路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

膝組んで風待つこころ雨あがる

2006年05月25日 | Weblog

 午前中は晴れから曇り。
 午後三時近くにザッと来る。(雨が、です)

 肉体労働の一日。汗をボタボタかく。
 40キロほどのものを普通はリフトで上げるのを、メンドくさいからとエイッと持ち上げたところで、胸のあたりがイタタタタ、ということになる。(内臓ではなくて筋肉が、です)そのまましばらく立ち上がれなくなるが、しばらくしてナントもなくなる。ああびっくりした。死ぬかと思ったゼ。

 ザッと来た雨は、しばらくしてゆっくりあがる。
 雨があがるのを軒下でしばらく眺める。(しばらく、ばっかりだなあ)
 雲が少しずつ切れて、陽が差してくるのがきれいだ。柔らかい風に汗のからだをさらしているのが心地よい。

 雨があがって鳥たちがさかんに鳴くが、鳥の名が全然わからないのがナサケナイ。

 このまま晴れるのかと思っていたら、夕刻よりまた降り出す。夕立のような激しさ。やがて雷轟き、ハイゼンたる豪雨となる。なんだろうなあ。変な天気。

 夜は、橋川文三『昭和維新試論』
 蒙を啓かれるところ甚だ多し。その分どこに焦点を絞っていいものやら迷う。なんだかどんどん拡散して行ってしまい、このまままとまるのか心もとなくなる。
 まあボチボチ頑張りましょう。