中年親父的「奥の細道」

日本大好き!旅行大好き!な中年親父の旅行記。
おすすめグルメや温泉スポットを紹介します。今は週末農業で大忙しです。

蛍鑑賞会

2015-06-28 21:23:31 | Weblog

平成27年6月27-28日 クラインガルテンの近くに南指原ほたるの里がある。ここは南指原ほたるを守る会が域内に蛍の餌となるカワニナの養殖地を作り、ビオトープ公園の中に蛍を生息させようと努力している。クラインガルテンの仲間も雑草刈りでそのお手伝いをしている。27日はその蛍鑑賞会が催される。蛍が飛び交う8時前後を狙って100名以上の市民とガルテンの仲間が5台の車で現地まで送迎して貰う。車が3回も4回も往復して我々を送迎して頂いた。

現地は昼間はアジサイが非常に綺麗に咲き誇っている場所。小川沿いに蛍の鑑賞ポイントが有る。雨の後の曇天と恵まれた自然環境で有ったが、少し暑さが足りなかったのか、蛍はやや少な目。それでも20匹位は見ただろうか。平家ボタルと源氏ボタルの両方を楽しめた。

畑の方は新規に植え付ける野菜はない。元気に伸びているカボチャの蔓が他の野菜の邪魔をしない様に手入れする。よく見ると非常に沢山の実を付けている。垣根に這わしているカボチャ3株だけで見える範囲で10個。隣のカボチャは5個位付けている。ナス・ピーマンはよく実を付けている。オクラも収穫。落花生はよく芽が出揃った。イチゴは沢山のシュートを出し子孫を増やそうと必死。

キャベツはネットに隙間が有った様で、ネットを張ってあったにも拘わらず、蝶々が中に入り卵を産み付け、青虫が凄い勢いで葉っぱを食っている。ネットを外して徹底的に青虫退治。数時間後に再度チェックすると、先ほど陰に隠れていた別の青虫が表に出てきてむしゃむしゃと食っている。これを4度行ったが、完全に駆除したとは言えない。来週には全部収穫してしまわないと。

インゲンが良く育っている。トマトも最初の収穫。花が咲き沢山の実を付けている。これからが楽しみ。ヤマイモが暖かくなるにつれ蔓を伸ばしている。ラズベリーが赤くなっている。収穫して冷凍庫で凍らせアイスクリームにミックスして食べる。

雑草が再度酷くなってきた。来週辺り再度草刈りが必要か。

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そろそろ実を付けだした

2015-06-22 18:19:53 | Weblog

平成27年6月21-22日 土曜日はゴルフの予定が入っていたので日曜日に畑に行く事に。朝7時半のラジオ体操の時に皆と情報交換するので、これに参加出来るように自宅を3時半に出発。5時半前に到着。

まずは仲間と一緒に作っている”それなり農園”で作業。頑張り過ぎずそれなりにやって行こうという事で命名した、同期入村仲間でやっている。サツマイモ、サトイモ、カボチャがよく育っている。ズッキーニを2本収穫。私がイタリアから持ち帰ったインゲンと花豆は100%の発芽率で、蔓が出だしている。近所の竹やぶで切り出した竹で支柱を仲間で立てる。雨がポツポツ来たので作業終了。

今日は雨予報だが止むときもあるだろうと思っていたが、降り出した雨はすぐ止み、昼過ぎまで雨は降らない。急いで必要な作業にかかる。垣根に這わしたカボチャは良く育っている。一番大きいのは直径が20センチで数えたら小さいのも入れて7個ある。蔓が他の野菜に覆いかぶさらない様に軌道修正。サトイモも良く育っている。特に大きいのは親芋を種イモとして使ったもの。

 

落花生がほぼ全て芽が出揃った。オクラが黄色い花を付けている。既に実が成っており1個収穫。ナスは2本だが良く育っている。5個収穫。ピーマンも2本だが7個収穫。よく栄養が行きわたっているようだ。スイカが2個実を付けている。インゲンを沢山収穫する。

