「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

自灯明法灯明

2008年08月26日 21時43分37秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
以前にも紹介した『自灯明法灯明』であります。

ざっと、おさらいいたしますと、お釈迦様の死期が近づいてきた時

弟子が、『あなたが亡くなったあと、何を頼りに生きればよいのですか』

との弟子の問いにお釈迦様は、

『自らを頼りとし、法を頼りとして生きなさい』

と言われたそうです。

人生の灯明と言ったところでしょうか。

私と言えば最近、うつを楯にして来た様に思います。

つまりは言い訳に使っていたのですね。

やはり、原点に立ち返り自分を頼りとして、

自分の正しいと思う規範に従い生きるべきだと・・・。

原点とは何か?

それは、私の両親が離婚したとき小学生ながら

『もう頼るべきものは無いのだ』と、思い生きてきたのです。

うつが顕在化する前までは・・・。

現在と言えば、何かしらに頼ろうとしてすがりつこうとしている自分が居る。

情けない話です

少なくとも精神的に自立する自分を目指さなければ

うつと、どう向き合うかも含めて。

考え処です

自分の人生の荷物は自分で背負わなければ・・・

こんな糞重い荷物誰にも担げません。申し訳ないです。

自分で背負って立ちますよ

やや迷走気味ですが、とりあえずの決意です。




帰宅

2008年08月26日 00時04分04秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
京都へ戻ってまいりました。

田舎に戻ると何故か『自分の居場所はここには無いな』と、

路線バスに乗りながら思う。

別に吐き出されたかのように田舎を追われたわけではなく、

どちらかと言うと、その逆で惜しむ声を聞かれたくらいでした。

田舎に帰ると無性に京都へ戻りたくなるときがあります。

ですから、今日も朝の早い列車で京都へ舞い戻ってまいりました。

私は今の拠を中心に考えているようで、

となると、今は京都になるわけです。

田舎へ帰るのは、旅行感覚みたいなものです。

それにうつが、顕在化してからは移動するのが辛くなりました。

京都へ戻るとドッと疲れが出てきます。

今の薬の副作用で拒食と下痢で体重が減ってきて体力が落ちてきている事も

疲れが強く出る原因だと思います。

もう、八月も終わりです。課題に取り掛からないと・・・。

体調回復後ね