中年親父的「奥の細道」

日本大好き!旅行大好き!な中年親父の旅行記。
おすすめグルメや温泉スポットを紹介します。今は週末農業で大忙しです。

近所の市民農園

2014-11-04 06:55:45 | Weblog

平成26年11月4日 近くの市民農園を見学

笠間での仲間との活動や、田舎暮らし・別荘暮らしの真似事も楽しい。しかし笠間まで車で片道100キロ、2-3時間掛けて毎週往復するのは余りに大変。従いもっと近場で良い所が無いか?常に考えている。今まで具体的にアクションを取らなかったが、ネットで検索してみると沢山ある。でも市がやっている所の殆ど期間1年に限定で面積も5-10坪程度と狭い。これを数区画借りる必要があるだろう。

家から30分程度の近くに、市が数年前に開発したという市民農園があり、ここは複数年使えると有ったので見学に出かけてみた。ここは元家庭ごみの焼却灰を積み上げた谷合に山土を積み上げて作った土地の有効利用として作られた市民農園。200区画程度とかなり大きくて農機具も貸してくれて、トイレもある。

畑では沢山の同じような年代の方が野菜作りを楽しんでいる。作っている野菜も流石に笠間と比べると立派に大きく育っている。暖かい土地で野菜作り出来ればもっと良い野菜が出来るのに・・・と思う。皆さんの畑の手入れが行き届いていて、暖かいのに虫の被害は大きくはなさそう。出来て数年という事で土は粘土質の山土で、決して良いとは言えない。まだまだ土質改善が必要だろう。こんな土でも立派な野菜が出来るのか、と暖かい気候との差を感じる。

でもよく見ると畑のすぐ隣の通路には除草剤を散布した痕跡がある。食べる野菜のこんな際まで除草剤をまかれたら、我々の口に入る野菜にも影響するだろう。それなら自分で安全(と思う)野菜を作る意味がない。

ここでは少し野菜の種や農薬も売っている。農薬使用禁止ではないらしい。棚には”オ〇ト〇ン”という農薬が売られていた。多分農園の皆さんもこれを使って害虫退治されているのだろう。畑の野菜が綺麗で害虫が少ないと私が感じた訳が分かった気がする。この薬のせいでミツバチが大量死したというニュースをよく耳にするし、欧米で使用禁止の国が多いが、日本では使用が認められているというもの

私も今年は笠間の畑でさんざん害虫に悩まされた。ネットを掛けても害虫の卵は土中にあるので、ネットの中から害虫が生まれ出てくるので、害虫に餌を与えネットで守っているようなもの。この薬を種まきの前にパラパラと播くとこれらの害虫の卵が死ぬので、綺麗な野菜が出来るらしい。私も虫がいなくなってくれれば嬉しいが、この農薬は使えない。また笠間クラインガルテンでは農薬使用禁止だ。

この市民農園は近くて良いのだが、私がここに切り替えることはないだろう。

 

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