 

 

ミニトマトは赤と黄色の愛子を1株づつ良く育っている。余り脇目も取らず、鈴なりにならしている。少し色づきだした。あと2週間かな?春キャベツは15センチ程度に巻いている、一度に出来ると困るので、来週あたりから収穫するつもり。ゴボウ、ヤマイモなど順調。ゴーヤは暑くならないとエンジンが掛からない。ゆっくりと成長している。ラッキョウを収穫。今年は良く出来た。非常に大ぶりの実となったが、ラッキョウは小さい方が好まれるようだ。実が良く漬かるからか。綺麗に処理して持ち帰る。ラッキョウの後にはイタリアで買った”ネロ”というレタス、名前の通り濃い色の葉っぱのものの種を播く。

イタリアで買ってきたミニ・キュウリの種を直植えしていたものが本葉を出している。大丈夫そうだ。 ラズベリーがたわわに実っている。収穫して冷凍する。ブルーベリーは実が大分大きくなっている。あと2週間位だろうか?今の内から冷凍庫のスペースを作っておかねば。

 

 

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イタリア・トスカナの旅 12日目

2015-06-16 04:35:35 | Weblog

平成25年5月26日 今日は観光もなく帰国するだけ。一人旅だったので今までは簡素なホテルに泊まって来たが、ここピアチャンツアだけは4星ホテル。レセプションでチェックインする時、クイーンズ・イングリッシュで迎えられここがイタリアかと疑った。他に安い宿が無かったのでこれを選んだのだが、カヴァッリ広場に面する最高のロケーション。朝食は最上階ですと言われていたので若干期待していた。案の定朝食は最高の景色を眺めながらとなった。少し風が強かったので外で食べるのは諦めた。食器類も素晴らしい。食事を終えた人がドアから外に出て景色を眺めている。

 

 

少し早いが9時にホテルをチェックアウト。タクシーでピアチェンツアの駅へ。9:30の電車で1時間でミラノ中央駅に到着。ミラノ中央駅は久し振りで懐かしい。きれいな駅舎だ。

 

 

ここからはマルペンサ・エキスプレスでマルペンサ空港へ。電車は1・2番線から発着している。車両は新しいし、何といっても荷物を引っ張り上げずとも、そのまま押して入る事が出来る。日本では当たり前のことだが。車両内部も旅行者が大きなカバンを持ち運びする事を想定して作られている。

電車は約1時間掛かって正午少し前にミラノ・マルペンサ空港に到着。フライトは15:25なので少し早すぎたが、チェックイン出来た。荷物のドロップもやってくれるという。下宿のおばさんにトスカナの白ワインを頂いたり、食料品を買ったりで荷物は重くなっていたが、24キロ弱。追加料金は取られずに済んだ。身軽になってゆったりと過ごした。乗客は少なく、一人で横3席を使いゆったりと帰国した。4136歩

 

 

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イタリア・トスカナの旅 11日目

2015-06-15 05:53:31 | Weblog

平成27年5月25日 モデナの観光は昨日既に大まかには終えてある。今日は更に北上してミラノの近くのピアチェンツァまで戻り、ここに宿泊する。若干時間に余裕がある。実は気になる町がある。モデナとパルマの間にあるReggio Emiliaという町。ここなら荷物をモデナのホテルに預けたまま午前中に往復出来そうである。駅まで歩いて10分、電車でレッジョ・エミリアまで15分。

レッジョ・エミリア駅を降りて、ここだろうと目星をつけて歩き出す。途中のバールでエスプレッソを飲みながら道を尋ねた。隣にいたおじさんに教えて貰う。こんな時は片言のイタリア語でも役に立つ。天気が良くて暑い。10分程歩いて、途中で道を尋ねると”デッレット(まっすぐ)”でシニストラ”(左)と教えられる。ようやく 広場らしき所に到着。たむろしている親爺に尋ねると、ここが”バッティスチ広場”で目の前がドゥオーモ、隣が市庁舎だと。

