ビールを飲むぞ

酒の感想ばかり

エチゴビール「のんびりふんわり白ビール」

2020-08-30 17:23:31 | ビール

広島のやまやで購入。

白ビールだから当然ヴァイツェンだろう。

缶は、黄緑色で表のラベルはエチゴらしく、ヤギのラベル。

裏を返すと白クマがハンモックでだらけている。

注ぐ。注いでいる端から薄い色というのがわかる。琥珀より薄い。

実際注いでみると濁っている。

これは、銀河高原ビール路線かと一瞬勘違いした。しかし、エチゴビールだ。

白ビールを主張しているわけでなく、関係はないだろう。

香りは、注いだ時の黄緑色ともいえる濁りの色合いから連想できる、白ビールの香り。

例えるなら、ベルギービールの白ビールにある、オレンジ、コリアンダーなどの添加した風味。ホワイトベルグに近いか。

しかし、飲む。ホワイトベルグとは段違いの濃厚さ。

エチゴに考えられない、濃厚で、ヴァイツェン的な味わい。

これはいい。


ブリの照り焼きの竜田揚げ

2020-08-30 15:48:27 | つまみ

何と称すればいいのか?

スーパーにはブリの照り焼きが売っている。そのまま食べるものではなく、下ごしらえしていて、家で最後の仕上げをするものだ。

要は、フライパンで熱すればブリの照り焼きができる。

1パックに3切ほど入っている。一人暮らしではすべて食べきることはできない。だから1切れ使用し、照り焼きを造って残りは冷凍しておいた。

これを、今回解凍し、下味は買った当時についているのをいいことに、ノンフライヤーで揚げてみる。

冷凍されているので、ちょっと電子レンジで温める。

そして、そのブリの切り身を包丁で一口サイズにカットする。

その後、片栗粉を混ぜた小麦粉を(沈むほどではなく、そうなるより心持少なく、袋に入れて攪拌する)

そして、ノンフライヤーで加熱する。

感想は?

単純にうまい。要は竜田揚げだが、下味がすでについているので何の味付けもいらない。

そして、皮の香ばしさがいい。

これはいいのではないか?もともと照り焼きとして加工されているので、改めて味付けをする必要はない。そこにノンフライヤーで片栗粉やら小麦粉をまぶして揚げると絶品のつまみが出来上がる。


サントリープレミアムモルツ秋<香る>エール2020

2020-08-29 19:21:21 | ビール

何だろうか?例年通りの秋香るエールだが、香るに<>が付いている。つまり香ることを強調したいのか。

注ぐ。これまた予想に反して濃い褐色。茶色ともいえる。先ほどの琥珀エビスにちかい濃さ。

こころなしか濁って見える。しかし、実際は濁っていない。

香りは、色は同じながら、先ほどの琥珀エビスと全く違う。焦げ風味はなく、乳酸的な酸味もない。すっきり。それだ。

飲む。すっきりだ。クセはない。プレモル系の味わい。ただ、口に含んで立ち上がる華やかさはない。

しかし、プレモルの系統のきれいさがあり、すっきりしていて、プレモルの華やかさを抑えて、落ち着きを強調した。

プレモルと比べたいが、

プレモルが吟醸的な華やかなきれいさであるとするならば、こちらは、落ち着いた年輪を経た上品なきれいさだ。色から連想される焦げ臭さは全くない。

これはうまい。


鯨南蛮

2020-08-29 17:52:07 | つまみ

松山市のジョープラで購入(フレッシュバリュー系?)

フレッシュバリューは愛媛香川のスーパーらしい。ママイという会社。が、カツオのたたきのような高知らしい食材など豊富で安い。だから高知のスーパーと思っていた。

そう思わせる食材として、クジラの製品など、他のスーパーであまり見かけないものが比較的よくみられる。

そして今回は「鯨南蛮」というものが売られていた。

パックに入っているが、クジラの肉を何か秘伝のたれに漬けているというのはわかる。

クジラというとやはり高知。ではフレッシュバリューは高知と関係あるのか?と思った。

ところが、パックのラベルを見ると株式会社マルホという、しかも熊本の会社だった。食品会社の相互関係はわからないが、、

フレッシュバリュー=高知は何の関係もないのか。

食べるときはフライパンで熱して、とあった。

まあ、生で食べるものではないのだろう。

食べると、何だろうか?大阪の味がする。なつかしい気持ちが噴出した。

学生時代、居酒屋で出てきた、何かわからない食べ物。味というのか風味、もう少し言うと雰囲気。

クジラ自体の味はまさにクジラだ。

つまり味付けということなのだろう。

しかしこの味付けは何だろうか?

しょうがは入っていそう。ニンニクは感じられない。フライパンで熱している間に溶けたクジラの脂の風味は感じる。

醤油が入っているのは当然なので、あまり炒めすぎて、焦がしてしまうと焦げ臭くなって台無しになる。

しかし、クジラとは不思議だ。

海を泳ぐから魚のようであるから、魚のようであり、

哺乳類というから、その肉は牛や豚のようでもある。

つまり、魚の風味で、食感は肉だ。


サッポロエビス琥珀エビス「プレミアムアンバー」

2020-08-29 16:54:06 | ビール

いつもの琥珀エビスとは異なり、赤色の缶ではなく赤茶色。

アンバータイプのビールのようで、「重厚なコク、香ばしいカラメルのような香り、琥珀の宝石のような色合い」が特徴とのこと。

クリスタル麦芽を一部使用とある。

注ぐ。結構恋褐色。というより茶色。まさにカラメル色。

香りは、見た目ほど焦げっぽい風味は感じず麦芽の甘い香りと少し乳酸の風味。

飲む。確かに焙煎風の風味は感じられるが、軽く焙煎した感じで、ほんのり香ばしさを出した感じ。

この香ばしさのため、エビスの重厚で渋味のある味わいではなく、

少し高音になって、フルーティーとまではいわないが、そんな風味を出している。

後味は焦げ系の苦みがあとを引く。