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酒の感想ばかり

雪中梅純米原酒雪中貯蔵

2024-05-25 21:44:23 | 日本酒

20240525。新潟に行った際に購入。

これは上越市にあるほていや酒店で購入。

雪中梅という名前らしく、雪中で貯蔵した酒。

東頸城丘陵の雪室で3か月以上の熟成を経た純米原酒、とのこと。

雪中梅は有名だ。学生の頃(30年前)には越乃寒梅同様、プレミアムがつく酒だった。

当然反発心もあり今まで飲んだことがなかった

今はスーパーでよく見かけるようになった。

この雪中貯蔵はみたことがなく、買うことにした。

雪中梅は新潟の端麗辛口というイメージからは逆の甘口で知られる。

そして、雪中梅の初飲み。

薄い青みがかった瓶に入っている。

そこから見えている酒は無色透明。

注ぐ。

やはり無色透明。

香りは淡麗な日本酒っぽい辛い香り。

飲む。

淡麗辛口。

関西の酒っぽい日本酒っぽい味がベースにあるが、関西の酒よりは薄い。

薄いが単に水を加えて薄くしたものではない。

しっかり旨味やコク(押しの強いわけではない)があり、決して薄っぺらな酒ではない。

それでいて淡麗なので水のようにスッと入ってくる。

何だか上品だ。

これは日本酒だ、と主張はしていない。

福井、石川の酒は結構濃い、パワーもあるがそれと比べると本当に飲みやすい。

軟らかい。優しい。

後半は控えめに苦味が出てくる。

控えめなので、これまた大きく主張はしておらず、さらっとしている。

20240527追記。

上越の原信で買ったげんげ干しと合わせる。

軽くあぶるが、げんげは意外と淡白な味。だからこの酒と合わせても打ち消し合うことがなく、自然に合わさる。さすがだ。

ただし、尻尾を焦がしてしまった部分と合わせるとさすがに焦げによって酒の味が台無しになるので注意が必要。


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