ここは”パルミジャーノ・レッジャーノ”チーズの産地、町を横切るエミリア街道はローマ帝国の幹線道路であったと。ここはイタリア3色旗が生まれた町。フランス革命の波がイタリアに押し寄せてきた1797年時にモデナ、ボローニャ、フェッラーラの代表がこの市庁舎で会合を開きチスバダーナ共和国の建国を宣言し、この3色旗と定めた。ここは後にミラノを首都とするチザルピーナ共和国に吸収されるが、この国旗がイタリアの国旗に決まったと。

 

日本との関わりは1876年に明治政府の要請を受けて風景画家フォンタネージが来日し、工部美術学校の教員となった。二年半の滞在中に浅井忠や山下りんを育てたとのこと。山下りんの生家はクラインガルテンのある笠間市にある。このフォンタネージはレッジョ・エミリア出身である。 

堂々とした構えの市立劇場の前の広場には沢山の親爺がたむろしている。イタリアでよく見る光景である。

 

 

 

レッジョ・エミリア駅まで戻り電車でモデナに昼前に戻る。モデナの中心の観光地を再度見て、昼食にパニーニを食べてホテルに戻る。ホテルで荷物をピックアップしてタクシーで駅まで。そしてピアチェンツァまで電車で約1時間で到着。

ピアチェンツエは北イタリア最古のローマ帝国植民都市。ファルネーゼ家が治める公国となり、後にパルマへの遷都が決まる。中心のカヴァッリ広場には旧市庁舎、ファルネーゼ騎馬像、そしてサンタントニオ聖堂がある。

 

賑やかな路地を少し行くとドウオーモがある。残念ながら工事中。この日も暑くジェラートを。隣ではイタリア人の男の子3人がお母さんに連れられジェラートを食べている。少し歩くと女の子たちが両親に写真を撮られている。小さい子供たちは可愛い。28,607歩

 

 

 

 

 

 

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夏野菜もいよいよ

2015-06-14 13:35:47 | Weblog

平成27年6月12-14日 12日午前中は雨の予想なので昼前に出発して午後にクラインガルテンに到着。午後も時々雨模様とのこと。時間を無駄にしないで頑張る。13日は晴れになるが、どうも可なり暑くなりそう。今回で雑草は全て退治しておきたい。

垣根に添わせるように植えたカボチャは元気に蔓を伸ばしている。よく見ると大きな実を付けている。ナスは十分入れた元肥が効いたのか成長が良い。4個収穫。ピーマンも沢山花を付け、実もできている。2個収穫。オクラが暑くなるにつれ元気になっている。

 

里芋も良く育っている。石川早生と京芋を植えた。株間が少し狭かったかも。保水の為に通路に刈った草を置く。

 

落花生が芽を出している。カラスか野鳩にやられるかと心配したが大丈夫だったようだ。

 

 

イタリアで買ってきたミニ・キュウリが芽を出している。

 

 

ミニ・トマトが良く育っている。下の方から実を付けているが、まだ色付いておらずもう少し掛かりそう。

 

先週エンドウを収穫してから畑の景色は一変した。

 

ラズベリーに沢山の実が付いているが、それが赤くなってきた。収穫して冷凍庫保管した。もう少しすると今度はブルーベリーが楽しみだ。

 

 

一通り野菜の手入れを終えて、草払い機で雑草を刈る。見る見るうちに全体が綺麗になる。でもせいぜい1-2週間しか持たない。1か月後には再度草を刈る事になるだろう。

 

 

 

 

