平成28年4月22日 今日は 日帰りでアンテロープ・キャニオンへ。片道300キロを往復する。朝4時にミニバスがホテルで我々をピックアップ。その後2か所に寄って全部で日本人7名。これは客をピックアップする為のバスと思っていたら、どうもこのまま現地へ行くようだ。運転手兼ガイドは日本人。
我々はホテルで出発前にまずいサンドイッチを1パック10ドルで買って食べていたが、バスはすぐにバーガーキングに停めて朝食兼トイレ休憩。5時間走り目的地手前で再度トイレ休憩。
ようやく最初の目的地へ到着。ここは近くにダムが出来た為、今は広大な湖になっている。多分地下はこれから行く目的地と同じような構造になっている様に思う。
ようやく最初の目的地のロウアー・アンテロープ・キャニオンに到着。
砂漠の中を少し歩いた後に階段で地下に入っていく。だからロウアーという名前になったものと思う。
この地域はむかし砂泥の層が積み上がり、砂岩になったものが隆起し、そこへ砂漠の鉄砲水がやって来て弱い層を削って行って、この芸術的な形状の地形が出来たとのこと。我々旅行中は天候は全て晴れ。でも雨が降るとそれがこの場所に流れ込んでくる、我々はその一番底を歩くので、一旦天気が崩れるとここの歩行は中止となる。昔ここはアメリカン・インディアンの子供たちの遊び場で有ったそうだ。ごく最近まで世間に知られていなかったが、或る時誰かがここの写真をコンクールに出して1位になり、俄然世界に知られる様になったと。兎に角皆は写真を撮りまくり。次から次へと奇妙な形の岩が現れる。
最後は入った時と同じように階段を上がり地上に出てくる。上から見ていると地底から人が上がってきているようだ。