色は濃い目。注いだときの香りたちはあまりない。泡立ちはいい。消えるのは速いがクリーミーな泡。ブルックリンラガーよりはホップの醤油風味が薄い。そして渋味よりはやや苦味の方が強い。飲んだあとは苦味がしばらく続く。ブルックリンラガーよりは味が落ち着いた感じ。ブルックリンは荒々しいがこちらはまとまった感じ。麦の香ばしさが感じられる。ある種の地ビール的味わいではあるが、エビスに似た味でホップが強めといったところか。
ブルックリンラガー、ボストンラガー、アンカーエールの中ではアンカーエールが好みかも。
しかし飲み進めるうちに、温度が少し上昇したことも原因してホップの強さよりは麦の香ばしさが味わえるようになる。この豊潤な穀物の味わいを十分楽しめる。
原産国ベルギー、イオンプラウで売ってました。
このごろのイオンは輸入ビールが豊富です。
味の方は、ユーロホップと似た味。それよりはドライな印象。それでも日本の大手のビールと比べればやはりウェットである。辛くはなく甘みの方が強い。飲み込んだ後に味が残る感じ。それが大きく特徴づけている。全体の味としてはユーロホップより重く、いろんな味が混ざっており決して薄っぺらな味ではない。