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イタリア・トスカナの旅 10日目

2015-06-12 06:07:33 | Weblog

平成27年5月24日 今日はフィレンツェを離れミラノに向けて移動する。途中で本日はモデナにそして翌日はピアチェンツァに宿を予約してある。実は25日はクレモアとブーセットを回ってくる計画であった。しかし旅の途中でこの日が月曜日で、多くの所が休みになる事に気付いた。クレモアはストラヂィヴァリウスが展示されているストラディヴァリアーノ博物館が月曜日は休み。ブーセットはヴェルディの故郷である。ここまで来てストラヂィヴァリウスだけ見れずに帰るとずっと後悔しそうなので、この計画は止めて次回に取って置くことにして、代わりに再度パルマとボローニャを訪問して写真撮影する事にした。フィレンツェでカメラをなくしたので。

フィレンツェからボローニャ、そこで駅に荷物を預けボローニャの写真撮影、そしてモデナに移動してホテルに荷物を預け、そこからパルマを往復して再びモデナに戻る。少し時間的に厳しいが頑張る事にした。

フィレンツェを朝早く出る。中央駅まで荷物を引きずりながら歩くと20分は掛かりそうだし、タクシーも拾えそうもない。昨夜夕食の後下宿のおばさんに最後の挨拶をした時、相談したら朝9時に来るようにタクシーを手配して貰った。今朝は見送ってもらえるのかと思ったが、一人で朝食を食べ、一人で下宿を出た。タクシーでフィレンツェ中央駅へ。

様子の分かった機械で切符を購入。9:30発の特急フレッチャジェントの1等席でボローニャまで37分。来た時は最新式のイタロで30分だから少し遅め。料金は36ユーロ、イタロで来た時は23ユーロだったから、やはりイタロの方が良さそうだ。

 

 

荷物をボローニャ駅に預け市内写真撮影。この時の写真は5月17日の所に載せてある。写真撮影を1時間半で済ませボローニャ駅に戻り、駅のバールで待ち時間にパニーニ(サンドイッチ)で昼食。手荷物を受取に行くとドイツの団体が預け中で長い列。預けるときにパスポートを見せ本人確認するので結構時間が掛かる。30分余計に掛かった。

 

 

12:28の各停電車でモデナまで32分。途中車窓からはのどかな農園風景。ここはワインの産地なのでブドウ畑も見られる。

 

モデナ駅からタクシーでホテルへ。チェックインのあと、ここから徒歩で駅まで10分で戻る。モデナ発13:56の各停電車でパルマまで27分。パルマ市内を写真撮影(これは5月16日の所に載せてある)して16:30パルマ発でモデナに戻った。モデナ駅着17:00 

 

 

 

この時期夜は8時半まで明るい。まだモデナ市内を観光する時間が有りそう。2時間程観光する。モデナは12世紀に都市国家となっていた。ボローニャと張り合うかの様に自らの大学を設立、13世紀にはローマ教皇派のボローニャに対抗するように皇帝派についたが、敗北した。その後エステ家の支配下に置かれ、その間にルネサンス文化の花を開かせた。パルマやボローニャとは少し雰囲気が違う、落ち着いた町である。

ここの目玉は何といってもモデナ・ドゥオーモ。1099年に建築開始で12世紀に完成。ユネスコの世界遺産。テノール歌手ルチアーノ・パバロッティはモデナ出身で、ここで葬儀が行われた。

 

残念ながらエス店瀬美術館はまだ修復工事中。ドウカーレ宮殿の前の広場も一部修復中。ホテルへ歩いて戻る途中でメイン通りより一本内側の通りがレストラン街となっており、皆良い感じで楽しく歓談している。リゾートに来たような印象を受けた。一人でピッザを食べた。23,369歩

 

 

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イタリア・トスカナの旅 9日目

2015-06-11 05:08:54 | Weblog

平成27年5月23日 今日は語学学校の2週間コースの人たちが、近くの古い町Luccaに郊外学習に行くという。私もまだもう一日フィレンツェに滞在しているので参加させて貰った。この周辺に素晴らしい町が一杯あるので迷ってしまう。当初私は一人でSan Gimignanoの日帰り旅行のの予定であったが、皆と同じ行動できるし、ガイドして貰えるので急きょLuccaに切り替えたもの。San Gimignano は次の機会に行く事にする。

