まだ7月最初というのにすでに日中の外気温は35℃を超え始めています。
数年前から地域の取組として、熱中症対策リーフレット(厚生労働省作成)の各戸配布に取り組んでいますが、今年は少し早めて6月中旬に配布し大正解でした。
これまでは住宅火災の予防と水害から命を守る避難行動が私たちの地域の大きな課題でしたが、今ではそれに加えて夏の熱中症対策と冬のヒートショック対策が特に高齢者にとっての重要な課題となっています。
そういう私も70才を超える高齢者のため、日中は特に必要がないかぎり外出を控えるようにし、ガーデニングや家庭菜園の作業も早朝か夕暮れにしています。
今日は早朝、庭の外の道路清掃に出て、そのついでに花が終わったビヨウヤナギの剪定に精を出しましたが、短時間の作業で汗びっしょりになりました。
ここ数日は雨が降ったり、昼間に用事があったりでじっくり庭を見る時間がなく、今日見て回ると新しい発見がありました。
伸びていたギボウシの花茎に花が咲いていました。
ギボウシの傍ではデュランタの花も咲き始めていました。
この場所はもともと木陰で涼しいのですが、ギボウシとデュランタの花が一層涼しさを感じさせてくれます。
別の場所では夏萩の花が咲き始めていました。萩は秋の花ですが、この萩は6月下旬から晩秋まで咲き続けます。
庭の中に入るとあちこちにコムラサキシキブの花が咲き始めていました。秋にできた実は小鳥の好物ですが、落ちた実ですぐに増えるため厄介なものではあります。
クレマチスのプリンセスダイアナの花がぽつんとひとつ咲いていました。
バラは元気に今年二回目の開花期を迎えています。
黄色いのはサハラ、赤桃色はアンジェラです。アンジェラには再びたくさんのつぼみができています。
木立バラのアンダルシアンはここでも再び深紅の花を咲かせています。