8月下旬の徳島行きから2週間以上経ちました。いろいろとある日常の生活の中にいると日にちの経つのは早いものです。
そんな日常生活の中で、ほっと一息つくとき思い出されるのが楽しい旅の思い出です。
今回の徳島日和佐行きは1泊2日の旅でしたが、友人夫婦の計らいでいろいろな経験をさせていただきました。
1日目の午後には、大浜海岸にある「ウミガメ博物館」に案内してもらいました。
この大浜海岸はアカウミガメの産卵地として有名です、今年は27頭が上陸し、そのうち17頭が産卵したそうです。
友人によると昔はもっとたくさん上陸していたが、最近はずいぶん減っているそうです。
この「ウミガメ博物館」の館内の展示は豊富で、アカウミガメだけでなく世界中のウミガメやカメについて勉強できます。
卵から孵化して1年目、2年目、3年目などの子亀が別々の水槽で泳いでいて、その成長ぶりが観察できるのも楽しいです。
人間と同じで、年が経つにつれ態度(しぐさ)が落ち着いてきています。
展示を見た後は「ウミガメクイズ」のコーナーで勉強結果の確認です。クイズには3ランク(確か初級、中級、上級)あり、初級からして難しく感じました。
施設の屋外には「大ガメプール」があり、泳ぐ巨大なウミガメを目の前で見ることができます。
今や全国各地で行われているウミガメ産卵場所の保護活動ですが、その先陣をきったのが日和佐中学校の生徒たちによる大浜海岸のウミガメの研究活動で、昭和25年に始まったそうです。
こんな素晴らしい「ふるさと自慢」ができる友人をうらやましく感じました。
「ウミガメ博物館」にカメラを持って行かなかったのが残念ですが、「日和佐ウミガメ博物館カレッタ」のWebページで詳しく紹介されているのでぜひご覧ください。
翌日遊覧船から見たウミガメ博物館
大浜海岸で遊ぶ親子連れ。よい夏休みの思い出ができたことでしょう。
(続く)