朝9:45にフィレンツェ中央駅近くのPlazza dell' Unitaで集合し、10:08のプルマンでルッカに向かう。ルッカには1時間弱で到着。ルッカは12世紀に都市国家として自立する。以後近隣のピサやフィレンツェの圧力に翻弄されながらも、政治的に巧みに切り抜ける。強国フィレンツェと同盟を結びピサを牽制する。フィレンツェはピサを攻撃する拠点としてルッカを利用した。幸運にも周辺の都市が戦場になる中でルッカの町は無傷を通した。ルッカは町を守る為、周りを4.2キロにわたり高さ12米、幅8米の城壁で囲んでいる。その後町は城壁の外に拡張していく。バスはこの城壁の手前で止まる。ここから城壁内の旧市街を歩いて巡る。

 

バス停から古い良い感じの通りを少し歩くとナポレオン広場に。ここには県庁舎がある。その前のカフェで先ずは一服。

 

 

メリーゴーランドもある。動いている。子供が乗っているようだ。

 

 

そこから少し歩いてドゥオーモへ。よく見ると外壁の細工まで素晴らしい。生憎雨がちの天気ではあったが、何とか傘はささずに済んだ。土曜日なので多くの観光客。

 

昼時になったのでメルカート広場で簡単に昼食。

 

幾つか教会を見てサンミケーレ・フォロ教会へ。

 

帰りのバスまで時間が有ったので、ゆっくりと城壁の上を歩いてバス停へ。小一時間でフィレンツェに戻った。(17,225歩)

 

 

 

 

 

 

 

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イタリア・トスカナの旅 8日目

2015-06-10 05:44:23 | Weblog

平成27年5月22日 今日は私にとって最後のイタリア語学校。5日間で何かを掴んだか?と言える程の長さでもなかったが、実際のイタリア語に触れて漠然と感じが分かった程度か。会話が出来る様になるまでは大変だ。これからはあせらず基本的な会話パターンを覚えきってしまうのが大切かなと感じた。そもそも私のイタリア語を始めたきっかけは、イタリア語のメニューを読めて料理を楽しむこと。少し田舎に行くとホテルのフロントと言えど英語が通じなくなる。今回の様にイタリア鉄道での各駅停車の旅を今後やって行くのに困らない程度の、最低限のイタリア語が分かれば良いかなと思っている。

今日の午後の授業は夕方にこのドルチェ・ビタのクラスの夕食会。ドウォーモの少し南にある"Trattoria del Pennello"で食事すると下宿のおばさんに言うと、あそこは良い所だよという返事が返って来た。

夕方まで時間がある。実は先日、学校がウフティ美術館の予約をやってくれるというので金曜日の午後の予約をお願いしておいた。いつものように学校近くでパスタ料理を食べてウフティに向かう。

 

 

ウフティは案外分かりにくい所にある。しかも予約した人が買える切符売り場は道を挟んだ反対側の建物。既に行列が出来ているがスムースに流れている。予約をしていない人の列が長く繋がっているのをしり目にスイスイと入場できた。

美術館の中は多くの人。実は30年近く前に一度ここに来たことがあるが何度見ても素晴らしい。あの素晴らしい傑作がここにも、あそこにもという感じで有る。有名な作品の前には小さな人だかりが、団体さんが通ると一時的に大きな人だかりとなる。日本では原則写真撮影は禁止だが、殆どの欧州では許されているように、ここではフラッシュを使わなければ写真撮影が許されている。

 

 

 

ウフティの後まだ時間が有るので、サン・ロレンツオ教会に行く。

 

 

そして隣のメディチ家礼拝堂へ。

 

 

