がひどいようだ。というのは20代、30代では自民党の支持者が多いという世論調査の結果が出ているという。
戦争とかにすぐなるとは思ってはいないが、戦争に出かけていく可能性があるのは私のような今にも死にそうな老人ではなくて、20代とか30代の若者であるだろうに。
私の知っている姪の子どもは2~3年を中国の「深せん」で高校時代を過ごしたために日本の国を守るという意識に目覚めて防衛大学校に入った。これはまだ日本人には特異なともいえる経験の産物であるが、それにしても若い人で戦争になったら、従軍するという若者に妻が会ったことがあると話をつい先日していた。
社会主義国家の崩壊した後で生まれた若者は資本主義しか知らない。だから、政治だって自民党の主張しか知らないのではないかという感じがする。
社会主義が崩壊したのはそれなりに理由のあったことなのだろうが、その後すぐには資本主義の勝利などという言葉があふれていた時期があった。だが、アベノミクスとはいうものの、実感としての生活は苦しくなる一方で、世の中が暮らしやすくなるという見通しはない。どうやってこれからの生活を収入をはかっていくのかと真剣に考える時期がきた。これが私の偽らざる実感である。
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