ビールを飲むぞ

酒の感想ばかり

喜楽長 夢銀河

2018-03-29 20:22:45 | 日本酒

茜屋りょう吉でラインナップされていた酒。滋賀の酒のようだ。

これの前に飲んだ庭のうぐいすと比べると 、古酒の風味だ。現時点では現時点では良くわからないが多分熟成酒にカテゴライズされる酒なのだろう。

酔ってしまった後では、この古酒感も悪くない。


アサヒ匠仕込

2018-03-27 19:24:08 | ビール以外

これまた大胆な名前を付けたものだ。

匠と言うとかなり通好みで自信作と主張しているようだ。それでいてリキュール(発泡性)①なのだから、ビールより本格派なのかと錯覚してしまう。

上質な苦味と飲みごたえ。国産希少ホップ一部使用とありハードルを上げている。

 再読み込み繰り返したので、結論だけ。うまい


道後温泉ビール「ケルシュ」

2018-03-26 20:02:43 | ビール

ちょっと濁っているせいか、濃い目の茶色。

香りはケルシュらしい香ばしいかおり。

飲む。金属的な冷たさがあるが、全体を通してウェハース的な香ばしい風味がある。

少しまったりとした甘味が感じられなくもないが、いいケルシュだと思う。

しかし、330mlで630円。なかなか飲めないな。


「敦煌」 井上靖

2018-03-18 20:43:59 | 読書

王女を匿う。しかし密室で匿ったままいつ助け出せるかわからない。そんな時、朱王礼から西夏文字を学びたいといっていたのを覚えていて、突然明日西夏に発てと命令が出る。それは嬉しいが王女を隠したままにするのが気になった趙行徳は迷う。迷った末朱王礼に全て告白し、自分が不在の間王女の世話をしてほしいと頼む。映画では一度命令に背き、討たれた父の首が晒されているのを奪い返し埋葬したい。そのあと二人で脱走して他の国へ行こうとした。しかし途中で道に迷い、半死の状態で元の宿営地に帰ってきてしまった。そこで行徳は自分は死んでもいいから王女を助けてほしい。となるのだが、そこは原作ではなく、行徳が王礼から命令を受けた直後に王女の安全を託す。王礼は男を迷わせる種の女だと乗り気ではなかったが、ウイグル人の老人を世話役に当てることで行徳の願いを聞いた。

王女は捕まったとき城にいたがそれは未来の夫となる男が必ず助けに来るということでそれを信じ逃げていたのを引き返し城に戻ったという。しかしその男は戦死をした。そんな時行徳が現れて助けてくれるという。この行徳が許嫁の男の生まれ変わりでなくて何であろうか。そうやって運命的な出会いを感じたのだ。
映画
ツルピア王女の父親が討たれ首がさらされているという。行徳はツルピアの希望によりそれを奪い返し埋葬したいという希望に、向かう。映画では幻想的な画面だ。夜、守衛がいるなか(居眠りしているがその隙を狙い)高い岩の壁を背景に首が晒されている。篝火の火影の中、高い岩壁の前を奪い返しに行く場面がいい。
映画と異なり、行徳は西夏で文字を学んでいるうちにすっかり帰国する意義を無くしてしまう。朱王礼のことや王女のことも、向こうが忘れてしまっていればそれはそれでいいと考えるようになった。帰っても軍隊の最前線に戻らなければならない。しかしある日朱王礼が出世し三千の舞台の長になって最前線に布陣しているという噂を聞き、久々に王礼に会いたくなった。また最前線に立ってもいいと思うようになり帰国を決める。
映画に出てきた柄本明が演じる友人というのは出てこない。同じく朱王礼の隊に捕まり、一時は別れるが、次に再会したときは先頭により喉を負傷し声が出せなくなった、それ以来仏教に帰依し、仏画を描くことに生きる意味を見いだす人物。
映画では敦煌文書を守ることに命を懸けるほどの意味を見いだす趙行徳だが、原作では、何に命を懸けるかわからないまま、敦煌文書を守れば何だかやりがいがあるのではないかと漠然と思うのだった。
あっさりした感想だが、面白かった。追々感想を追加していきたい。
 
20180304読み始め
20180318読了

キリングランドキリンJPL缶

2018-03-14 22:22:51 | ビール

以前合った瓶の缶バージョンだ。どうやらコンビニ限定らしい。

まあ缶の方が気軽だ。

醤油っぽいホップの風味。

以前感じたよりはまろやかな中間の味。

後半から甘みが出てきて、モルティーさは中程度。の後味。

ある意味バランスが取れていてのみやすいと、今思う。