その後7:30にドウォーモの階段の前に全員集合してトラットリアに向かう。お酒が入る前から皆さん和気あいあいで会話が弾む。トスカナのワイン、前菜は先日食べたトスカナのクリスティーニ、プリモは2種類のスパゲッティを取り分け、セコンドは牛、豚などのグリル・ミックス。最後にはとりどりのドルチェ。私はティラミスを。これが大きくて食べきれない。(18,664歩)

 

 

 

 

 

 

 

 

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イタリア・トスカナの旅 7日目

2015-06-09 05:38:52 | Weblog

平成27年5月21日 イタリア語学学校の4日目。5人のメンバーは段々と親しくなっていく。特にカナダ人の奥さんは”チャオ”ではなく教えて貰った”サルべ!”と楽しそうにはしゃいでいる。ラテン系はとにかく賑やかだ、ゲルマン系はそれ程でもないが。民族の差を感じる。午前の授業終了。今日も近くのイタリア・日本レストランでパスタ。今日はアスパラ入りのあっさり系スパゲッティ。

 

午後はフィレンツェ市街の工房の見学。モザイクと言えばラヴェンナとくるが、モザイク画はフィレンツェが有名らしい。色んな色・模様の石を薄く切って在庫しておき、一方でデザインした絵を紙に写し、色別に切り分けてそれぞれのピースに合った色の石を、根気強く切り取って張り合わせていくというもの。

 

 

フィレンツェと言えば革製品。革工房では用意した革に型を押して、そこに金箔を埋めていく。有名ブランドのロゴやマークを入れる工程を見る。

 

 

もう一つはエッチング。金属を溶かしてデザインを描き原盤を作る。そこにインクを入れていき表面を綺麗にふき取ったあと、強い力かけて紙に写し取っていく。

 

これらの工房を見学後、工房近くのサンタ・クローチェ教会を撮影。沢山のお隣の国の観光団が旗を持って移動している。日本人もいる。

 

次のお目当てはジェラテリア ”Vivoli" ここはガイドブックにも載っている。伝統的な作り方の美味しいアイスクリーム。ジェラートを食べて本日の授業は終了。先ずはレジで希望のカップ・サイズを言って代金を支払う。日本で売っている標準的なカップサイズで3.5ユーロ。レジでカップを貰い、自分の希望のアイスを入れて貰う。何種類かをミックスして貰う事も可能。特に美味しいのはピスタッキオ(ピスタチオ)甘くて最高。私はこれとレモーネ(レモン)にしたが、これが最高(最低)の組み合わせ。超甘いのと超酸っぱいの組み合わせ。失敗した。テーブルは有るが常に満席で、溢れた人は立って食べたり、外に出て食べたりしている。

 

下宿に帰ると小さな愛犬がお待ちかね。この民宿には7泊し、その内5回食事した。イタリア人はmammismo(マザコン)で、母親も息子をこよなく愛しており、息子が帰ってくるとなると腕によりを掛けて一杯の料理を作る、といった映像をよくテレビで見た。そんな記憶から一度イタリアの家庭料理を食べてみたいと思っていた。でも今回は下宿の食事で、余りマンマの料理という物は感じられなかった。因みにメニューは、1回目はチキンとグリーンピースの煮込みとライス、2回目はスープと牛肉、3回目はクスクスと豚肉リブ煮込み、4回目はペンネとインゲンの煮込み、5回目は手作りピッツアとサラダといった具合。

 

 

一度同宿の学生さんとレストランに出かけた。学生同士で教えあっている様で、コスト・パフォーマンスの高い美味しいレストラン。ジモティーで一杯。もう少し遅ければ溢れてしまうところだった。トスカーナと言えばやはりお肉。パルマで有名なハムやチーズ、トスカーナ風クロスティーニ(鶏のレバー)、キアーナ牛のステーキ等。ワインはダブルサイズのキャンティワインのボトルに入れたハウスワイン、これが飲み放題で4ユーロ。支払は二人分でも十分リーズナブルだった。

本日の歩数は14,178歩

 

 

 

 

 

 

 

 

