご主人に隣の特急が止まる碇ヶ関の駅まで送って頂き、秋田、大曲、新庄と経由して山形へ。ここからバスで小一時間、蔵王温泉に到着。下湯共同浴場(写真)に立ち寄る。ここはPh1.5で草津にも劣らぬ強酸性。泉質も草津に似ている。料金は無人の入り口で200円を箱に入れるだけ。紀州鉄道系列の宿に泊まる。

翌日は山形に下りて山形新幹線で”かみのやま温泉”へ。かみのやま城に登り、下大湯共同浴場へ。料金は100円。ここは無色の湯だが熱い。時間を掛け慣らしてから浸かる。近くの蕎麦屋”さかえや”が美味いと教えられ、山形の蕎麦を堪能して、東京のラッシュに遭わぬように早い目に帰路についた。
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