ビールを飲むぞ

酒の感想ばかり

石鎚 純米吟醸無濾過 中汲み

2015-02-27 20:55:26 | 日本酒

西条の村上酒店で購入

先ほどの七田純米無濾過生から比べると。甘みは少なく、優しい味だ。

弱いわけではない。繊細で、フレッシュでピリッとした刺激感も感じられる。

緑ラベルの麹の刺激感は弱くなっているが、その分甘みを感じる。

緑ラベルの刺々しさを丸めた感じで、緑ラベルのバージョン「袋吊り しずく酒 斗瓶取り」と同じ方向性だ。

香り甘く、辛口と言ったところか。

 

この後石鎚純米を飲むと、乳酸味が強く感じる。つまりこちらの方が上品な味だ。

初めて飲んだと思ったら以前にも飲んでいたようだ。

 


七田 純米無濾過生

2015-02-27 20:43:17 | 日本酒

 

村上酒店で購入。

佐賀の酒らしい。

香りは吟醸香なく、辛めの日本酒っぽい香り。

生らしく極微発砲。爽やかな酸味がまず清涼感を与え、砂糖のような甘みを残す。

飲み口は酸っぱさを感じるが、20%進んだところから甘さが広がってきて飲み込んだ後もその甘さが持続する。

甘さというのは砂糖のようで、鼈甲飴のようなもの、ドライさはなく、なめらかな甘さだ。

子の甘さの持続力はそうはない。

同じ無濾過生でも本洲一や石鎚とは全然個性が異なる。


春鹿 純米吟醸生酒

2015-02-27 20:32:11 | 日本酒

四国中央市の竹本酒店で購入。

ここは愛媛の梅錦をはじめとして、全国の地酒が置いてあった。

ここで、あえて奈良の春鹿をチョイス。純米吟醸生酒だがこのラベルはネットで検索しても出てこない。

裏を見ると製造年月は「24.4」とある。平成24年といえばもう3年前だ。生が生でなくなっているのではないか?

 

まあ熟成酒と思おう。

注ぐと日本酒っぽい、そして力強さを感じる香りが広がる。

飲むと、日本酒だった。吟醸香は全くない。気のせいかもしれないが熟成香すら感じる。

口に含んだとき酸味のある爽やかな味を感じるが、中盤の味は重く、熟成味のある日本酒の味だ。

学生の頃大阪で飲んでいた日本酒はこんなのだったかもしれない。灘、伏見が多かったと思うが、こちらも同じ関西だから味の傾向は似ているのかもしれない。ただこれまた気のせいかもしれないが、そういった一般的な日本酒よりは力強い、しっかりした味ではあると思う。

食中酒にしたいところだ。

食中酒とはいえ、イワシの堅干しとは、相性はよくない。それぞれが個性を出し合う。

熟成酒はやはり燗をしたほうがいい。冷やかれいしゅにすると重すぎる。そこで燗だ。くさみは残るがまぎれる。

これは燗をすると、甘味が増し、アルコール臭さは全く無くなり、どちらかというと甘口の酒と感じさせる。

しかし、これを好んで飲む人がいるのだろうか?

自分はやっぱり甘口より辛口が好みかもしれない。と、現時点では思う。


アサヒドライプレミアム煎りたてコクのプレミアム

2015-02-23 20:17:47 | ビール

ドライプレミアムの限定バージョン。

飲むと煎りたてらしく香ばしい。スーパードライのようなシャープで(いい意味で?)薄いわけではなく、コクがあるというのか、甘いような香ばしさがある。

それでいてドライ感があり、スーパードライの濃いバージョンと言える。

サントリーロイヤルビターより高音でキレはあるかもしれない。スーパードライよりおいしく、重々しくない濃さがあっていいかもしれない。


アサヒクラフトマンシップ ドライポーター

2015-02-11 20:18:24 | ビール

いつの間にか発売していた。今後第4弾まであるようだ。

ポーターだと黒ビール系か。

1.醸造学マスターによる処方監修

2.ロースト香が特長のチョコレート麦芽を一部使用

3.苦味の決め手となる厳選ホップを一部手で投入

4.どっしりとしたコクを造りだす上面酵母を使用

5.麦芽100%による、深く、濃く、膨らむ味わい

6.通常より1.3倍焙煎させた長期熟成製法

と、かいてある。

3の手で投入というのは、気持ちの話に感じるが。

色は、濃褐色。香りは香ばしく焦げ臭い苦味を込めたやや甘い香り。

味は、ざっくり言って黒ビールだ。

口に軽く含むと華やかさはある。しかし基本は渋い苦い焙煎香がある。

ドライさはというと、そういえばじっとりとした感じはなく、キレはいいかもしれない。しかし黒だけにキレを感じさせない。黒がウェット感を感じさせるのだろう。