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夏野菜の成長は早い

2015-06-08 06:46:26 | Weblog

平成27年6月6-7日 先週は頑張ったが何しろ3週間ぶりで、まだまだし残している作業が沢山有る。早朝3時半に自宅を出発し畑には5時半少し前に到着。6時半のラジオ体操の後作業に入る。

ナスは本体ががっちりと育っている。教科書通り最初の実は摘果したが、その次の実がもう成っている。ピーマンも実らせている。他にも沢山の花が有るのでこれからは毎週楽しめそうだ。ナスは今まで余り上手く行かなかったが、今年は最初にしっかりと溝施肥しているので大丈夫な様だ。茎から少し離れた所に穴を開けて追肥。先週頂いた枝豆が芽を出している。旅行前に植えた枝豆も大きく育ってきた。

 

 

里芋は先週刈った草等を通路や畝に置いておいたので少しは保水できた。大きく育っている。少し詰めて植えすぎたかも。

 

 

ソラマメは収穫時期が遅れてしまった。先週は食べられるだけを収穫して後は残しておいた。所が今回はもう皮が黒くなり始めている。開いてみると爪の所が黒く実は堅そう。全て収穫して、ガラはサトイモの通路へ。スーパー籠一杯取れた。

 

スナップエンドウが今年は実に良い。鞘が沢山付いて、その中には沢山の実が出来ており、それが目一杯膨らんでいる。これも収穫時期が遅かったかとも心配したが、鞘にまだ水分が残っていて大丈夫。全部収穫してガラは通路に置く。後で全て鞘から出して実だけにしたが、それでもバケツ一杯程度の収穫。半分を畑の冷凍庫へ、残りは自宅へ持ち帰り。そのソラマメとエンドウの後を追肥・整地して落花生の種を播く。

 

そのエンドウの畝によく分らないがカボチャらしき物が2株大きく育ってる。種を植えた覚えはない。折角ここまで育っているので、それは生かすことにする。ジャガイモまで大きく育っている。

 

 

インゲンが実を付けている。自宅で種を播いたが上手く行かず1株しかできなかった。でもこれで1回分の食事には十分。2週間後に育てた第2弾も2株あるので、もうすぐ沢山収穫できるはず。

 

 

 

イチゴはもうシュートを一杯出している。これらから沢山の子株と孫株が出たら秋にあちこちに移植する。イチゴは畑の良い場所に植えなくても、やせた土地でも太陽さえ当たれば良いと聞いている。大根が良く育っている。先週自宅に持ち帰ったら甘いと好評。3本収穫。近所の方にも貰って頂く。ジャガイモを試しに少し収穫。3月末に植えたものだが十分大きく育っている。キタアカリとインカの目覚め。

 

スイカは蔓を伸ばしているが狭い場所に置いているので可哀そう。この頃までにキャベツを収穫し終えて広い場所が出来るものと想定していたが、予定が外れた。追肥しておく。レタスを1個収穫。リーフレタスを収穫。タマネギは今年沢山は植えなかったが、大きく育っているので収穫して軒に吊るす。ニンニクも収穫して吊るす。その場所に落花生の種を播いた。ラッキョウが良さそうで、そろそろ来週あたりに収穫で、酢漬け作業で忙しくなりそう。

 

ラズベリーが沢山の実を付けており一部で赤くなっている。来週が楽しみ。実はまだ冷凍庫に昨年のが残っている。この後すぐに今度はブルーベリーが収穫となる。我が家のルバーブも良く育っている。もう少ししたら茎を収穫してジャムにしてもらおうと思っている。

 

 

夏の太陽を遮る様にと植えたゴーヤはゆっくりと成長している。追肥。その周辺にマリーゴールドを植えたのが順調。横の空き地にあるのは良く覚えていないが、スイカだっただろうか。2株育っている。畑の中は大体整理が出来たが、通路の芝生は雑草だらけで、抜く作業も大変なので、一度草払い機で刈り込まないと収拾が付きそうもない。

 

 

 

 

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