20240602、吉乃友酒造(富山県富山市婦中町下井沢3285-1)の直売所で購入。
日曜だったが、(店の方も不在だったが、わざわざ出てきてくれた)
「后」という銘柄が売り出し中だ。熟成酒などにもしていて、プレミアムが付いている。
今回は純米吟醸の生酒をセレクト。
レギュラー品ではないのかもしれない。
富山県産酒米である富の香(とみのかおり)、魚津リンゴ花酵母を使用。とある。
店主もフルーティーと言っていたが、予想できる。
(ただ、リンゴ花酵母というのが、リンゴだけにちょっと心配)
瓶は無色透明。中は琥珀がかっている。
ラベルのピンクが乱反射してピンク色の酒に見える。話題の紅麹と見紛う。
しかし注ぐと、意外と薄い琥珀。ほんのり。
香りは広島~山口にあるようなフルーティーな香りしかしそこまで押しは強くない。熟した果実のような風味が湿った木桶の香りに感じる。
飲む。
リンゴ花酵母という名前からイメージするリンゴ感はなくいい意味でリンゴは弱い。
全体を通して濃くはあるが強すぎない。フルーティーさもあるがくどくない。
濃くありながら丸い感じ。
前半から後半にかけて苦みもあるのだが、強すぎず、これまた丸いので飲み疲れない。
濃いけれど丸く優しい。
20240613追記。
飲み口はフルーティー。
全体的な味としてはジューシーさはないのだがしっかりしているという印象。新潟の酒に比べると濃いと感じる。
そして苦味があるので、それが強さを感じさせる。
20240627追記。
七本槍と比べると、酸味が強く、ベースの濃さがある。
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