独歩ビールの缶ははじめてみた。岡山駅の新幹線の改札内で売っていた。これなら帰りの電車内で地ビールが味わえると喜んだが、その先は車なのでお土産とする。しかし、この小ささはさみしい。250mlしかない。これで300円超だから贅沢だ。
やや濁り系で、後味はクリーミーな余韻。アーモンドチョコのような甘さとコクがあり、ドライ感はない。うまい。
独歩ビールの缶ははじめてみた。岡山駅の新幹線の改札内で売っていた。これなら帰りの電車内で地ビールが味わえると喜んだが、その先は車なのでお土産とする。しかし、この小ささはさみしい。250mlしかない。これで300円超だから贅沢だ。
やや濁り系で、後味はクリーミーな余韻。アーモンドチョコのような甘さとコクがあり、ドライ感はない。うまい。
雨後の月の無濾過だ。最近は無濾過を控えようとしているが、雨後の月はどんな無濾過を造るのか?
香りは吟醸香少ない。飲む。無濾過ならではの重層的な味が広がる。まさにこれが無濾過の味だと思わせる。我々はその無濾過の複雑感に惑わされず、酒本来の味を知りたいわけではあるが。
色々な酒を飲んできたが、無濾過の中では一番癖がない。無濾過のなかで比べると一番すっきりしている。さすが雨後の月と言える。
石鎚正宗の後に飲むと、ジューシーさがある。味が複雑で濃い。無濾過所以か?
淡麗できれいすぎるので魚には合わないしもったいない。なので単独で飲むべき。
こちらも活性にごり酒ということで、噴き出し注意だ。
蓋を開けると下から泡と滓が上ってくる。慌てて蓋を閉める。閉めた後も瓶のなかで滓が上に上がってくる。それを数回繰り返す。吹き出さないためには、つまり、泡の量と外に出るガスの量とのバランスだ。泡が吹き出してくる、瓶は上部のほうが細くなっているものなので、下で泡が発生していて、それが上に上がってくるとすごい勢いとなる。
なかなか飲むことができないのが難点だが、泡の動きや、滓がだんだん均一に混ざっていくのを見るのは楽しい。
さて、味の方は。炭酸は思ったほどきつくない。味は予想通り甘くて日本酒っぽくない。それ故に飲みすぎてしまうかもしれない。
松山の津田酒店で購入。
こちらは限定の純米大吟醸となる。
甘くそこまで吟醸香はない香り。系統的には玉乃光純米大吟醸に似た香り。それは米っぽさ由来なのか?確かめる。
飲む。確かに玉乃光に似た味だ。米を感じる。キレはそれほどなく、余韻は辛口日本酒のモヤモヤがあとを引く。
最近、無濾過が多かったので、無濾過ではないものをチョイスしていた。それで感じたのは、やはり無濾過は色々な味が残っていて濃潤であるということだ。その濃醇な中で個性も出てくるのだが、濾過しているものは、ダイレクトに米の味を感じる。フルーティーなものはまだ出会っていない。米、を感じさせる純米大吟醸だ。
むしろ無濾過の酒を吟醸香豊かな日本酒と錯覚するのかもしれない。
濾過酒でフルーティーな酒に出会ってみたい。
玉乃光よりはさっぱりしている。玉乃光は濃い。