寒くなってきました。そろそろ暖房の準備をしなくてはなりません。
ホームセンターの植物コーナーではシャコバサボテンの開花株が売られ、冬の近づきが感じられます。
我が家のシャコバサボテンにも、葉の先に小さな花芽が出てきました。
自然のままにおいておくと今頃の日照時間で花芽ができるのでしょう。売られている開花株は、もっと早くから人工的に日照時間を調整していたのでしょうね。
いろいろな植物を何年も育てていると、自分の庭でいつ頃どんな花が咲くかのデータベースが頭の中にできています。
シャコバサボテンのつぼみも、先日そろそろできているのではと見てみたら小さなのがいくつかできていて、それからいっぺんに数が増えました。
その年の天候により数日間の誤差はあるものの、ほぼ同じ時期に同じ花が咲くので、花を通じていろいろな出来事を思い出すことができます。
昨年の10月13日には20年間生きた愛猫が老衰(たぶん)で亡くなり、庭に墓をつくりました。今、貴船菊(シュウメイギク)がその周りで咲いています。
この時期から早春までの長い間、目を楽しませてくれる山茶花にも一番花が咲きだし、つぼみもいっぱいできています。
春とは違い、咲く花の種類も数も減っていくこの時期こそ身近に咲く花とじっくり向き合える気がします。
貴船菊
シャコバサボテン
スウェーデンアイビーの花